スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
相場の変動の影に - 中国投資有限責任公司(CIC)は・・・
2011-04-15 Fri 12:45


「中国投資有限責任公司(CIC)は、CICがスペインの銀行へ投資するかもしれない
 とした報道を根も葉もない噂だ、と言った。」との速報で、ユーロドルは20p程下落。
FX WAVE、MW24、GI24、DJ、Reuters(一般向け)、Klugは報じず。
唯一ひまわり証券だけが、42分後の13:47に紹介したのみ。

こういった事は別に珍しい事ではなく、毎日のように起きている。
しかし、「ユーロドルは1.4450付近のストップを巻き込んで下落」などと片付けられる事も多い。
更には、大体の速報は5秒程度、相場が反応するまでに猶予がある事がほとんど。
昨今の緊急地震速報での円高の反応でも同じ事が見られる。

とは言え、速報に合わせてトレードすれば必ず勝てるとも限らない。
3/11の東日本大震災発生時は、瞬間的に円安に振れ、その後程無くして円高。
最近は大きな地震が発生すると、株安、商品安、ドル高、円高の典型的なリスクアセット回避が起きる。
恐らくは、リスクアセットを保有していて、リスク回避の為にそれらを売るか、円やドルでヘッジするという動き。
相場に合わせてどの通貨が買われる、売られる、というのは其の都度変化する。
昔なら有事のドル買い、最近であれば円買い、フラン買いなど。

また、速報に関連したペアを売買する事も重要。
ドバイワールドの債務問題に揺れていた2009~2010年の事。
英国の銀行が大量にドバイワールド関連の債務に投資していた事もあり、ドバイ=ポンドだった。
ドバイワールドの債務に政府保証が付かないとの一報で、ポンドは確か数十pipsの下落。
その時20本程ポンドルのロングを抱えていたのだが、とっさにドテンで売り持ちにし、難を逃れた。
確かその際も5秒程、ポンドが売られるまでには猶予があったと思う。

最近の中国指標でも、中国と貿易の関係が深い豪ドルが売買される、というのは顕著な動き。
ただし、中国指標では様々な指標が同時発表されるので、反応と言うのは実に複雑。
中国経済の先行きが懸念されている状況であれば、Real GDPが予想を上回れば豪ドル買いもあるだろうし、
中国経済が安定している状況で引き締め懸念が台頭してれば、Real GDPが強くともCPIが予想を上回れば、
引き締め懸念=中国株式市場下落=豪ドル売りも有り得るし、事前に織り込み済みなら買戻しも有る。
速報のヘッドラインを見て、どのペアを買うのか売るのか、一瞬の見極めというのは実に難しい。

結局は、聖杯というのはそういうもの。
相場観と経験が合わさって初めてほぼ100%に近い状況が生み出される訳であって、
昨日FX入門の本を読んだ主婦が聖杯まがいの手法を試したところで、100%勝てるはずがない。
結局のところ、聖杯というのは存在するのでは無く、自分で生み出すものなんじゃないだろうか。

ちなみに、あれば良いなとトレーダーが考えうる、現実的に可能な範囲の物は、どこかに大体存在している。
ニュースベンダーなら月100ドルの物から2,000ドルの物もあるし、NY勢御用達という某有名レポートも
月10,000ドルで購読可能なはずだし、その他にも世界には様々なサービス、ツールがある。
今は無くなった?みたいだが、PT MultiStationなんかも非常に優れたツール。
APIを用いて取引業者に繋ぐというのも、取引の効率化の面では非常に役に立つはず。
ただしFX業者というのは、約款を盾に姑息な手を使ってくる事もお忘れなく。
スポンサーサイト
別窓 | 雑記 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<UK BOE Minutes on April 20th, 2011 | 経済指標研究所 by 黒猫アイランド | 身近にMT4(業者)が2つも誕生(予定)。>>
この記事のコメント
コメントの投稿

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL
| 経済指標研究所 by 黒猫アイランド |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。