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外為オンラインの新タイプ注文、「オフセット注文」はSaxobank証券のバニラOPと比較して手数料が安いのか。
2013-09-24 Tue 18:29

gaion

明日25日、外為オンラインが新しいタイプの注文方法、「オフセット注文」を正式にリリースする。
オフセット注文は何なのかというと、→オフセット注文

・リスクは払った手数料に限定され利益は理論上は無限大(買いの場合)
 =つまりはATM(at the market)バニラオプションのコール/プットの買い
・期間は1週間1ヶ月物の2択
・通貨ペアはUSD/JPYEUR/JPYGBP/JPYAUD/JPY対円4通貨ペアのみ
タイムディケイが無い=時間的価値が常に一定なので、買い手には有利?
両建て=ストラドルが出来る
・手数料は相場状況、取引数量、期間によって変動


gaion2

既にデモでは実装されており何となく雰囲気は体感出来るので試してみるといいかも知れない。
ただし取引数量を変えてみても、例えば1枚買い=7720円、100枚買い=772000円と比例していた
取引数量によって手数料が変動すると記載してあるので、この点はライブ口座でないと分からない

今現在のレートで、デモで見れる範囲の手数料(1万通貨辺り)だと、

1週間物 1ヶ月物 1週間物 / 1ヶ月物
USD/JPY 7660円 - 7710円
(1.00) 
14580円 - 14750円
(1.00)
1.90
EUR/JPY 11820円 - 11860円
(1.54)
19980円 - 20120円
(1.37)
1.69
GBP/JPY 14050円 - 14210円
(1.83)
24450円 - 25110円
(1.67)
1.74
AUD/JPY 9430円 - 9900円
(1.23)
15950円 - 18070円
(1.09)
1.69

となっている。 
手数料の下の()の数値は、7660円/11820円のように、ドル円に対してそれぞれどれ位割高かを計算した。
これを安いと見るか、高いと見るか。


一般的なオプションの価格の決定要素として、
【原資産価格 ・権利行使価格 ・期間 ・金利 ・ボラティリティ】
の5つの要素があるらしい。
※まだOPは勉強中なので、間違っている可能性もあります。

権利行使価格はATMオプションなので現在のレートと同一になる。
プレミアム(手数料)を決定するのは残りの4つ、【原資産価格、期間、金利、ボラティリティ(IV)】になるか。
期間は1週間と1ヶ月の2択しか無いので、今現在の残り4つの要素を見てみたい。
尚、現在レートの横の数値は該当通貨 / USD/JPYの割合
ドル円の1%の変動がおよそ99pipsなのに対してポンド円の1%は159pipsと、
原資産価格(現在レート)が高ければ変動幅も大きくなり、その分プレミアムも高くなる
現在レート 金利 (外貨) 1週間物IV 1ヶ月物IV
USD/JPY 98.92 (1.00) 0.00 ~ 0.25% 10.35% 11.06%
EUR/JPY 133.57 (1.35) 0.50% 10.05% 10.61%
GBP/JPY 158.58 (1.60) 0.50% 9.58% 10.31%
AUD/JPY 93.15 (0.94) 2.50% 12.06% 12.45%

EUR/JPYGBP/JPYの1ヶ月物手数料は大体、黄色で示したそれらのドル円との割合に等しく
AUD/JPYの場合はそれに加えてインプライド・ボラティリティ(IV)と金利の差が乗っかっている感じだ。
ある程度は原資産価格やボラティリティによって手数料が考案されているとは考えられる
 

Saxobank証券が出しているATMバニラオプションのコール/プットの買いのプレミアムが下の表。
行使価格は50pips刻みで、○○○.00のように大台にしか1ヶ月物は無日付も決まっている
現在のレートが133.57円で134円ストライクのEUR/JPYであれば、イン・ザ・マネーであるプットの買いのプレミアムが必然的に高くなり反対のコールの買いは安くなってしまうので、それらのミドル値も見る必要がありそう。
=が今現在のレート、@が権利行使価格、0.73であれば1万通貨で7300円、()のミドル値はプット/コールの買いのプレミアムを2で割ったもの、最後の値は1ヶ月物のプレミアムが1ヶ月物に対してどれ程の割合か、という物。
1週間物
(on 10月2日)
1ヶ月物
(on 10月30日)
1週間物 / 1ヶ月物
(ミドル値 / ミドル値)
USD/JPY
(=98.94, @99.00)
0.73 – 0.67 (0.7) 1.44 – 1.36 (1.4) 2.0
EUR/JPY
(=133.57, @134.00)
1.15 – 0.71 (0.93) 2.07 – 1.63 (1.85) 1.99
GBP/JPY
(=158.69, @159.00)
1.24 – 0.91 (1.08) 2.32 – 1.93 (2.13) 1.97
AUD/JPY
(=93.15, @93.00)
0.75 – 0.84 (0.80) 1.54 – 1.45 (1.50) 1.88

これを見ると、外為オンラインの方はドル円以外の1ヶ月物は相対的に安い。
というか、ドル円以外の1週間物が外為オンラインの場合は手数料が高く設定されているのだろう


ミドル値を算出した上で最後に、外為オンライン vs Saxobank証券の手数料を簡単に比較してみたい
外為オンラインは売り/買いの手数料の中間値を用いりSaxobank証券の方は、便宜上1万通貨辺りの手数料(円)で表してみる。
Saxobankの方の()は、外オンの手数料との比較(手数料、何%安いかの割合)。
 
外オン・1週間物 Saxo・1週間物 外オン・1ヶ月物 Saxo・1ヶ月物
USD/JPY 7685円 7000円
(-685円, -9%)
14665円 14000円
(-665円, –5%)
EUR/JPY 11840円 9300円
(-2540円, -21%)
20050円 18500円
(-1550円, -8%)
GBP/JPY 14130円 10800円
(-3330円, -24%)
24780円 21300円
(-3480円, -14%)
AUD/JPY 9665円 8000円
(-1665円, –11%)
17010円 15000円
(-2010円, –12%)

これを見る限りは、・原資産価格が高い程 ・短期物になる程 Saxobank証券のオプションの方が安い
特に外為オンラインのEUR/JPYやGBP/JPYの1週間物の手数料は馬鹿にならない程割高だ
仮に短期物でストラドル(大きく相場が動く事を前提として両建て)するならば、Saxobank証券を選ぶべきだろう。

※例:GBP/JPYの1週間物でストラドルで利益を出すには、
外為オンライン :14130円 × 2 = 28260円 = 282.6pips以上 の動きが必要
Saxobank証券:10800円 × 2 = 21600円 = 216.0pips以上 の動きが必要
→Saxobank証券でストラドルを行ったほうが、66.6pipsも手数料が安い

だがSaxobank証券は通常の通貨オプションなので、IVやセータなど様々な難しい用語を理解する必要がある。
更にはタイムディケイが大きく絡んでくる為、オフセット注文とは少々勝手が違う事になる
ストラドルするにしろ、単純にpipsで手数料を比較出来るものではないのは確かだ


これはオプションを学ぶ絶好の機会だと思うので、慣れるまではオフセット注文で、慣れて勉強した上でSaxobank証券に移るのも悪く無いかも知れない。



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