スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
通貨の合成とスキャルピング
2011-05-15 Sun 12:38
同じクロス円のスキャルピングでも、色々とやり方がある。
EUR/JPYを例として挙げると、

①通常通り、EUR/JPYをトレードする
・一番オーソドックスな方法。
・単独の通貨ペアとして存在している為、管理しやすい。
・USD/JPYとEUR/USDの両方のトレンドやポイントに左右される。
・一般相対であれば問題無いが、ECNだとドル円とユーロドルの流動性には劣る。

②EUR/JPYではなく、USD/JPYとEUR/USDに分解してトレードする
・円買い・ドル買い、円売り・ドル売りといった強い流れが無い場合は、独立して動く事が多い。
・同時に2つのチャート・レートを把握して取引するのは難しいが、値幅があればその分利益も出る。
※例えばユーロ円が揉み合いでも、ドル円↑、ユーロドル↓、という場合。
・テクニカル的に重要なポイント、ストップを巻き込んで大きく変動する時等、例えば
 ドル円が80円を久々にブレイクしそうな場面で、ユーロドルが買われていてユーロ円が揉み合っている場合、
 ドル円が80円のストップを巻き込んで下落して下落が一服、ユーロドルは変わらず、となると考えるならば、
 ユーロドルは買い持ちのまま、一旦ドル円を売って80円ブレイクで再度買えば、利益もその分多くなり、
 更にはドル円の建値が低い為、合成した時のユーロ円の建値も低くなる。
・結局のところ、ドル円とユーロドルのチャート等をうまく把握出来れば、ポジションの管理に幅が出来る。

③EUR/JPYを、USD/JPYとEUR/USDのチャート・レートを見ながら売買する。
・相場によってドル安、円高、リスク回避、等というテーマがあれば、より有効。
・合成するよりはポジション管理が楽で、より機動的な取引には向いている。
・例えばリスク回避の円高相場の際、ドル円が重要なポイントをブレイクして激しく下落するような局面でも、
 ユーロ円の方がボラティリティが大きい為に値幅を取りやすいし、例えばドル円手動の円高で、ドル円が
 一旦止まって戻して、ユーロドルが売られている場合、揉み合いにはなるが、ドル円が再度下落をすれば
 ユーロ円も下落する確率の方が高い等、相場を推し量れればより大きく利幅が取れる。
・一方的な展開には有効な場合が多く、相殺されるような展開であれば合成の方が利益は大きい。
 が、結果として大きいポジションでの取引の場合は、流動性の面では不利でも管理は楽。

個人的には大抵③の取引方法が多く、大体はドル円とユーロドルのレートを見ながら、ドル円とユーロドルの
チャートも把握しつつ、どちらにユーロ円がより相関しているかを意識して取引する事が多い。
抵抗やトレンドライン等は見るが、どちらかと言えばレートを見続けて、ドル安、円高等、相場のテーマが
チャートに反映されている度合いを感じつつ、それに合わせてレート次第で取引する、というタイプ。

文章で書くとややこしいが、纏めると、つまりは勘。
SAXO系のレートを見続けて相場を感じて理解する、という事を色々な人に言っては回ったものの、
未だにこの感覚を理解出来たという人は出てこず、しまいにはシックスセンスなんて言われる始末。
そもそも何もかもがレートの動きには詰まっているんだから、それ自体を理解すれば良い、という点
では間違ってはいないとは思うものの、なかなか一朝一夕で身に付くものではないらしい。
勿論、この方法にたどり着くまでには2年くらい掛かった・・・気がする。



スポンサーサイト
別窓 | 相場アプローチ法 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<EU German Zew Economic Sentiment on May 24. 2011 | 経済指標研究所 by 黒猫アイランド | BOJ・財務省の来週の為替市場への介入は無いはず。>>
この記事のコメント
コメントの投稿

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL
| 経済指標研究所 by 黒猫アイランド |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。