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来週の予定 - トレンドレス相場はそろそろ終わりか。1995~1998年との奇妙な相似。
2014-02-14 Fri 22:52

USDJPY 1998 vs 2014
上の赤丸:1998年Q1 下の赤丸:2014年Q1


2/17 (月) ※米、カナダ休場
6:45 (NZ) NZ
小売売上高 – 四半期に一度の小売売上高の発表。ブレやすい。
8:50 (JP) jp
GDP速報値 - 結果次第では円相場にも影響しそう。

2/18 (火)
9:30 (AU) au
RBA議事録 - 豪ドル高への言及が削除された会合分の議事録なので注目が集まる。
----- (JP) jp
日銀政策決定会合 - まだ日銀は99%動かない。発表後の円高には注意。
----- (JP) jp
黒田日銀総裁会見 - 追加緩和時期を探る質問はあるだろうが、あまり材料にはならないか。
18:30 (UK) gb
CPI – 訳の分からないインフレレポートの「進化」により、CPIの影響力は以前より幾分低下。
19:00 (GE) de
ZEW景況感 - Mr.逆張りすべき指標。
22:30 (US) us
NY連銀製造業景況指数 - ブレやすい指標。

2/19 (水)
18:30 (UK) gb
失業率失業保険MPC議事録 - ある程度反応はするだろうが、先月程の注目があるかは疑問。
22:30 (US) us
住宅着工件数、建築許可件数、PPI - 動いても10 – 15pips程度だろう。
28:00 (US) us
FOMC議事録 – Taperingは自動操縦モードとの見方が圧倒的で、以前より注目度は低い。

2/20 (木)
6:45 (NZ) NZ
PPI q/q - ほとんど動かないか。
8:50 (JP) jp
貿易収支 - 小さなトレンドが出来る事が多いので一応注意したい。
10:45 (CN) cn
HSBC製造業PMI - 先月、プチクラッシュが起きるキッカケ?になったので要注意。
16:00 (GE) de
PPI - ほとんど影響が無いとは思うが、3月ECB追加緩和の思惑もあるので一応。
16:58 (FR) FR
製造業・サービス業PMI速報値 – 5、10pips程度動くだろうか。
17:28 (GE) de
製造業・サービス業PMI速報値 - 特に独PMIの下振れはECB追加緩和の思惑台頭へと繋がる。
22:30 (US) us
CPI新規失業保険申請件数 – 米CPIはブレにくい。
22:58 (US) us
製造業PMI速報値 - ほとんど注目されない米PMIだが、市場が極端に過敏だった場合は一応注意。
24:00 (US) us
PA連銀製造業景況指数 - NY連銀指数と同様、ブレやすい。

2/21 (金)
18:30 (UK) gb
小売売上高 - 英指標は動く。先月はヘッドラインが+2.3%も乖離し、2分で90pips程度上昇。
22:30 (CA) ca
小売売上高CPI – USD/CADには未だ注目が集まっているので動きやすいだろう。
24:00 (US) us
中古住宅販売件数 - 動いても10pips程度。


来週はマクロ指標が中心の週

先日BOEが発表したインフレレポートはとにかく訳が分からなかった
spare capacity”という新たな不確実性を招く要素を市場に印象付けてしまい、失業率目標から
少なくとも18もの指標を参考にして利上げを検討するというスタイルに変更し、とにかく???状態。
G20を控えてかGBP高牽制は控えめで、利上げ時期や失業率予想引き下げが目立つだけだった。
これらを受け一旦、CPIや失業率に対する注目度は少し下がったのかも知れない

黒田日銀がこの消費増税前の2月に追加緩和に動く合理的な理由は何一つ無い
が、消費増税辺りを目処に追加緩和への思惑が一層台頭する事は明らか
一旦沈静化したと思われた、日銀会合結果発表後の円高が先月再現され、
恐らく来週も同様に発表後の円高が繰り返される可能性は高いだろう
追加緩和の検討自体無いと思われるので、発表時間は12時手前か


先月23日のHSBC製造業PMIを境に、マーケットはプチクラッシュモードへと切り替わった。
円急伸、EM通貨安、中国の理財商品デフォルト懸念が一気に襲い掛かったのは記憶に新しい。
そんな出来事からもう少しで1ヶ月が経とうとしている
ここまで今年のマーケットは全体的にトレンドレスだったが、そろそろそれも終わりだろう

ドル円最安値~アベノミクス相場のこの2、3年は1995~1998年の相場に似ている
1995年戦後最安値を付け、プラザ合意後の長期ドル円下落トレンドが終焉となり、
そこから一気に反転モード3年半程度で100%近くドル円は上昇した
今回も2011年にサブプライムショック後の長期ドル円下落トレンドが10兆円介入(実際は9兆円台)、
そして翌年の白川日銀によるバレンタイン緩和(1%の物価目標導入)によりようやく止まり
アベノミクスが始まってドル円は底値から大きく上昇した。

だが似ているのはそれだけでは無い
1997年5月にはドル円が短期間で12%程度急落し、年後半に掛けて上昇、高値を更新
その後1998年1月~2月には下落が強まるが春~秋に掛けて再度上昇トレンドに。
そしてその後急落し1999年末までに30%以上も高値から下落した。

一方2013年5月には日経平均の暴落や第三の矢への失望感から円買いが優勢となり、
103円台から93円台まで10円程度、-10%弱下落した後年末に掛けて高値を更新
だが今年1月~2月に掛けて下落が強まり、今日に至っている。



この偶然にも似通ったような出来事・相場をどう捉えるか。
歴史は繰り返すと見るか、今回はまた違うケースだと信じるか。
3月のECB追加緩和への思惑も日に日に強まってきて、インフレレポートでポンドはトレンドがより
鮮明になっており、そろそろ日本株や円相場にも明確なトレンドが出てもおかしくは無い時期だ。

ちなみに、1998年後半は同年1~2月高値~安値の200%戻し付近まで上昇した
今回も同様のケースだと考えると、200%戻しは110.12円となる。
これは非常に強い抵抗だと考えられる年足の抵抗線が位置している辺りだ
http://kuronekoislandfx.blog.fc2.com/blog-entry-262.html

年足で3年以上陽線が出る事は考えにくいという事も考慮すると、やはり110円付近
一旦、過去最安値~アベノミクス相場での円安トレンドは終わりを迎える可能性が高いだろうか
まだ先の事ではあるが、頭に入れておいて損は無い。



※ざっと予定を組んでいるだけなので、時間が間違っていたり予定が抜けている事があります。
 その場合はコメントやtwitterで御連絡を頂けると助かります。→ @kuroneko_island


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この記事のコメント
まだ今週は終わってませんがお疲れ様です。
上値が重いですね。

非常に興味深い記事です。前年末の円安からの今年に入っての101割の下落。普通に考えると市場の雰囲気では円高トレンドかなと感じます。

しかし大きな材料がないという感じですね。
もうすぐ日銀黒田体制1周年ですが4月に動きがあるのでないでしょうか?それまでは円高で、その後一気に円安とか。さすがに去年のようにはいかないかもしれませんが。

頭の中では米国緩和縮小・日本積極緩和というのがあるので円安というのがやはり刷り込まれてますが^^;

記事をみるかぎり黒猫さんは円高トレンドの可能性を言及されてますが、さすがに世界もある程度免疫ができてるとおもいます。あるとすれば日銀失望か、中国不動産バブル崩壊か・・・。
2014-02-14 Fri 23:31 | URL | フェロー #- [内容変更]
はじめまして
4月まで円高、株暴落。
その後異次元緩和で暴騰となると面白いですね(^^)
2014-02-15 Sat 15:30 | URL | たける #- [内容変更]
いつも楽しみにしております。

もし110円を突き抜けるとしましたら異次元の
金融緩和でインフレが加速し、
"The situation is out of control."
となってしまうかも知れませんね。
一度「それは禁じ手の財政ファイナンスでしょ!」と見なされれば黒田バズーカ砲では防御不可ですし。
中央銀行に過度に依存するのも如何なものかと思う次第です。

来週はG20を前にして各国中央銀行サイドからの為替誘導的なコメントは控えられそうですが、相変わらず取ったり取られたりのトレードを繰り返しそうです。

2014-02-15 Sat 18:35 | URL | Palau #- [内容変更]
いつも黒アイさんの経済指標研究参考にしております!!

やはり時代は繰り返すものなのですね。とてもおもしろい記事ですw

円高目線スイングが今はよさそうですね
2014-02-16 Sun 21:42 | URL | 悟史 #ehuBx04E [内容変更]
>フェローさん、
円安の材料が見込めないので自ずと円高目線になってしまいます。
追加緩和時期がずれ込むという予想が多くなってきており、日銀関係者の発言からも消費増税直後の4月は考えにくいかも知れません。
円ショート残高も一時期よりはかなり少なく、何かあったとしても80円台までは流石に無理な感じですね。
春~夏に日銀の緩和見送りで一時的に日経大幅安・円高は起こる可能性が高そうです。
取り敢えずは来週からの相場に注目ですね。

>たけるさん、
既に異次元なだけに、去年程の威力は無いかも知れません。
ですが追加緩和に市場はポジティブな反応を見せそうなので、楽しみにしてましょう。

>Palauさん、
輸出や賃金上昇率を見ても現時点では期待された程の円安効果は無いですよね。
110円、130円となった時が少し怖いです。
第3の矢に失望しているような相場なので、いつまでも第1の矢には依存出来ないですよね。
マーケット的にはそんな事はどうでも良いのでしょうが・・・

>悟史さん、
チャートが似るというよりは、同じような一連の出来事が繰り返すという感覚でしょうか。
何かキッカケが無いと円安にも円高にもならない相場な感じですが、もう少し待ってみましょう。
2014-02-25 Tue 18:45 | URL | 黒猫アイランド #SFo5/nok [内容変更]
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