
(長いので2枚に分割)
ICM/Guardianが世論調査を出すと噂が出たのが20時半頃。
しかしその後、予期せぬトラブルによりいつ出るか分からなくなる。
ICM(ガーディアン?)のウェブサイトはアクセス過多により一時ダウン。
その後22時前に、ツイッター上で離脱支持が57%になるとの噂が飛び交い始めた。
勿論ソースは不明。
しかしツイートが広まっていくと共に30pips程度GBPUSDは下落。
しかし一転して22時30分辺りに、今度は残留支持が5%リードとの噂が出始める。
ツイッターランド上ではソースなんて関係無し。
しかし相場は不確定で消化しきれない噂程動くもので、GBPは一気に買われる。
0時ちょっと前にようやく調査結果が出たとツイッターで広まった。
多くの相場参加者がそれを信じたのだが、改めて見てみると5月中旬の調査結果だったらしい。
その後、日本時間午前1時頃に結果が出るとの噂が広まる。
次は0時37分。
今度は多くの有名アカウントが電話、オンラインで離脱が5%上回ったとの結果をツイート。
これは本当かと思われたが、通信社はそれを報じず。
しかしGBPUSDは一瞬で70pips程下落。
そして最後に1時21分。
発表元のICMが残留支持53%、離脱支持47%と誤報。
実際はその真逆の残留47%、離脱53%。
ロイターも誤報のまま直ぐに報じたが、数分後に訂正。
一瞬でGBPUSDは100pips程上昇し、長い上髭を付けた。
この残留47% vs 離脱53%という結果は前回とほぼ同じだ。
(松崎美子さんのロンドンFX http://londonfx.blog102.fc2.com/blog-entry-4769.html)
前回と同じでどうでも良いような結果でこれだけ右往左往させられただけだった。
改めてツイッターがどの程度影響力があって、どの程度信頼出来るか、という事を感じさせられた夜だった。
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