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各先行指数やセンチメント指数で米経済、世界経済のセンチメントを見てみる
2012-08-05 Sun 01:14


Citi Economic Surprise Index - センチメントを醸成する、経済指標の予想からの乖離を数値化したもの。
ECRI景気先行指数 - 正確性と速報性に定評のあるECRIが発表しているLeading Index。
フィラデルフィア連銀(製造業)景気指数 - 製造業を見る上で大事なISM製造業の、先行指数と言われる。
ISM製造業景気指数 - 言わずと知れた、米製造業の景況感を知る上で非常に重要な指数。
JPM世界全種生産指数 - JPMorganが発表する、世界のGDP86%、30カ国余りのPMIから算出した世界のPMI。
Citi Economic Surprise Index G10 - シティグループが発表するサプライズ指数の、G10バージョン。
CRB指数 - 世界的な景気や物価の先行指数と言われる。英米の商品先物価格から算出。



病は気から、とよく言ったものだが、景気も気から、とも言うもの。
PMIとは企業の担当者へのアンケートから算出するもので、これが景気先行指数と言われる所以だろう。
意欲(PMI)が改善すれば、それが実体経済へと波及し(鉱工業生産など)、遅行指標など(GDP)に現れる。
となると、実体経済がよくなるかどうかは、PMIやセンチメントを醸成する要因、それに製造業に必ず
必要であり、需給がクリアに反映される一次産品の指数を総合して見てみたらどうか、と思った。
なので、関係の有りそうな代表的な指数を一つのチャートにまとめて見たのが上の画像。
本当はECRI景気先行指数の有用性を確かめてみたかっただけなのだが、どうせならPMIやら
Citi ESIなどのセンチメント指数もごちゃ混ぜにしてみよう、という素人アナリスト的な発想なのはご勘弁。

ただ重ねあわせてみると案外重要な事が見えてくるような気もする。
世界に暗い影を落としたギリシャ再選挙~EUサミットでのスペイン銀行支援辺りが底になっているように見える。
ユーロ圏の要因が大きく関係しているのは置いておいて、主に米経済に照準を絞れば、QE2を導入した際は
2・3ヶ月程前から多少織り込む形で米景気の底割れは防がれたが、Citi ESI USやCRB指数を見れば分かる
通り、その位から今回も底が固まり、QE3が有力視されている9月には幾分景気への懸念は後退していよう。
ECRI景気先行指数とCRB指数の、上昇幅の差、というのは恐らく、中銀のアクションが景気へと波及するか
どうかという期待の差、リスクオンの要因の変化(米以外の外部要因)、そして(過剰)流動性の差、だろうか。

とりあえず各先行指数、センチメント指数で米経済や世界経済全体の景気先行指数(センチメント)の
底打ちは確認が出来た感はあるので、今後実体経済のデータとしてそれが持続するか否かを注目したい。
ECB、Fed共に9月に大きなアクションを起こすと期待されているので、それが気から実体経済への
波及を後押しし長持ちさせ、景気遅行指数にしっかりと数字として現れるかどうか、しっかり見極めたい。
ただし、もしECBが9月になっても何ら姿勢を緩めずに世界に緊張をもたらすようであれば、逆戻りもある。

調べたは良いものの、これは単なるアナリスト的な好奇心からのもので、利益には直結しない。
これを利益を生み出す戦略に変えるのがストラテジストだが・・・その前に来週いっぱいは夏休み(´・ω・`。)
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