スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
指標相場アプローチ法③ 最大変動幅を探る
2011-06-19 Sun 22:04
2. どれ程変動する可能性があるかを探る



常にモニターを目の前にしてダラダラとトレードしても、恐らく良い成績は残せない。
余程のIQと集中力が無い限り、適度に休憩を入れて、俯瞰で相場を見た方が良い。
指標の重要度を知れば、いつどの指標でトレードをすれば効率的かより知る事が出来る。
健康面からして、また精神衛生上、トレーダーとしてそれは重要な事でもある。

その重要度を計る上で大事な点は、最近のその指標の変動幅。
海外サイトでもかなり有名なForexPeaceArmy(以下FPA)のサイトが一番役に立つだろう。
ForexNewsCalendarには、今週の指標一覧と、重要度、更には過去の変動のチャートまで載っている。
アーカイブとして残っており、ここ数年の指標の1分足での変動が見れるので、かなり便利。

☆が重要度を表しており、その隣の数字の上にカーソルを合わせると、直近数回の変動幅が見れる。
ただし、この重要度も、あくまでもFPAの主観なので、鵜呑みにはしない事。
BOE議事録が☆3で本邦CSPI y/yが☆2なんて言うのは、相場への影響からして有り得ない。
更に一番右の赤丸で囲ったアイコンをクリックすると、その指標のアーカイブへと跳べる。
そこで数年前~前回の変動のチャートが見れ、変動幅もチェック出来る。

数年前からの、毎月発表される指標であれば50~60個のチャートを見る事が出来るが、
指標が相場に与える影響というのは相場によって変わる為、何も4年前のものを参考にしなくても良い。
過去半年からの直近6か月分、特にここ2、3回のを参考にすれば十分だと思う。
リーマンショック以前の2007年など、カナダ雇用統計は一瞬で100pipsも変動するような、
非常に破壊力が高い指標だったが、ここ最近はそこまでの反応は見られなくなった。
ここ最近の値動きを見ても、瞬間的に100pipsの変動を覚悟する必要は無いと思われる。
せいぜいショッキングな内容でも、初動で50pips程度が限界。
10分以内に取り合えず一回高値・安値を付けるとしても、70pips程度だろう。

70pipsと想定すれば、そこからの戻りも計算出来る。
23.6%とすれば、16pips程度で、スプレッドを入れると13pipsだろうか。
資源国通貨はMAが抵抗と成り易いので、それ以上、例えば38.2%や50.0%まで引っ張るのは無謀。
それならば、23.6%まで数pipsを取り、そこからMAタッチで順張りが正攻法だろう。
ここまでの計算は予め必要とは思えないが、こんな風にある程度頭に入っていれば、対処も出来るはず。
結果が予想とほぼ同等だった場合、少し乖離した場合の反応も、調べてみると良いかも知れない。

ちなみに、FPAのアーカイブを見てみると、実に面白い。
例えば英公共部門ネット負債という指標があるが、数年前は全く無視されていた指標だったものの、
最近は結果が予想と50億ポンドでも違えば、それなりの変動をし始めている。
その理由は正確には分からないが、恐らく緊縮財政まで始めている英政府の負債総額が、そろそろ
債権トレーダーにも無視出来ない影響を与えていて、UKギルトの変動でポンドにも影響があるのだろうか。

そういった推測・仮定をする事は、トレードにおいても大事だと思う。
それが想定に繋がり、とっさの場面においても焦らず、確実に相場に対処するという事に繋がっていく。
幾ら過去の指標時のチャートを見たところで、検証して、更に頭で想定出来なければ単なる徒労に過ぎない。
受験勉強が出来たところで実践で役立つはずが無く、結局は相場の世界も応用力が肝心。
付け焼刃の記憶などすぐに忘れてしまうもので、そんな心構えで相場で通用するはずが無い。

ただし、現実は"受験勉強"さえ出来ないトレーダーが圧倒的に多い。
一回、せめて二回授業で習った事を、次に思い出せなければ、いつ覚えるのか。
特にFXという物は、数万円からでも始められ、敷居が低い為、相対的に意識も低いのかも知れない。
だが相場は常に冷酷で、そういった者に対しては損失や退場という現実を突きつける。
ここで言う現実とは、突き詰めれば現実の意識の低さ、という事。
それに気付けば改善の余地があるだろうが、80%の人間は気付かない。
相場のせい、どこかの要人のせい、指標のせい、で終わる。
元プロのコラム、色々な検証サイト、ブログ、それに日々入ってくる相場関係のニュース。
自分では読んで学んでいるつもりでも、読み流しているだけで、いつまでも学生気分という事はないだろうか?

資本主義社会だから? ・・・ いやいや、チャンスは常に溢れている。
FXはギャンブルだから? ・・・ それなら、薦められた投資信託を購入するのは投資なのか。
運や環境が悪いから?・・・ 確かに相場の運や元々の資金量は関係あるが、それが成功の主要因なのか。
バー○ンキのせい? ・・・ 事前に調べてその時にトレードは避けれた。八つ当たりは可愛そう。余計にハゲ(ry

スポンサーサイト
別窓 | 相場アプローチ法 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<UK BOE Minutes on June 22th, 2011 | 経済指標研究所 by 黒猫アイランド | ラトビアと金融危機とIMF>>
この記事のコメント
コメントの投稿

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL
| 経済指標研究所 by 黒猫アイランド |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。