スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
リスクオフの円買いというレジームに変化?
2012-11-21 Wed 21:27


12時29分:ユーロ高官「ギリシャで合意に達する」 
EUR/USD 1.2800 → 1.2820 +20p  ・USD/CHF 0.9413 → 0.9398 -15p  ・USD/JPY 81.93 → 81.95 +2p

12時34分:ルクセンブルク財務相「合意には至らず26日に協議を継続」 
EUR/USD 1.2820 → 1.2736 -84p ・USD/CHF 0.9398 → 0.9457 +59p ・USD/JPY 81.95 → 81.76 -19p



本日日本時間昼の出来事。
ギリシャで合意に達する、というユーロ高官の発言を交換してEUR/USDは20ポイント上昇したが、
僅か5分後にはそれが一転否定され、下落を続けて1.2740割れにまで達した。
一般にリスク回避通貨として思い浮かぶのは、USDJPYCHFの3つ。
なので、EUR/USDのチャートにUSD/JPYUSD/CHFを重ねてみた。

結果、EUR/USDUSD/CHFはニュースに敏感に反応し、結果USD売りUSD買いになっている。
USD/JPYはと言うと、ニュースが伝わった直後にはすぐに反応せずゆっくりと調整が起こっている。
確かにEUR/USDが高値から84ポイントも下落した流れでUSD/JPY19ポイント下落はしたが、
他通貨での円買いの波及、若しくはテクニカル的、またはポジションの偏りからの調整に見える。
とてもニュースが伝わってリスクオフが波及した結果の円買いには見えない

円独歩高という言葉がよく聞かれたが、少し前まではリスクオフ = 円買いが当たり前だった。
今でもCHF << USD・JPYなのは間違いないが、USD < JPYから USD = JPYにレジームが変化したのだろう。
(ちなみにCHF/JPYは80ポイント程の下落。)
安倍相場と言われる今の円安相場では、円は一番買われにくい相場になっている。
経常収支や地政学的リスク等を考慮したファンダメンタルズでは、現在一番敬遠したい通貨だ。

通貨は政治や外交も含めた複雑な要因に依って動くので、長期予想は現実的で無い
円が買いにくいからと言って、今日からリスクオフでUSD/JPYが突然買われるようにはなるはずが無い。
衆院選の結果次第、日銀法改正や日銀と次期政権の関係次第でまた円も見直されるかも知れない。
が、長く続いてきた逃避先通貨としての地位が少しずつ変化している事には留意したい。
スポンサーサイト
別窓 | 相場分析・アノマリー | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<検証:俗に言う【ワロス曲線w】は実際にあったのか。 | 経済指標研究所 by 黒猫アイランド | 来週の予定 - 重要な議事録が2つ。引き続き欧州に振り回されそう。木曜日は米感謝祭。>>
この記事のコメント
コメントの投稿

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL
| 経済指標研究所 by 黒猫アイランド |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。