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来週の予定 - ヘッドライン相場とSNB。17日は運命のギリシャ再選挙。
2012-06-08 Fri 23:23


6/11 (月)
17:00 (IT) イタリアGDP改定値 - 今日もイタリア鉱工業生産で動いた通り、スペイン・イタリア指標は注目。

6/12 (火)
17:30 (UK) 鉱工業生産 - 大してポンド相場に影響は考えられず、大きく乖離しても20、30pips程度か。

6/13 (水)
18:10 (IT) イタリアBOT (期間が1年未満のT-bill) 入札 - T-billなので影響は限定的。
21:30 (US) 小売売上高 - 指標としてはこの週で一番の破壊力。FOMCを控え、注目度は高めか。

6/14 (木)
 6:00 (NZ) RBNZ政策金利 - 変更予想は皆無。年末までに利上げ予想はあるが、今の情勢下では期待薄。
16:30 (CH) SNB政策金利 (3-mo. Libor) - EUR/CHFの1.2000からのフロア変更予想は無し。無難に通過か。
18:10 (IT) イタリアBTP/CCTeu (中長期国債) 入札 - 詳細を11日にイタリア債務庁が発表。
21:30 (US) CPI、新規失業保険申請件数 - 目下ギリシャ再選挙が注目の為、然程影響は無いだろう。

6/15 (金)
---- (JP) 日銀政策金利 - Fedは今月追加緩和を見送るとの思惑から、日銀もも動かないとの見方が多い。
---- (JP) 白川日銀総裁会見 - 空気を読めない発言をするかどうか。
17:30 (UK) 貿易収支 - 影響があっても10pips程度。
21:30 (US) NY連銀製造業景気指数 - 大幅に乖離しやすい指標なので、特にダウンサイドには注意。
22:15 (US) 鉱工業生産 - 21時半の米指標が大幅に下ブレした後の、緩衝材にはなり得る。
22:55 (US) ミシガン大消費者信頼感指数 (速報値) - 消費者態度指数への注目度は高いので、一応注意。



今日はイタリアの鉱工業生産の大幅悪化を受け、EUR/USDが数分で25pips下落したので、GDPにも注目。
17日のギリシャ再選挙とスペイン銀行セクターの問題を受け、米指標の影響力は限定的だろう。
だが、特にPMIやINDEXに部類されるような指標、金曜日の米指標は、景気先行指標で乖離も大きくなりがち。
特にNY連銀製造業景気指数は大幅なブレがよくあり、下方向へのブレには注意したいところ。

RBNZは全く変更が見込まれておらず、年末に掛けて経済が順調ならば多少利上げがあるか、という程度。
だが、現状は世界経済が欧州債務問題に振り回されており、思わぬハト派な文言に注意したいと思う。
AUと交易上深い結びつきがあり、為替レートの関係を考えるとRBNZもハト派リスクが若干あるのではないか。
日銀はFedが次回FOMCで追加緩和を見送るとの思惑から、今回は何も出ないとの見方。
だが何度も言うようにギリシャ総選挙を直後に控えているので、市場の急激な展開があればまた別物。

SNBは、年初はかなり多くのエコノミストがフロア変更を見込んでいたが、欧州債務問題の一層の混迷を受け、
昨日のスイス外貨準備の急増から見られるようにフロア維持で精いっぱいな為、今回は変更予想は無い
前回、前々回のSNB理事会前には思惑買いが出ていて失望売りという流れが起きていたが、
今回はその両方ともあまり出ない可能性が高いかもしれない。
例えばギリシャのユーロ離脱など、欧州債務問題の更なる激化があれば追加対策として、非居住者への
預金課税、資本規制、スイスフラン購入へのSNBの認可規制などが考えられるらしいが、それらを導入する
と見込んでいるエコノミストは現状30~40%程度で、クレディ・スイスが言うように、過去の資本規制や
マイナス金利導入の現実的な難しさ、効果への疑問を考えると、ギリギリまで静観する可能性が高い。

何より注目なのはやはり、17日のギリシャ再選挙で反・救済プランを貫くSyrizaが第一党となるかどうか。
この党首はハッキリ言って力量があるとは思えず、2008年の鳩山元首相と同じようなものかも知れない。
Syrizaが第一党となれは世界は大混乱で、ギリシャのユーロ離脱が翌日~年末までにある可能性は50%
何が問題なのかと言うと、Syrizaは救済プラン、そしてそれと引き換えの緊縮財政の撤回を第一の公約に
掲げており、そうなればトロイカによる支援中断=無秩序なハードデフォルトとなる訳で、対ギリシャ債務
が支払われる見通しは無くなり、欧州銀行セクターを中心に大混乱を引き起こす可能性が高い。
欧州高官も支援プランには再交渉の余地はほとんど無いと明言している。
追って高債務国から一層資金と預金が逃避するのは明白で、そうなればスペインすら危うい
更には、ESMやEFSFの銀行免許の付与、ESMから域内銀行への直接の資本注入、預金保護や資本注入に
ついて先導的な役割を担う銀行同盟、ESM・EFSF・IMF(+EIB)のファイアウォールの増強など、危機が
急速に波及した場合のセーフティーネットはほとんど整っておらず、大混乱は必至だ。
国債市場には急激に資金は雪崩れこんでいるが、市場が十分にリスクを織り込んでいるとは思えない

週末、そして来週はギリシャ有権者調査など、ヘッドラインがかなり溢れるので、十分に気をつけたい。
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