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ゲオルギオス・アンドレアス・パパンドレウ
2011-11-03 Thu 00:52

George Andreas Papandreou "We don't have any money to run a country, ZERO ! Will you lend me?"

今までパパレンドウだと勘違いしていた、Mr. prime minister of Greece, George A. PAPANDREOU。
先週木曜日にサルコジ・メルケル主導でギリシャ国債のヘアカット、EFSF等について合意をした矢先、
MF Globalの倒産と、国民投票を唐突に掲げてRisk Appetiteを打ち砕いた、物凄い世界的KY。
一体どんな人物だろうと、ちょっとWikipediaで確認してみたら、

・アムハースト大学
・ストックホルム大学
・ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
・ハーバード大学

世界の錚々たる高等教育機関で学んだ事のある、かなりのエリート。
グランゼコールのENAで学んだトリシェ"元"ECB総裁と比較しても遜色無い人物なのだろうか。
ちなみに先日ドイツ議会を見て思った事だが、メルケル首相や最大野党SPD党首を初め、
博士号まで取得している努力家が実に多く、日本と議員の質が全く違う事を痛感した。
やはり教育を抜本的に変えなければ日本と言う国は復活しないと思う。

一応、第2次支援と先日の合意に関して、デフォルトを脅しに国民との、それにEU各国+IMFとの
交渉を有利に進めようとの計らいがあっての事だと思うが、これにはマーケットもEU各国も大憤慨。
一部報道で国民投票は無いと伝わり、リスク資産に買戻しが入ったものの、その後正式にパパンドレウ首相が
それを否定し、やっと一段落ついたかと思われたソブリン危機に完璧に水を差す結果となった。

そこで、ドイツ人の友人に色々と直接意見を聞いてみた。
独マルクからユーロに切り替わり、生活はどう変わったか?
何でも物価は高くなったが、今のユーロが好きで、昔の独マルクには戻りたくは無い。
 生活はユーロが導入されてから良くなったと思う。
 ただ、多くのドイツ人がそうは思っていないのが事実。
ユーロが導入されて本当に良かった?今後どうなると思う
多分導入の決断は、僕らの政府にとって間違った決断だった。
 ドイツ人は基本的にはユーロ賛成派で、ギリシャに経済支援もする。
 だけど、先週木曜に支援がようやく纏まって、何故更に問題を起こすかが理解不能。
他の国まで波及したらどうする
スペインやイタリアにまで波及すればユーロ賛成から反対にまわると思うし、もう支援は有り得ない。
ベルリン州でCDUが惨敗するなどしているが、メルケル首相を政治家としてはどう思うか
火を消そうと必死にやっているが、既に無理だと悟っている感じがする。
 CDUでもCSUでも他の誰でも、それは同じで、基本的には皆同じように動いている。
 全ては間違った方向に向かっていて、数年か数十年でユーロというシステムは崩壊するのだろう。
 次々にメディアを賑わす問題に何とか対処していて、問題の核心に触れる時間が無い。

ドイツ人は義理堅いし、よく言われるように日本人みたいに誠実な国民性なんだと感心した。
まだ現時点でもギリシャに対して冷静な目を向けているという事は、まだ市場も大丈夫なのだろうか。

ギリシャ内閣の4日の信任投票が否決されれば、政治の停滞でユーロ売り材料にはなるものの、
国民投票の線が消えればユーロ買いという結果もあるが、どう市場が見るかは実に流動的。
来年1月ではなく12月に国民投票を実施する予定、との報で先ほど一時的にユーロが買われる場面が
あったが、市場としてはいち早く安心出来る環境を整えて欲しい、という催促をしているのだろうか。
万が一国民投票実施で第2次支援を拒絶となれば、ハードランディングは確実で、イタリアやスペインに
まで波及し、巨額のデリバティブを巻き込んで、リーマンショックを越える相場がやって来る可能性は高い。

国内政治ばかりしか見えていないが、ドイツ人が寛大な内に、痛みを背負う勇気を。 Mr Papandreou。
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