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来週の予定 - 米失業率とNFPはどう転んでも相場撹乱要因になりそう。
2014-01-31 Fri 00:52

vortex-1

2/3 (月) ※中国、香港休場 (中国は旧正月の為1週間ずっと。)
9:30 (AU) au
住宅建築許可件数 – 10%ブレる事も多い指標。10、20pips動く事もある。
10:00 (CN) cn
サービス業PMI – 普段はあまり注目されないが、今は中国指標に少し過敏。
17:48 (FR) FR
製造業PMI改定値 - 改定値なのであまり動かないはず。
17:53 (GE) de
製造業PMI改定値 - 一応43分にはイタリア、58分にはユーロ圏のPMIも発表される。
18:28 (UK) gb
製造業PMI - 最近の英指標の結果はミックス。市場予想は前月より少しだけ低下。
24:00 (US) us
ISM製造業 -  最近は発表後数分間で動いて20pips程度というところ。

2/4 (火)
12:30 (AU) au
RBA会合 - 強かったCPIを受け利下げ期待は一旦消滅。30/30人が据え置き予想。
18:30 (UK) gb
建設業PMI - 前回から低下予想だが相関性が割と高いネーションワイド住宅価格は前月から小幅上昇。
19:00 (EU) EU
PPI - 一部で2014年Q1に再びCPIが低下するという予想がある。一応PPIにも注意したい。

2/5 (水)
6:45 (NZ) NZ
Q4失業率 – 0.3、0.4%のブレは有り得る。同時に雇用者数も発表されるので注意。
17:53 (GE) de
サービス業PMI - 改定値。ほとんど動かないはず。
18:28 (UK) gb
サービス業PMI - 英指標はよく動く。30~50pips動いても不思議では無い。
22:15 (US) us
ADP雇用統計 - ZEWと同じく、一瞬動いてすぐに反転する指標。逆張り目線が吉。
24:00 (US) us
ISMサービス業 - 製造業より市場の注目度は低いが、NFPと相関性が割と高い(雇用指数)。

2/6 (木)
9:30 (AU) au
貿易収支、小売売上高 - 20、30pips動くか。
21:00 (UK) gb
MPC会合 - ガイダンスに変更があるとすれば12日と目されている。
21:45 (EU) EU
ECB政策金利 - 余地に乏しい中、政策金利の引き下げは余程の事が無い限り無いと思われる。
22:30 (EU) EU
ドラギECB総裁会見 - いつも通りハト派な発言で市場を混乱させる事はあるかも知れない。
  〃   (US) us
新規失業保険申請件数 - 動いても10、20pips程度だろう。

2/7 (金)
9:30 (AU) au
RBA議事録 - 金利引き下げの議論、AUD高に関しての見方で動く可能性はある。
18:30 (UK) gb
貿易収支、鉱工業生産 – 後者に関しては前回発表1分前から数分で40pips以上も動いた。
22:30 (US) us
失業率NFP - 目標まであと0.2%に迫る失業率、前回ショッキングな結果だったNFP、両方目が離せない。
  〃  (CA) ca
雇用ネット変化率 - 米NFPと同時発表なのでかなり難しい。


トルコ大幅利上げ、アルゼンチンペス相場の一旦の安定、中国の理財商品デフォルト回避、そして
予想通りのFEDのTapering続行を受けて、取り敢えずは一気にリスクオフになるのは免れた
但し未だにEM通貨相場は不安定で、いつ再燃するかは分からない
EM通貨売り、理財商品共に一時凌ぎだという声は多く、中国に関しては
今がベア・スターンズが破産した時のようだ、との指摘が一部である。

デフォルトを免れたのが5億ドル相当で今年償還を迎える分が6610億ドルもあるらしく、その見方は
当然だが、情報もロクに出ない国家資本主義と呼ばれる経済体制下では予想が難しい
販売元のICBCが救済はしないと言いつつ、中央政府から圧力が掛かったのか一転してICBCや
地方政府等が救済の方向に動くなど、先進国と勝手が違い方向性も行動もなかなか読みにくい
なので目先リスクオフに傾くとしたら、EM売りからの円買い、株売りへの波及だろう。
今はEM通貨がメジャー通貨の動向を大分左右しているので、常に注意を払いたい


RBAはかなり強かったCPIを受けて利下げ期待は剥落した
スティーブンスRBA総裁が目安とした0.85までAUDUSDが迫っていて、認識がどう変わったか。
また、今後の利下げがあるかどうも気になるところで、RBA会合・声明では動きそうだ。

ECBは何もしない事がほぼ確定だろう
先日フランス人であるノワイエ理事がユーロ安誘導発言を行ったが、その点は気になる。
伝統的にユーロ安を望むフランス人理事・委員・政府関係者はユーロ高牽制発言が多い
ドラギECB総裁まで露骨にユーロ高を牽制するとは考えにくいが、利下げ余地がほとんど無く
策もあまり無い現状で緩和効果を生むのはユーロ安くらいなので、一応注意。

BOEの次の一手を巡っては様々な議論があるが、コンセンサスと呼べるものは恐らく無い。
フォワードガイダンス導入で逆に信頼性を失いかけているとの調査結果が出る程で
失業率低下ペースの加速も有り何かしらが12日のインフレレポート発表時にあるはず
それがガイダンス廃止なのか強化なのか、それとも枠組みの見直しなのか。
正直言ってサッパリ想像が付かない。
BOE会合では恐らく何も無いと思われるので、勝負は12日


最後に、米失業率とNFPはかなり相場を撹乱させる事になりそうだ
失業率は変わらず6.7%予想だが、失業率目標まであとたった0.2%
NFPは前回かなりショッキングな結果となったが、本当に寒波だけのせいだったのか
耐久財受注も稀に見る下振れを記録し、一抹の不安は残る。
大きく下振れをしてもリスクオフに傾きそうだし好調な結果となっても逆に
対USDでEM通貨が売られ、そこからリスクオフに波及するというシナリオも考えられる


一番無難なのはほぼ予想通りの結果になる事だろうが、そう簡単にはいかない。
NFPだけでは無く失業率の下振れも早期利上げを想起させる事になりそうで、とにかく波乱含みだ。
いつリスクオフが再燃してもおかしくない環境なので、来週も引き続きそれを頭に入れてトレードを。


※ざっと予定を組んでいるだけなので、時間が間違っていたり予定が抜けている事があります。
 その場合はコメントやtwitterで御連絡を頂けると助かります。→ @kuroneko_island


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朝7時のトルコ中銀緊急会合結果を控えて
2014-01-29 Wed 04:00

CBRT

先日21日にトルコ中銀は市場の期待を裏切りトルコリラは大きく売り込まれた
外貨準備が比較的少ないと思われており、このまま中銀が無策だとトルコを皮切りに
新興国危機に発展し兼ねない事態になっていたので、慌ててトルコ中銀が臨時会合を発表した。

この後日本時間7時に発表する事になっている。
そんな時間の会合結果発表は怪しいと市場から睨まれて、大幅な利上げに加え
資本規制にまで踏み切るのでは、という観測が出たが
本日夕方にバシュチュ総裁
資本規制は選択肢に無いとし、深夜の会合開催理由も併せて説明した。
(政策委員の一人が米国から帰国する為に遅くなるだけとの事。)

なので選択肢は政策金利一本に絞られた。
トルコには政策金利と呼べるものが3つあるが、オーバーナイト(O/N)貸出金利がメイン金利だ。
(3つ → 指標レポレート、O/N貸出金利、O/N借入金利)
現状は7.75%で、2.25%引き上げて10.00%になるとの予想がコンセンサス
但し銀行等の予想にはかなりバラつきが有り(画像参照)、不確実性が高い
ロイターの記事だと予想レンジは125bp – 425bp (1.25% – 4.25%)となっている。
http://goo.gl/NR7a2x
通常メジャー通貨国であれば多くの銀行が予想を出し、ある程度はシナリオが想像出来るものだが、
やはり新興国の中央銀行という事で環境も勝手も違い、予想は立てにくい


予想通り2.25%の利上げとなれば、一旦は新興国危機は収まるとの見方が多い
その場合、既に会合結果を見越して買われているトルコリラがどうなるかは分からないが、
アルゼンチンやトルコを発端としたリスクオフで大幅な円買いに傾いたので、
10.00%の引き上げ+断固たる態度を示せばリスク資産高+円売りになるだろう
逆に決定内容が中途半端な利上げなど不十分な内容であれば、また円買いになりやすい

あと凡そ3時間後。
7時なので多くの業者でロールオーバーで、更にはスプレッドが著しく開きやすいが、
恐らく円相場にまで波及する事となるので、参加するのであれば注意して取引したい。



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今週の予定 - 新興国メルトダウン?
2014-01-27 Mon 23:21

USDARS3
(ドル/アルゼンチンペソ日足チャート 1994年~)

1/27 (月) ※AUZ、NZ休場
8:50 (JP) jp
貿易収支 - 徐々に少し動く事が多い。
18:00 (GE) de
IFO景況感 - 先日の独PMI・ZEW現況指数は良かったがZEW景況感は下振れ。さて。
24:00 (US) us
新築住宅販売件数 - 動いて10~15pips程度だろう。

1/28 (火)
18:30 (UK) gb
GDP速報値 - 先日の好調過ぎる小売売上高もあり、上振れ期待は高いか。
22:30 (US) us
耐久財受注 - 元祖・ブレ幅の大きい指標。但し動いても20pips程度という印象。
24:00 (US) us
CB消費者信頼感 - 一時動きが大きい時はあったが、最近はやはり20pips、30pips程度の動きか。

1/29 (水)
22:15 (UK) gb
カーニーBOE総裁講演 - 講演テーマは不明。事前原稿有りなので時間通りに動くはず。
23:15 (UK) gb
カーニーBOE総裁記者会見 - 英金融政策には注目が集まっており、注意したい。
28:00 (US) us
FOMC会合 - 予想は92%の確率で100億ドルのTaperingだが、ほぼ100%と思って問題無いだろう。

1/30 (木) ※中国休場
5:00 (NZ) NZ
RBNZ会合 - 利上げ期待は根強いが、現状の予想だと3/15人だけが利上げ予想。どちらにしろ動く。
5:05 (NZ) NZ
ウィーラーRBNZ総裁会見 – どこにも予定としては出ていないが、通常5分後から会見があるはず。
10:45 (CN) cn
HSBC製造業PMI改定値 - 前週、予想外の50割れでリスクオフのきっかけとなった指標。注目。
22:30 (US) us
GDP速報値新規失業保険申請件数、コアPCE - GDPが一番注目される。
24:00 (US) us
住宅販売保留 - 動いて10pipsといったところだろう。

1/31 (金) ※中国、香港、シンガポール休場
8:00 (NZ) NZ
ウィーラーRBNZ総裁講演 - 詳細は不明だが利上げが規定路線なので注目が集まる。
19:00 (EU) EU
HICP - 現状ではECBは様子見姿勢が強いが、CPI次第ではまたEUR相場も動き出す。
22:30 (US) us
個人支出、PCE core m/m - ほとんど動かないだろう。
  〃   (CA) ca
GDP m/m - CADは年初から売られて少し調整中なので、動きが出やすいだろう。
23:42 (US) us
シカゴPMI – 20pips程度動くかな、というところ。
23:55 (US) us
ミシガン大学消費者信頼感指数 - 確報値。5pipsでも動けば良い方。

2/1 (土)
10:00 (CN) cn 
製造業PMI – HSBC製造業PMI速報値の下振れを受け、悪化が懸念される。AUD持ち越し注意。


※マーケットが休場になる日を調べるにはNY Timesのこのサイトが便利。
 http://markets.on.nytimes.com/research/markets/holidays/holidays.asp


先週はアルゼンチンペソの大暴落を皮切りにTRY売り、リスク資産売、円買いと大荒れになった。
つい先日に105円付近だったドル円は102円割れまで下落し、久々のリスクオフだった。
今週もその流れは確実に引き継がれる

まず、27日は豪・NZが休場で、春節に入る中国(中華圏)は30・31日~翌月水曜日の5日まで祝日。
ただリスクオフに火をつける事となった中国の理財商品の償還は31日に予定されている。
この祝日日程が良い方に、または悪い方に市場を追いやるのかは分からないが、
タイミングとしては中国の春節と理財商品のデフォルトは何らかのキッカケにはなりやすい。
報道が出て、現状では販売元の中国工商銀行が支払いに応じる方向との事。
週前半に軽く戻して後半に再下落、またはその逆のパターンかも知れない。



何れにせよ、リスクオフの逃避先である円は非常にボラタイルになりそう
あれだけ円売り目線に傾いても105円越えで定着出来なかったので、一旦円ショートの手仕舞い、
セットで買われていた日経平均の手仕舞い、更にリスクオフの円買いは出やすい環境だ。
新興国通貨売り→AUD・NZD・CADという資源国・高金利通貨に飛び火するのは間違いない。

ただ今年のテーマは明らかに新興国から先進国、なのでメジャー通貨は然程下落しないか。
従って逃避先のJPYとCHFは当然ながらUSD、EUR、GBPというメジャー通貨群も買われやすい
上記のように円売りの反動も有ってJPYが最強通貨にはなるだろうが、新興国がメインテーマならば
USD、EUR、GBPにはトレンドが出づらい環境にはなるかも知れない。
(JPY >>> CHF >> USD、EUR、GBP >>> CAD、NZD、AUD >>>>>>>> EMというイメージ。)
一部情報では不可解なUSD買いが出ていたと言われた動きも先週はあった。
新興国政府・中銀によるUSD調達買いが出る可能性はあるので、変な動きには注意。



これが一過性の動きで終わるかどうかは現時点では不明瞭かも知れない
先日のカーニーBOE総裁の講演原稿でも言及されていたが、国境を越えたマネーの流出入の増大、
それに各国の低金利・非伝統的政策は新興国のマネー流出入のボラティリティを著しく高めた
一度ボラティリティが高まると簡単には低下しないだろうし、更には新興国の国家が対象だと
動きが読めない上に危機が起きたとしてもゆっくりと、段々と深刻になるというイメージがある。

FedはTaperingを開始したばかりで、日本時間30日のFOMCでも粛々と進めるだろう
個人的には、今現在の新興国通貨売(リスクオフ)はどう考えても序章としか思えない。
トルコは政情不安が顕在化してきていて、8月総選挙までまだ6、7ヶ月も有る。
その間に政治圧力に屈しているトルコ中銀はまともな策を取れる可能性は低い。

だが所詮アルゼンチンは市場から閉め出されていて対して影響が無いとの意見もある。
リスクオフとは言え、市場の中長期的な方向性はドル高円安だ。
どちらに転ぶかは今後数週間でハッキリすると思われるので、固唾を呑んで見守りたい。



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ソブリン格付け公表スケジュールを予め把握して急変に備える。
2014-01-20 Mon 22:39

予め格付け変更、見通し変更がある日は設定されていたらしい
(ロンドンFXの松崎さんによる情報http://londonfx.blog102.fc2.com/)

なので3大機関による主要な国の格付け公表日をまとめてみた。
ダウンロードして見てみたい方は一番下から是非ご参照を。

知っての通り格付け変更、見通し変更は為替にも大きな影響が出る
2012年11月仏格下げ時瞬間的に20pips30分で40pipsの急落。
2013年2月英格下げ時に至っては瞬間的に50pipsクローズまでに80pips程度、
そして月曜日には窓を開けて始まり、3時台には発表前から150pips程度も急落。

2013_02_22 ムーディーズ英格下げ


こんな大きなリスクを事前に知っておけば、リスク管理には大いに役立つはず
例えば今週24日金曜日にはフィッチが独、ムーディーズが英・仏の格付け
そして見通しを公表するので、GBPやEURの取引には細心の注意を払うべきだ

発表時間は分からないが、マーケットクローズ後のNY午後が多い気がする。
スケジュールを見ると必ず金曜日の発表となっているのは、そう勧告がされたらしい。
但し1月10日にはムーディーズがポルトガルの格付けに関して発表する日と
なっていたが実際には発表されなかったりと、例外はあるので注意したい。


まずは今週の英・仏・独の格付けに関して、どうなるか。
予め日にちを知っておけば余裕が持てると思うので、トレードに是非活かして欲しい。
(もし間違っている箇所があればご連絡下さい。)


ダウンロード: http://goo.gl/163XBQ
パスワード: neko



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来週の予定 - まだテーマらしいテーマは無いが、EURには注意。
2014-01-20 Mon 21:52

ecb

1/20 (月) ※NZ、米休場
11:00 (CN) cn
GDP鉱工業生産、固定資産投資、小売売上高 - 一番注目されるのはGDP。AUD、リスク資産に影響。

1/21 (火)
6:45 (NZ) New_Zealand_lgflag
CPI q/q - 既に利上げは既定路線。-0.1%の下振れで10~20pips動くが一過性になりやすいか。
19:00 (GE) de
ZEW景況感 – IFO景況感以上にすぐに反転しやすい指標。基本目線は逆張りの方が良い。
23:30 (---)
IMF世界経済見通し改訂版公表 - 既に英スカイTVが英GDP上方修正をリークして小幅GBP高に。

1/22 (水)
9:30 (AU) au
CPI q/q - 仮に下振れすれば、近い将来のRBA会合で利下げ確率がグッと高まりAUD安は避けられない。
----- (JP) jp
日銀政策決定会合 - 最近は予想通りの据え置きでも円高に振れる事が少なくなってきた。大体12時前。
----- (JP) jp
黒田日銀総裁会見 - 影響力は低く、あまり相場は動かないだろう。
18:30 (UK) gb
MPC議事録失業保険申請件数失業率 – MPC議事録での失業率への言及、失業率共に大注目。
24:00 (CA) ca
BOC会合 - 一部では利下げに向けて文言変更があるのでは、との予想も聞かれる。
25:15 (CA)
ポロズBOC総裁会見 - 今まで数回行われたがサプライズみたいな事はほとんど無い。

1/23 (木)
10:45 (CN) cn
HSBC製造業PMI - 速報値。乖離次第ではAUDが30pips程度動くか。
16:58 (FR) FR
製造業、サービス業PMI速報値 - 速報値なので仏でも10pips程度動くかも知れない。
17:28 (GE) de
製造業、サービス業PMI - 独PMIの下振れはECBによる追加緩和に繋がりやすい。
17:58 (EU) EU
製造業、サービス業PMI - 一応。
22:30 (US) us
新規失業保険申請件数 - 前週は継続受給者が大幅に悪化し、それがジリジリUSD安へと繋がった。
  〃   (CA) ca
小売売上高 – 10、20pips程度動くかもしれない。
24:00 (US) us
中古住宅販売件数 - 12月住宅着工件数や建築許可数大した落ち込みが無く、中古住宅も無難か。

1/24 (金)
21:05 (UK)
カーニーBOE総裁講演 - ダボス会議にて。事前原稿有り。
22:00 (UK)
カーニーBOE総裁講演 - 講演というよりはパネルディスカッション。講演後なのでインパクトは薄いか。
22:30 (CA) ca
CPI m/m - この日は指標がこれしか無いので、少し注目されるかも知れない。
----- (UK, GE, FR) gb de FR
格付け公表 - フィッチが独、ムーディーズが英・仏の格付け(見通し)を公表。


年始の相場は年末までの揺り戻しなだけで今のところ今年の相場は完全にテーマ不足
FedによるTapering開始とは何だったのか、という感じさえする。
小幅にJPY売りAUD売りCAD売りがテーマにはなっているが、然程大きくは動いていない。
来週も目立った大型指標は無く、それぞれの通貨でマクロ的な動きがあるだけだろう


豪雇用統計が予想を大きく下回り、失業率が高止まりしている為にRBAの利下げ観測は根強い
そんな中でCPIが予想を下回ればAUD売りが加速する可能性は十分有る。
だがいつも通りAUD/USDはEUR/AUDに振り回される可能性が高い。

22日には英失業率(ILO方式)とMPC議事録が同時に発表され、大きく動く可能性は高い。
何しろ失業率目標である7.0%にあとたった0.4%と迫っており今回は7.3%予想にまでなっている。
0.2%乖離する可能性は低いが0.1%乖離する可能性は十分有り、その場合GBP買いに
但しMPC議事録で失業率目標の引き下げが盛り込まれていたら大きくGBP売りになるだろう
今回はかなり目の離せない展開となりそうだ。


最後に、前週はクーレECB理事の発言が色々と憶測を呼ぶ事になった。

ECBはフォワードガイダンス強化に前向きで準備が出来ている
「ECBはインフレ率下振れリスクを考慮する」
「中銀預金金利は必要とあらばゼロ以下へと引き下げる事が可能」
「ECBの2%インフレ目標は本気だ」
「主要政策金利には拘束力のある下限は無い」
ECBは成長が回復するに連れ長期のローンを追加しない可能性

追加LTROに関しては否定的マイナス金利やフォワードガイダンス強化に関しては前向きな内容だ。
これを受けて16日24時過ぎにはEUR相場が動いたが、EUR/USDは最初に小幅下落、
その後一転して買われ、最後に大幅に下落する、という何とも難しい動きを見せた。
一般的には、追加LTROECBバランスシート拡大EUR売りという構造で、
マイナス金利やフォワードガイダンス強化は勿論EUR売りという見方で間違い無い。

この発言が入ってきた時、最後の追加LTROを否定するような発言だけが情報端末で協調されていた
クーレ理事はマイナス金利に関して以前にも肯定的な発言をしていたので、それは当然だろう。
なので視点は当然LTRO否定=EUR買いとなるはずなのだが、そうはならなかった。
フォワードガイダンス強化、または改めてマイナス金利が意識されたのかも知れない。
だが追加LTRO否定を受けてもEUR買いにならなかったという事は、市場の目線は明らかにEUR売りだ


なので来週もEUR売りが模索される相場になりやすいだろう。
21日18時のノボトニー氏の発言、23日の独仏PMIはキッカケになるかも知れない。
予定には無いがECB関係者の発言がまた入ってくる可能性はある。
既に独コメルツ銀行は3月理事会でrefi金利0.1%、中銀預金金利-0.1%を予想している。

大した指標も無く、微妙なJPY売り、AUD売り、CAD売りというマクロなテーマ不足で
盛り上がりに欠ける今の相場にEUR売りがテーマとして追加されるかどうか、楽しみにしたい。


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来週の予定 - 米指標ウィーク。引き続きテーマ不足でまだ相場は正月休みに近い状態。
2014-01-16 Thu 02:29

1/13 (月) ※成人の日で日本休場
特になし

1/14 (火)
8:50 (JP) jp
経常収支、貿易収支 - 経常収支の赤字額次第では円相場に影響も。
18:30 (UK) gb
CPI y/y - 最近弱含みが目立つ英CPI。英雇用統計を受け期待が高いので、下振れには特に注意。
22:30 (US) us
小売売上高 - 金融政策の方向性がようやく明確になった今、米の材料はマクロ指標しか無い。前より注目。

1/15 (水)
22:30 (US) us
NY連銀製造業景気指数 - この日はこれくらいしか指標が無いので注目。
28:00 (US) us
ベージュブック - ベージュブックで動く事は稀。

1/16 (木)
9:30 (AU) au
失業率新規雇用者数 - 前回は28分に唐突に発表されたようなチャートに。最近は戻しやすい。
19:00 (EU) EU_lgflag
HICP - 速報値は0.8%でこの改定値も0.8%予想。大きくブレれば大きく動くが、乖離しにくい指標。
22:30 (US) us
CPI新規失業保険申請件数 – Tapering開始でCPIへの注目度は下がったか。20pips程度の値動きになりそう。
24:00 (US) us
フィラデルフィア連銀製造業景気指数 - NY連銀指数と同様に大きくブレやすいタイプの指標。
25:10 (US) us
バーナンキ議長講演 - 「中銀が直面しているチャレンジ」について。事前原稿等は不明。
26:00 (CH) ch
ジョーダンSNB総裁講演 – 「中銀にとっての新たな役割?」がテーマ。SNBのウェブサイトを見ると原稿は有りそう。

1/17 (金)
18:30 (UK) gb
小売売上高 – 鉱工業生産が-0.4、-0.5%程度でも40pips以上動いたりと、英指標はよく動く。
22:30 (US) us
住宅着工件数、住宅建築許可数 - 動いても10、15pips程度の指標。
23:15 (US) us
鉱工業生産 – 0.5% - 0.7%程度の乖離があれば多少動きそう。
23:55 (US) us
ミシガン大学消費者信頼感指数 - 速報値。週の終わりの指標なので変な動きには注意したい。


今日の米雇用統計及び米失業率は色々と衝撃的だった

NFP:予想197k → 結果74k
失業率:予想7.0% → 結果6.7%
労働参加率:予想63.0.% → 62.8%

NFPの下振れは大雪の影響で、という声をtwitterでチラホラ見掛けた
シカゴなどは今も大寒波に襲われているみたいなので、相当厳しんだろう。
一方の失業率は労働参加率の下振れを受けてか予想より0.3%マイナスの6.7%
6.5%という失業率目標まではあと0.2%しか無い。

天候の影響という事はあるが、早期利上げの思惑で来週USD買い材料になる可能性はあるので注意したい
但し逆に失業率目標の引き下げの噂や思惑が飛び交ってUSD安になる事もあるかも知れない
どちらにしろ、特にポジションを持っている時は常にtwitter等で情報チェックを心がけたい。



さて来週は市場を大きく左右するような指標は無く、続雇用統計相場となるか。
一過性の弱さと市場が判断すれば元のトレンドに回帰するだろうし、指標が無いだけに
株式市場が大崩れを起こしたら円高も進んで止まりにくい、というような週にも成り兼ねない
一部では円高に対して今市場が脆弱との声があるので、頭の片隅にでも置いておきたい。

それと一応、悪天候の影響がこれ程までにNFPに現れたので、米指標には注意したい
特に建設業は大きくマイナスになる可能性があるので、金曜日の住宅指標は普段よりも警戒すべきか。

Have a nice long weekend !!!



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ヒートマップから今年の株式・円相場の行方を予想してみる
2014-01-10 Fri 01:29

夏は円高になりやすい、など相場には多少なりとも傾向がある。
それを見やすく一纏めに表したのがヒートマップというもの。

例えばドル円の2008~2013年分だと下図のような感じになる。

USDJPY HM 2009 to 2013

直近5年だと明確な傾向が有り、4~9月は円高7月は特に円高が顕著
10~3月は円安傾向が読み取れ、特に12月、2~3月はその傾向が強まっているのが分かる

但し、これはあくまでも直近5年の大まかな傾向なので、必ずしも今年同じような傾向が発生するとは限らない。
事実、昨年に円相場が円高になったのは6月と7月だけで、大きく円安になったのは1月と11月だった。

では直近10年分はどうなのか。

USDJPY HM 2004 to 2013

今度は平均的に7月~11月は円高2月~6月は円安になりやすいという傾向が示された。
直近5年分の傾向と合わせると、7~9月は円高傾向2~3月は円安傾向がハッキリしているという事か。


ある程度円相場の傾向を掴んだ上で、日経平均(NKY)と米S&P500(SPX)のヒートマップも確認しておきたい。

NKY HM 2009 to 2013

SPX HM 2009 to 2013

“Sell in May and go away, come back on St. Leger Day”
今年のSt. Leger DayというのはSt. Leger Stakesという競馬の世界最古のクラシック競争らしい。
今年は9月14日に行われるので、5月に株を売って9月14日に買い戻せという事になる
(sell in Mayについて前に検証した記事 http://kuronekoislandfx.blog.fc2.com/blog-entry-23.html)

以前検証記事を書いたが、sell in Mayというのはある程度は当たっている
直近5年分を見ると、S&Pは5、6月に落ち込みやすく7月は回復して再度8月に沈みやすい
日経平均も同様に5月は売られやすが6、7月は上昇傾向が見られ、8月にまた大きく売られやすい
総合すると、日米株は5月に大きく売られやすく、再度8月に売られやすいという傾向があるみたいだ

 

最後に3つの要素のヒートマップを総合して見てみよう。

まず1月は小幅な株安で10年間で見ると小幅円高傾向。
2、3月は5年、10年スパンで見ても円安・株高傾向が顕著だ

4月も明確な株高の傾向が見られるが、直近5年に限れば小幅な円高傾向で10年スパンだとほぼフラット。
5月は円高株安になりやすく、6月は何とも言い難い。

7月は米株の上昇が鮮明だが明確な円高傾向を受けてか日経平均は小幅上昇に留まりやすい。
8月は5月と同様に円高株安の傾向が顕著で、やはり5月と8月は1年で最も注意すべきだろう
9月は米株の上昇傾向が目につき、日経平均もそれに引っ張られるが為替は円高になりやすい。

10月からは米株が上昇しやすいが日経平均や円相場はほぼフラット傾向。
だがようやく11~12月には円安株高傾向がハッキリとしてくる



さて、今年の相場は経験則に当てはまるような展開になるだろうか。

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今週の予定 - 再び注目されるBOEにECB。そして若干印象の薄いNFP。
2014-01-09 Thu 18:29

既に8日になってしまったので、6・7日は省略。

1/8 (水)
22:15 (US) us
ADP雇用統計 - NFPに向けて重要な指標だが、実にすぐ反転しやすい。
28:00 (US) us
FOMC議事録 – 失業率目標やインフレフロア導入に関してなど、色々と注目される。

1/9 (木)
9:30 (AU) au
小売売上高、住宅建築許可数 - 前者が圧倒的に注目されるが、後者は大きく乖離しやすい。
21:00 (UK) gb
BOE会合 - ILOベース失業率は目標まであとたった0.4%。変更があっても無くても動くか。
21:45 (EU) EU_lgflag
ECB政策金利 - refi金利、中銀預金金利、限界貸出金利全て利下げ予想は無し。
22:30 (EU) EU_lgflag
ドラギECB総裁会見 - 追加措置がすぐにあるとは考えにくいが、LTROやユーロ高に関して注目。
  〃    (US) us
新規失業保険申請件数 – 程々に動く。10 – 20pips程度か。

1/10 (金)
17:00 (CH) ch
CPI - ほとんど動かない。
18:30 (UK) gb
鉱工業生産 - たまに大きく解離する指標。20、30pips程度の動きにはなるか。
22:30 (US) us
失業率NFP – Taperingが開始された今、以前よりは注目度が低いように感じる。
  〃    (CA) ca
失業率雇用ネット変化率 – NFPと同時発表。CADペア以外には影響は無い。

(Taperingが開始された今、非常に重要なFed関係者講演以外、米はこれからは除外する予定。)


新年明けましておめでとうございます。
皆様良いお正月を過ごす事が出来ましたでしょうか。
今年も安定して収益を上げられるよう、頑張りましょう。
(正月ボケで更新が今日になりました・・・)


さて、ようやくマーケットに流動性が戻ってきた
今週からは指標でも大きく動く事になりそうなので、しっかりと予習して臨みたいところ。

先月Tapering開始が決定されたFOMCではフォワードガイダンス強化の具体策は一切無かった
IOERカット、失業率目標の引き下げ、CPIフロアなどが具体的な策として上げられていたが、
それらが議論されたのか否か、また今後実施・導入予定はあるのかどうかは非常に注目される
FOMC議事録では大きく動く事になりそうだ。

だが一旦Taperingが開始された以上、NFPは以前より注目度が落ちたと感じる
Taperingのペースに繋がるとは言え、既にTaperingは十分に市場に織り込まれている。
少しだけ早まったり遅くなったりしたところで、今更誰が気に掛けるだろうか
多少動きはするが、一過性の動きになるような気がしてならない
(個人的な意見です。)

やはり今年も中央銀行の動向次第で相場が大きく動く事になりそうだ。
BOE会合はここ最近注目度が落ちていたが、ILOベース失業率が7.4%まで落ちてきた
失業率目標が7.0%で、3日のロイター調査では13/41人≒32%が失業率目標変更を予想
(具体的な日付の記述が無いので、必ずしもこのBOE理事会で、とは限らない。)
英経済が総じて堅調な中、性急な失業率目標引き下げは考えにくいが、留意してトレードしたい。
また、32%が失業率目標変更を予想しているので、何も無ければGBP買いに繋がる可能性も。

ECBは過半数が再度LTRO導入を予想するも、マイナス金利やQE導入は無いと見られている
ドラギ総裁会見で注目されるのはLTRO導入時期とEUR高に関してだろう
年末には1.39に迫る程、対USDでEUR高が進んだので、質問が出る事は確実だ。
ここまでEUR高牽制が不気味な程出ていないので、少々違和感は感じる
だがECBの残りの弾薬は少ないと見られており、EUR高牽制も空振りに終わる可能性は高い
とは言えドラギ総裁が言及すれば一時的にはEUR急落に繋がると思うので要注意


さて、今年も宜しくお願い致します。



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2013年の相場をチャートと共に振り返る ~ 急騰・急落まとめ 2013年・Q2
2014-01-06 Mon 00:20

--------------------------------------------4月----------------------------------------------


【4月4日 黒田日銀 異次元緩和】
誰もがここまでやるとは思っていなかった、黒田新日銀総裁による異次元緩和(QQE)が発表された。
発表後、一本調子で円売りとなり、翌金曜NY市場までにはUSD/JPYが5円弱も円安が進む事に。
まさに異次元の相場だった。
2013_04_04 日銀異次元緩和へ_thumb[2]

【4月5日 JGB利回り急騰 サーキットブレイカー発動】
東京市場オープン時には0.35%程度だった日本10年債利回り(黄色)が、14時頃にはなんと0.65%程度に。
普段からほとんど動かないJGBにとっては異例中の異例という事態。
13時台に2度もサーキットブレイカーが発動する事となり、為替も円高に。
この後しばらくJGB市場は不安定化し、度々円相場にも影響が出た。
2013_04_05 JGBサーキットブレイカー発動_thumb[2]

【4月10日 黒田日銀総裁 追加緩和に否定的な発言】
黒田日銀総裁が「必ずしも毎月の日銀会合で政策調整は行う訳ではない」などと発言し、一気に円高に。
USD/JPYは一気に99円割れまで60pips程度も下落。
だがその後、Fedが誤って議会に前もってFOMC議事録を一部関係者100人超に配布した事が分かり、
本来は翌3時に公表されるはずだったのが22時に発表され、USD高となりUSD/JPYは全戻し。
2013年は度々指標漏れや事前公表という不測の事態が起きた年だった。
2013_04_10 黒田日銀総裁 追加緩和に否定的な発言_thumb[2]

【4月12日 米財務省為替報告書】
5時15分に米財務省が為替報告書を発表。
日本については「政策が通貨安競争になっていないか注視する」とし、USD/JPYは70pips下落。
2013_04_12 米財務省為替報告書_thumb[2]

【4月15日 金暴落】
12日~15日にかけて、金は-14.61%、値幅にしてマイナス228.56ドルという事態に。
何故暴落したかという直接的な理由は不明だが、日本国債の予想変動率の上昇と金価格の下落が綺麗に相関して
おり、一部ではポートフォリオのリスク管理の為、追加証拠金差入れの為の大きな金売りが出たとの噂があった。
その後、5月にポールソン氏率いる金ファンドが5月に13%下落し、年初来54%との報が6月に出て、
7月には近ファンドの月次成績は公表しないとの措置に至り、同氏が金では大損している事が伺えた。
2013_04_15 金暴落_thumb[2]

【4月23日 AP通信 twitterアカウント乗っ取り事件】
AP通信のtwitterが乗っ取られ、ホワイトハウスで爆発が有りオバマ大統領が負傷したとの怪情報が発せられた。
それを受けてものの2、3分で米株は急落、USD/JPYも70pips程瞬間的に下落した。
だがすぐに真実では無いと判明し、あっという間に全戻し。
2013_04_22 AP通信 twitter乗っ取り事件_thumb[3]

【4月23日 仏独PMIショック】
・1段目 → 仏PMIの上振れでEUR買い優勢となりEUR/USDは40pips程上昇。
・2段目 → 一転独PMIは大きく下振れし、仏PMIでの上昇をすぐに飲み込み、ものの20分で100pipsも下落。
ここらへんから独仏PMIへの注目が高くなった。
2013_04_23 PMIショック_thumb[2]


--------------------------------------------5月----------------------------------------------


【5月2日 ドラギECB総裁 マイナス金利示唆】
20時45分には大方の予想通り利下げが行われ、一瞬下落するも事実買いで上昇。
30pip程瞬間的に下落し、そこから60pips程上昇するという荒い値動きに。
その後21時30分からのドラギ総裁会見では、マイナス金利が示唆された事でEUR売り優勢に。
23日の仏独PMIショックと似たようなチャートとなった。
2013_05_02 ドラギECB総裁 マイナス金利示唆_thumb[3]

【5月8日 ウィーラーRBNZ総裁 RBNZはUSDを売った発言】
早朝に口先介入を行ったが対してNZDは下がらず、議会証言が行われ10時過ぎに唐突な発言が。
「ウィーラーRBNZ総裁:RBNZはUSDはを売った」
最初の1分位は市場はほとんど反応していなかったが、どんどんとNZD売りは加速した。
これはメジャー通貨では滅多に無いが、NZDやエマージング通貨ではよくある反応。
2013_05_08 ウィーラーRBNZ総裁 介入した発言

【5月10日 ドル円100円突破】
なかなかつけられず、近くて遠かったUSD/JPY100円の壁をついに突破。
100円前後のストップを巻き込んだ後は、確か数秒後のプライスはもう100.40台だった、というような状況。
約4年ぶりの大台到達とあってストップが大量にあったのだろう。
これを境に翌日にはほぼ102円にまで迫る程円安が進んだ。
2013_05_10 ドル円100円突破

【5月20日 甘利ショック Part.2】
週末に甘利経済再生相が過度な円安を牽制するような発言を行い、週初めから大荒れの展開に。
シドニー市場では10分間で80pips程度もUSD/JPYが下落する場面があった。
2度に渡る為替の乱高下と言い株価目標と言い、一高官としてはあまりにも口が軽すぎる。
2013_05_20 甘利ショック part2

【5月22日 日経平均株価先物 暴落前夜のバブル】
よく見られるバブル崩壊前のチャートのように、日経平均株価先物も暴落前夜に急騰した。
値段を気にせずとにかく日経平均を買いたいという動きで、1日半程度で700円も上昇。
そして全世界が震えた23日の大暴落へ。
2013_05_22 日経平均株価 暴落前夜

【5月22日 バーナンキ議長 議会証言】
当初の予想通りバーナンキ議長はハト派なスタンスを維持。
USD売り優勢となりUSD/JPYも下落したが、米株の堅調さを受けてUSD/JPYは結局大きく買われる事に。
何が何でも日経平均株価+USD/JPYを買いたいという思惑が透けて見える動きだった。
2013_05_22 バーナンキFRB議長 議会証言

【5月23日 日経平均株価 ミニバブル崩壊で大暴落】
HSBC製造業PMIの下振れ辺りから相場がおかしくなり、遂に日経ミニバブルが崩壊。
売りが売りを呼ぶ展開となり、日経平均売り+円買いは誰にも止められなくなった。
この頃から先物手動で、日経平均先物+日本円+日本国債のセット売り、セット買いが目立つようになった。
日経平均は高値から1400円、先物に至っては前日夜の高値から2000円程度も下落。
強烈に市場参加者の脳に刻まれる歴史的な暴落だった。
2013_05_23 日経平均株価 暴落


--------------------------------------------6月----------------------------------------------


【6月5日 安倍首相 成長戦略第3弾を発表 失望売り】
安倍首相が成長戦略第3弾を発表。
期待が高かったが、注目の法人税減税は盛り込まれず、徐々に失望売りが優勢に。
USD/JPYは1円程、日経平均に至っては高値から700円程も下落する事となった。
2013_06_05 成長戦略第3段発表

【6月7日 不可解なNFP】
米失業率とNFPを受け、最初は円売りが先行し95円台後半から96円台半ばへ。
その後一転して僅か4分程で95円割れまで強烈な円買いとなり、その後持続的な円売りで98円手前まで。
全く以て何が起きているのか訳の分からない、意味不明なNFPだった。
2013_06_07 不可解なNFP

【6月11日 日銀政策決定会合 共通担保オペ見送り】
JGB10年物利回りが0.8%台後半で推移するなど異次元緩和後に大きく国債安が進んでいて、
国債市場安定化の為に固定金利方式・共通担保オペの導入が市場からは望まれていた。
が、結果11時48分頃には早々と追加措置無しと日銀が発表。
あっという間にUSD/JPYは100pips弱の下落、日経平均も350円程度スルスルと下落した。
肝心のJGBは11時~12時半まで昼休みだった為、円・日経・JGBの3点セット取引が無かった為か、
JGB10年物利回りは12時半の取引再開後7bps程度上昇し程無くして全戻し。
だがUSD/JPYは深夜に95.60まで下落するなど、追加措置見送りの代償は大きかった。
2013_06_11 日銀政策決定会合

【6月19日 FOMC会合】
FOMCではFedが以前より雇用に関して楽観的な見方を強めた事でUSD買いに。
その場合株式が崩れてリスクオフとなり、円買いもあるかと思われたが、米株はフラット、USD/JPYは終始堅調。
USD買い一色のFOMCとなった。
2013_06_19 FOMC会合

【6月24・25日 上海総合指数暴落】
流動性不足、噂されていたシャドーバンキング規制、中小銀行破綻、Fed早期Tapering観測などが重なり、
中国の翌日物や7日物レポ金利が急騰し、中国当局がそれを放置・静観した為に上海総合指数が暴落。
上海総合指数は5月高値から-20.76%、2日間で-10.60%という暴落っぷり。
翌日物・7日物レポ金利(紫、終値ではなく高値)は一時30%に近付くなど世界を震撼させた。
25日にようやく中国人民銀行が短期金融市場安定化の措置を講じる姿勢を示して事態は収拾へ。
習近平体制が正式に発足して3ヶ月、当局の引き締めへの思惑が透けて見える出来事となった。
2013_06_24 上海総合指数 下落

(2013年Q3へと続く)


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2013年の相場をチャートと共に振り返る ~ 急騰・急落まとめ 2013年・Q1
2014-01-06 Mon 00:17

毎年ながら、2013年にも振り返ってみると様々な急騰・急落劇が起こった
日本の政治家の発言がきっかけだったり、誤報で市場がパニックにも陥った事もあった。
忘備録的な意味合いで、印象的だった出来事を四半期ごとに振り返り纏めてみたい
(画像はクリックすると拡大出来ます。)

--------------------------------------------1月----------------------------------------------

【1月15日 甘利ショック Part. 1】
甘利経済再生相が過度な円安を牽制。売りが売りを呼び、ドル円は1円程の下落。
2013_01_15--part1_thumb3

【1月15日 ユンケル・ユーログループ議長 ユーロ高牽制】
「ユーロは危険な程高すぎる」と唐突にユーロ高を牽制し、6分でEUR/USDは70pips超の下落。
2013_01_15--part1_thumb2

【1月22日 白川日銀 インタゲ2% + オープンエンド型無制限緩和へ】
一時USD/JPYは90円を越えるも、確か某アジア系中銀の執拗な売りが上値を抑えたはず。
事前に期待感が強かった為事実売りも有りその後下落。
白川総裁会見では白川ドクトリンと呼ばれる付利金利撤廃に否定的なコメントが有り、一層円高に。
2013_01_22-_thumb2


--------------------------------------------2月----------------------------------------------


【2月4日 イタリア・スペイン政情不安】
イタリアとスペインで政情不安が高まり、4日~5日LDN市場前まで終始EUR/USDは下落傾向。
いい加減反発するだろうと思いEUR買いで向かって無残にも負けた事を覚えている・・・。
2013_02_04-_thumb1

【2月7日 カーニー次期BOE総裁議会証言】
非伝統的な金融政策からの脱却を示唆し、GBP/USDは10分程度で100pips程度の急騰。
その後景気見通しに慎重な発言が有り戻す展開に。
2013_02_07-BOE_thumb2

【2月7日 ECB理事会】
ドラギECB総裁によるハト派なコメントから、終始EUR/USDは売られる展開に。
政策金利発表前からは200pips弱も断続的に売られた。
2013_02_07-ECB_thumb2

【2月8日 麻生ダブルショック】
・1段階目 → 「意図しない程に円安になった」
・2段階目 → 「円安ペースが早すぎる」
麻生財務相に翻弄され、USD/JPYは右往左往した。
2013_02_08-_thumb2

【2月12日 匿名G7高官 円安狙い撃ち】
LDN市場で発表された緊急G7声明で円安容認との認識が広がり緩やかに円安になっていたが、
NY市場に入り匿名のG7高官が「G7声明は過度な円の変動を懸念したもので、市場は誤って解釈」と発言。
一気にUSD/JPYは100pipsもの急落。
市場関係者の間ではこの匿名G7高官は誰かという話題で持ちきりだった。
2013_02_12-G7_thumb2

【2月15日 G20声明 日本批判無し】
G7緊急声明で日本の政策に対する批判に注目が集まっていたが、結局G20声明では直接的な批判は無し。
安心感から円安が進み、通信社から伝わった後にすぐUSD/JPYは50pips程度、3時間程度で100pips程の上昇。
2013_02_15-G20-_thumb3

【2月22日 スティーブンスRBA総裁議会証言】
スティーブンスRBA総裁が半期に一度の議会証言で明るいコメントを連発。
AUD/USDはものの12分程度で70pipsも断続的に買われた。
この頃のスティーブンス総裁は、この水準では介入は正当化されないと発言するなど通貨安には興味が薄かった。
2013_02_22-RBA_thumb3

【2月22日 (翌23日) ムーディーズ英格下げ AAA喪失】
為替相場が終わるまであと30分も無いという時にムーディーズがいきなり英格下げを発表。
トリプルA格の喪失というショッキングな出来事とあって、ポンドは翌月曜日も窓を下に空けてスタート。
2013_02_22-_thumb3

【2月25日 日銀総裁人事報道】
週末に黒田総裁、岩田(規)副総裁、中曽理事が次期日銀体制になるとの報道があり、USD/JPYは上窓。
40pips程上に窓を明け、更にそこからシドニーオープンまでに100pipsも急騰するという事態に。
2013_02_25-_thumb1

【2月25日 イタリア総選挙】
下院は中道左派連合が過半数を占めるも上院ではベルルスコーニ元首相率いる中道右派連合が優勢との報道。
政局不安が一気に高まり、円買い・ユーロ売りが優勢となった結果、EUR/JPYは6時間で600pipsもの下落。
これは同時間帯にUSD/JPYが300pips、EUR/USDが250pips程の下落になったので当然。
2013_02_25-_thumb3


--------------------------------------------3月----------------------------------------------


【3月17日 キプロス・ショック】
誰もが想定していなかった事が週末に起こった。
ベイルイン型救済という初の試みが検討され、預金に課税されるという案がユーロ圏財務相会合で決定。
それを受けて翌月曜日には大幅に円買い・ユーロ売りとなり、EUR/JPYは何と3円程の下窓。
市場の歴史に残るであろう戦慄の事態となった。
2013_03_17-k_thumb2

【3月19日 ECB流動性供給】
キプロス議会が銀行預金課税法案を否決し、ECBが流動性供給を発表。
EUR/USDは一気に60pip以上も急騰。
だが、「既存の枠組み内での流動性供給を確認」と真新しいものでは無く、すぐに反転。
2013_03_19-ECB_thumb3

【3月22日 フィッチ 英格付け見通しをネガティブに指定】
瞬間的にGBP/USDは50pips程度下落するもすぐに反転。
1時間程で全戻しとなり、格下げ・格付け見通し引き下げ=逆張りが有効、といういつもの相場に。2013_03_22--_thumb2

【3月25日 キプロス問題 トロイカと原則合意】
ようやくトロイカとキプロスが支援に関し原則合意の運びとなり、EUR/USDは3分で60pips程度上昇。
2013_03_25-_thumb2

【3月25日 ダイセルブルームEU議長 キプロス救済ひな形発言】
合意に達した矢先、ダイセルブルームEU議長が、キプロス支援を今後のひな形(template)とすべきと発言。
一気にEUR売り・リスクオフとなり、EUR/JPYはLDN前高値から3円以上も下落。
2013_03_25-_thumb5

(2013年Q2へと続く)



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