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海外FX業者での取引は本当に雑所得扱いで最大50%の税金が課せられるのか。
2013-10-31 Thu 16:25

海外FX業者での取引は雑所得扱いで最大50%の税金という問題。
金融商品取引法でハッキリと国内業者だけが申告分離課税の一律20%課税とは明記されていない
税制改正前に自分で国税庁に電話した時は、はっきりと20%申告分離課税が適用されると聞いた
(もうだいぶ前の事なので、担当者の名前は覚えていないが。)
だが今は基本的には雑所得扱いという噂で、それぞれの地域の税務署の判断に拠るとも聞く
となると、これは国税庁や税務署が大好きな法律の解釈云々の問題になるのだろう

金融庁が根拠とするのは金商法第29条
「金融商品取引業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行うことができない。」

国税庁もタックスアンサーで警告。http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1521.htm
(注)2 平成24年1月1日以後に行う店頭取引であっても、金融商品取引法に規定する店頭デリバティブ取引に該当しない取引は、申告分離課税ではなく、注1の取扱いとなります。

内閣府の外局である金融庁、財務相の外局である国税庁の認識は、
「法律で認められた業者が行っていない取引は店頭デリバティブ取引では無い」という事だ。
となると、「金商法で規定された店頭デリバティブ取引」とは何か、という事になる。


外為ジャパンのマニュアルにはこう記載してある。http://goo.gl/19uL2F
「FX取引は、金融商品取引法第2条第22項に規定する店頭デリバティブ取引のうち同項第1号に規定する通貨の売買取引である店頭外国為替証拠金取引」

金融商品取引法の第2条第22項第1号は次の通り。
「売買の当事者が将来の一定の時期において金融商品(第二十四項第五号に掲げるものを除く。以下この項において同じ。)及びその対価の授受を約する売買であつて、当該売買の目的となつている金融商品の売戻し又は買戻しその他政令で定める行為をしたときは差金の授受によつて決済することができる取引」


つまりは、平たく言えば差金決済だ。
一般常識として、海外業者で行う差金決済と国内業者で行う差金決済は異なる事だろうか
海外に進出している国内FX業者が海外で行うFXサービスは国内のそれとは全く別物なのだろうか
普通の認識としては、全く同一のものだろう


税の公平性、中立性、簡素性という租税の原則から攻めるのは難しいと思う
日本国憲法第14条第1項の平等原則は、日本国民や日本居住者にのみ適用される
取引を行う側が日本国民だとは言え、相手側が日本国憲法の適用外であれば立場は弱い。

となるとやはり、「店頭デリバティブ」という言葉の解釈を巡って国税庁や金融庁と争うしか無い
相手側には法律に基づく明快な論理が有りこちら側は曖昧な概念しか有していない状況だ。
だがその概念は無理矢理ひねくり出されたものでは無く、一般常識で誰もが分かる事だ


仮に税務署に海外業者での利益は雑所得と判断された場合、不服ならば最終的には裁判しかない
国税庁や金融庁相手であれば、相当腕の良い弁護士無ければ無理だろう。
膨大な時間と費用が掛かるのは明白で、かなり大きな利益が無ければ絶対に割に合わない
分は悪いものの、ドラマのような無敗の弁護士でも居れば良い戦いが出来るのかも知れない。

※裁判は自己責任で。日常生活に支障が出る程の相当な時間、費用が掛かるはずです。



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別窓 | 雑記 | コメント:2 |
来週の予定 - 米指標WEEK。引き続きドル安が続きそうな気配。日銀・FEDも波乱は無さそう。
2013-10-26 Sat 01:51

10/28 (月) ※サマータイム終了で日曜日から英国・欧州では指標時刻も1時間遅くなる
22:15 (US) us
 鉱工業生産 - 動いても5~10pips程度。ほとんど注目されない。
23:00 (US) us
 中古住宅販売保留 - この指標でも動いて10pips程度だろう。

10/29 (火)
7:30 (AU) au
 スティーブンスRBA総裁講演 - 最近AUDはかなり上昇したので、A$高牽制には注意したい。
21:30 (US) us
 小売売上高 - ここ1年、ヘッドラインが一番乖離したのが0.6%、値幅は30pips。あまり乖離しない。
22:00 (US) us
 ケース・シラー住宅価格指数 - 普段は動かない。先日、この指標の開発者はノーベル経済学賞を受賞。
23:00 (US) us
 CB消費者信頼感 - 最近はこの指標で大きく事が無くなった。20~30pipsの値幅があれば上出来。

10/30 (水)
21:15 (US) us
 ADP雇用統計 - まだまだ信頼性が低い。ある程度反応はするが、反転もしやすい指標。
21:30 (US) us
 CPI - 予想は前年比1.2%。2%のインフレ目標には程遠い。あまりブレない指標。
27:00 (US) us
 FOMC会合 – ノンイベントとの声が多いが、政府機関閉鎖等の影響への言及は大きな要因に。

10/31 (木)
5:00 (NZ) New_Zealand_lgflag 
 RBNZ会合 - 前回、前々回のように素直にNZD上昇とはいかなそうな気配。
9:30 (AU) au
 住宅建築許可件数 - ブレやすい指標。多少反応があるかも知れない。
---- (JP) jp
 日銀政策決定会合 - 追加緩和期待は無いが、いつも通り発表後円高の可能性は残る。
15:00 (JP) jp
 日銀展望レポート - 動く要因にはなるが、CPI見通しが上・下どちらに修正されても複雑に。
---- (JP) jp
 黒田日銀総裁会見 - 追加緩和についての質問はあるだろうが、この人は無難な発言が多い。
21:30 (US) us
 新規失業保険申請件数、個人消費など - 大きく乖離しなければ10pips動けば良い方。
  〃  (CA) ca 
 GDP m/m - カナダ指標はほとんど動かないので無視して問題無い。
22:42頃 (US) us
 シカゴPMI - 42分頃に会員向けに発表。45分に事実売り・買いとなる事が多い気がする。

11/1 (金)
9:30 (AU) au
 PPI q/q - 四半期に一度の発表なので、PPIでも多少動くはず。
10:00 (CN) cn
 製造業PMI – 国家統計局の委託で中国物流購買連合会が発表するPMI。無難な数値か。
10:45 (CN) cn
 HSBC製造業PMI - こちらはHSBCとマークイットが算出するPMI。オフィシャルよりブレやすい。
18:28 (UK) gb
 製造業PMI - 「ロイター社との特別な関係により」ロイターだけに28分に伝わる。
22:10 (US) us
 ブラードSTL連銀総裁講演 - 金融政策と米経済について。事前原稿不明、Q&A有り。
23:00 (US) us
 ISM製造業 - 10月の数値なので、米議会のゴタゴタの影響が分かる事になる。
25:00 (US) us
 ラッカーRM連銀総裁講演 - 詳細不明。


まず、来週からはサマータイムが終わり英国・欧州では指標時刻が1時間遅くなるので注意したい。

FED、日銀、RBNZという3つの中央銀行が金融政策を発表へ
FEDはノンイベントとの声があるが、政府機関閉鎖等の影響がどこまでFEDメンバーに影響を与えたか。
その見解次第でTapering実施時期が変わってくるのでUSDを中心に大きく動く事になるだろう。
日銀は半期に一回の展望レポートを出す会合
その為、普段よりも会合終了時刻が遅くなる可能性がある。(4月最終週は13時35分だった。)

展望レポートが15時に発表され、日銀による経済・CPI見通しが明らかになるがこれは複雑だ
CPI見通し上方修正=アベノミクス成功=円安だが、同時に追加緩和期待剥落にも繋がる
そう考えると上下に複雑な反応を見せる可能性が高いのでは無いか
ただ印象としてはCPI見通し下方修正=追加緩和期待で、その場合円は大きく売られるかも知れない。

RBNZだが、ウィーラーRBNZ総裁が今朝インタビューで語っていた事が参考になる
利上げはNZD高を加速させるリスク
住宅ローンの貸出規制が効いているサインが見える
来年何回か利上げをしないとならないだろう
貸出制限は利上げを遅らせる余地を与えるかも知れない
貸出制限は大幅な利上げは無い、という事を意味するかも知れない
現在為替相場に介入する必要な無い
RBNZがNZD相場に介入する資源は限られている
ある環境では介入する準備が有る
(・NZD高はCPIを弱め、政策金利に対して自由度を与える) ← New! at 1:30

幾分ハト派なコメントだな、という印象がある。
もしかしたら前回までのようにタカ派な声明にはならないかも知れないので、注意したい。


流れは引き続きUSD安
日経平均の下落や中国引き締め観測からの株式下落、Taperingの遅などにより、
USD安+リスク回避傾向でJPY、それに高ベータ通貨のAUDやNZDも弱含む可能性がある。

だが11月になれば、米政府の混乱がどう米経済に影響したかを確認出来る指標が出てくる。
然程影響が無ければTaperingが来年早々に行われるという観測も出てくるはず。
勿論逆も然りで、指標が余程悪化すればTaperingが3月以降という可能性も。

まず来週は引き続きのUSD安に注意したい。


※ざっと予定を組んでいるだけなので、たまに時間が間違っていたり、予定が抜けている事があります。
 その場合はコメントやtwitterで御連絡を頂けると助かります。→ @kuroneko_island


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別窓 | 来週の予定 | コメント:1 |
米指標から今日の米雇用統計を予想してみる。
2013-10-22 Tue 15:23

US unemployment
白:米自動車販売台数(反転) 黄:米失業率

まずは米失業率:予想7.3%、前回7.3%
この指標は、米自動車販売台数との相関性がかなり高い。(上記チャート)
自動車販売台数が下振れしたからと言って必ず米失業率が上振れする訳では無いが、参考にはなる。
これから察するに、米失業率は下振れの可能性は低そうで横ばい若しくは上振れ(=悪化)する可能性は高そう

続いて非農業部門雇用者数:予想180k、前回169k
これはかなり予想が難しい指標で、しょっちゅう大きく乖離するからこそ相場も動く
はっきり言って予想したところで外れる可能性は高いが、それでも一応予想してみたい。

まずは9月に発表となった雇用関連指標・センチメント指標を整理してみる。
尚、JOLT求人労働移動調査は7月分のものが2ヶ月遅れで発表されるで省いた。
小売売上高や鉱工業生産などのその他マクロ指標は1ヶ月遅れなので、それらも省略。
またセンチメント指標の雇用指標には予想は無いので、単純に前回と比較した


【雇用関連指標】

新規失業保険(9/7) 予想:330k 結果:292k (修正→294k) -38k (-36k) ↑↑
新規失業保険(9/14) 予想:330k 結果:309k (修正→311k) -21k (-19k) ↑↑
新規失業保険(9/21) 予想:325k 結果:305k (修正→307k) -20k (-18k) ↑↑
新規失業保険(9/28) 予想:315k 結果:308k (修正無し) -7k ( - )
ADP雇用統計 予想:180k 結果:166k -12k
ISM製造業・雇用指数 前回:53.3 結果:55.4 +2.1
ISMサービス業・雇用指数 前回:57.0 結果:52.7 -4.3 ↓↓
NY連銀・雇用者数 前回:10.84 結果:7.53 -3.31
シカゴPMI・雇用指数 前回:54.9 結果:53.2 -1.7


【センチメント指標】

NY連銀製造業景気指数 予想:9.10 結果:6.29 -2.81
ミシガン大学消費者信頼感(速報値) 予想:82.0 結果:76.8 -5.2 ↓↓
ミシガン大学消費者信頼感(確報値) 予想:78.0 結果:77.5 -0.5
PA連銀製造業景気指数 予想:10.3 結果:22.3 +12.0 ↑↑
CB消費者信頼感 予想:79.9 結果:79.7 -0.2
シカゴPMI 予想:54.0 結果:55.7 +1.7
ISM製造業 予想:55.0 結果:56.2 +1.2
ISMサービス業 予想:57.0 結果:54.4 -2.7 ↓↓
マークイットPMI速報値 予想:54.0 結果:52.8 -1.2
マークイットPMI確定値 予想:53.1 結果:52.8 -0.3

ざっと纏めてみたが、方向性は見えない。

パッと見、NFPはISMサービス業・雇用指数、NY連銀製造業景気指数・雇用指数との相関性が高い
それらを同時に表示してみたのが下のチャート。

US NFP
黄:NFP、ピンク:ISMサービス業・雇用指数、白:NY連銀製造業景気指数・雇用指数

両方とも9月分は8月より数値が低下しており、これらだけを見るとNFPは下振れの可能性が高いように見える

ISMサービス業・雇用指数 前回:57.0 結果:52.7 -4.3 ↓↓
NY連銀・雇用者数 前回:10.84 結果:7.53 -3.31


個人的な予想としては、米失業率は予想通りか予想より悪化
そしてNFPは小幅悪化~大幅悪化
(投資は自己責任で。)

あと6時間後、結果は如何に。



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別窓 | 相場分析・アノマリー | コメント:0 |
裁量トレードとシステムトレード。どちらが有利か。
2013-10-21 Mon 23:04

トレードには2種類ある。
人が最終判断しトレードを執行する裁量トレード
予め用意されたロジックに従ってコンピュータが自動的にトレードするシステムトレード

EAでエントリーして手動決済するような場合はややこしいので省きたい。

【裁量トレード】
・相場観やファンダメンタルズのような、数値化が難しい判断材料をトレードに取り入れる事が出来る
・相場、時間、ボラティリティなどを経験に基づき総合的に判断し、臨機応変にトレード出来る
・平たく言えばマウスでクリックするだけで損益が発生するので、幼稚園児から高齢者まで簡単に出来る
・感情に流されて損切りが出来なかったり、過度なリスクを取ってしまう事がある
・人間はその時の精神状態、健康状態に左右されやすく、客観的に分析する事が難しい
・やっぱり疲れる

 

【システムトレード】
・感情、精神状態に左右される事なく常にクールにトレード出来る
・特に短期取引になればなる程裁量トレードでは難しい、同時に複数通貨、複数のシステムでの売買が出来る
・機械的に損を切れるので、頭痛や胃、心を痛める事に繋がりにくい
・自分でシステムを組むような場合は高度な知識が必要になる
・ファンダメンタルズのような数値化が難しい判断材料を取り入れるのが極めて困難
・ロジック、ストラテジーが一定の期間、相場しか通用しない場合がほとんど
・どっちにしろ疲れる

それぞれのメリット、デメリットはこんなところだろうか。
と、ここまでは単なる初心者用FX解説サイトのような話。

 

X、Yの二次元では無く、取引期間という要素を加えてみると全く見方が変わってくる
便宜上、取引期間が数ミリ秒~長くて数十分程度のトレードを短期と呼び、
それ以上で、マーケットインパクトが限りなく軽減出来るトレードを長期と呼ぶ
それぞれのメリット、デメリットを改めて挙げてみたい。

【短期トレード】
比較的近い将来の値動きならば予見しやすい
・ポジションの保有時間が短い為、時間というリスク要因に左右されにくく、相場の急変に対処しやすい
大きなトレンドが発生していない時でも利益を得やすい
・適切な損切りにより短期になればなる程レバレッジを掛けてもコントロールしやすい
・適切に損を切る事が出来れば持ち越す事が無いので、精神衛生上良い
・スプレッド、スリッページのようなトレード毎に掛かるコストが収益を大きく左右する
・ポジションの増大に連れ、特にECNであればマーケットインパクトが利益を圧迫する
より短期になる程1回で得られる利益には限りが有る
・多くの場合、リスクリワードレシオが悪く、損大利小となりやすい
非NDDのOTC業者であれば口座を凍結させられる可能性が年々高まっている
・人間が取引出来る範囲でより短期になればなる程、モニターを凝視する必要が有り瞬間の判断が要求される
・ミリ秒単位のHFTのようなトレードの場合、膨大なコストと非常に高度な知識、インフラが要求される

 

【長期トレード】
・1回のトレードで利益を限りなく大きくする事が出来る
・利益に対してスプレッド、スリッページコストが限りなく低いので、あまり気にならない
・モニターを常に見続ける事無く、余裕を持って投資が出来る
・例え数百本というような大きなポジションを構築する際も、マーケットインパクトを最小化出来る
・通常であれば非NDD業者でトレードしても口座を凍結される恐れはない
・スワップ金利を得る事も出来るし
逆にスワップ金利が重しとなる場合がある
・為替相場の変動要因は多岐に渡る為、長期になればなる程予測が難しい
・リスク=時間であれば、長期になればなる程リスクが存在する
・利益を大きく追求すれば1回の損失額も大きくなりがちなので、レバレッジはあまり掛けられない

自分の中の勝手なイメージだとこんな感じだ。

imag

エッジ(非効率性)というのは水中で発生したバブルのようなもので、小さくすぐ消えるものであれば何万とある
小さな泡を捉えようとするのがスキャルピング数少ない大きな泡に乗っかるのがデイ~ポジショントレード
幾千といるトレーダーは泡で遊ぶ大小様々なメダカ、と言ったところだろうか。

小さい泡の方が多く発生する代わりに消えやすく、労力(コスト)も相対的に大きい。
大きな泡を捉えようにもそれはあまり発生せず、いつどこで発生し消えるかは予測しにくい。
泡の発生直後を捉える(HFT)には大変な技術と資金が必要になるが、非効率的で儲かる。ただ、一番消えやすい。



ここ7年程自分はスキャルピングしかしてこなかったが、やはり裁量のスキャルピングには限界があると感じる
理論上、長期トレードをシステム化して同時に何百も行える事が出来たら、利益は限りなく最大化出来るはずだ

資金が少ない内はスキャルピングはレバレッジを掛けやすい事から資金効率が良い
だが資金が増えるに連れて、その内低レバレッジになる。

例)100万円でドル円100枚 =1ドル100円×1,000,000枚/1,000,000円 =レバレッジ100倍
  1000万円でドル円100枚=1ドル100円×1,000,000枚/10,000,000円=レバレッジ10倍

例えばワンショット300枚が一回の発注限度であれば、口座に3000万円あればレバレッジ10倍になる。
1回のトレードで300枚しかポジションを取らないのであれば、利益が増える度にどんどんレバレッジが低下する
そうなると、低レバレッジは誉められるべきだが、口座資金に対しての効率は悪い事になる

1000万円の口座で1年で300万円稼ぎ、年率30%なら脅威の成績だろう。
1億円の口座で300万円勝つ年率3%しか増えないファンドなんて、誰も興味を持ってくれない
シャープレシオでリスクを考慮するならば話は別として。)

結局、プロの基準を用いれば低レバレッジで資金効率が悪いと長期トレードと大して変わらなくなる
(あくまでも資金を毎月、毎年○%という比率で増やす事を目的とした場合。)


その場合【効率性】を改善するという策は残る
複数の通貨を取引する
・より多く発注が出来る業者に移る
・一社300枚が限度だとして、他に300枚取引出来る業者に同時に発注する
スリッページやマーケットインパクトを極力抑える
取引後分析を行い、利益の最大化を図る

効率性の改善を図れば、ある程度収益率の改善は見込めるだろう。
だが、効率性の改善=リスク、技術コスト増大、と言っても過言では無い程、個人の手では難しい。

・複数の通貨を取引する → より短期になればなる程、マネジメントが難しい
・より多く発注が出来る業者に移る → 枚数を増やすとマーケットインパクト、コストが加速度的に増大する
・一社300枚が限度だとして、300枚取引出来る業者に同時に発注する → OTCでは凍結対象。ECNでも実際難しい。
・スリッページやマーケットインパクトを極力抑える → 個人でどこまでアルゴリズムを使いこなせるか。技術的に困難
・取引後分析を行い、利益の最大化を図る → 取引後分析ソフトはほとんど無い最大化となるとやはりアルゴ


ECNで一気に10本を売買すると、ドル円で1pip以上のコストが掛かるだろう
だが国内ECNで1本だけならば、ロンドン時間で0.2~0.4pipsで取引出来るはずだ。
同じ水準で仮に10本集められたとしたら6~8万円もコストが圧縮出来る事になる
が、それは現実的に手動では難しく、時間というリスクが増大する要因にもなる
その為の自動のアルゴリズムなのだが、個人で通用する物を作る事が出来る人はほとんど居ないだろう。
コストの最小化、リスク軽減、マーケットインパクト軽減・・・この辺は一人の個人ではどうしようも無い。


長々と書き綴ってきたが、個人的な考えとしては

長期・シストレ > 長期・裁量トレード、短期・シストレ > 短期・裁量トレード

の順に有利なんだろうと思う。
あくまでも、様々な取引を行える十分な資金が有り、資金効率や利益を最大化するという目的があってだが


余談だが、世界最大のオルタナティブHFBridgewater Associatesは、
ファンダメンタルズを基にシステムトレードを行い年に100億ドルを超える利益を生み出しているとされる。
一見不可能と思われる、ファンダメンタルズに基づくシステムトレード
そんな奇跡のようなシステムを作り運用出来る人間がいるのだから、プロ中のプロとは本当に凄い。
理想の中の理想を実現しているのがこのHFなんだと思う。
詳しくはパンローリング社の「新マーケットの魔術師」にて。


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別窓 | 相場アプローチ法 | コメント:0 |
来週の予定 - 2週間半遅れてのNFP。影響は限定的か。
2013-10-19 Sat 01:20

10/21 (月)
8:50 (JP) jp
 貿易収支 - 最近はめっきり動く事が無い。だが手掛かりとして少し遅れて動く事はある。
9:30 (JP) jp
 黒田日銀総裁講演 - 大体9時30分頃に毎回テキストが出回るらしい。注目度は低い。
23:00 (US) us
 中古住宅販売件数 - 中古住宅は堅調で新築住宅はローン金利の上昇から苦戦中。大幅下振れは無さそう。

10/22 (火)
21:30 (US) us
 NFP、失業率 – 正直な感想として”今更”というところ。動きは一過性になるのではないか。
  〃   (CA) ca
 小売売上高 - 米NFPと同時ではほとんど注目されない。

10/23 (水) 
9:30 (AU) au
 CPI q/q – RBAは様子見。下振れ、上振れにはある程度素直に反応しやすい環境か。
17:30 (UK) gb
 MPC議事録 - BOEも現在は様子見。来月はインフレレポートも有り、あまり動きは無いか。
23:00 (CA) ca
 BOC会合 - 米議会の混乱以外は前回から目立った外的変化は無い。あまり動かないだろう。

10/24 (木)
10:45 (CN) cn
 HSBC製造業PMI速報値 - 速報値なので20、30pipsはAUDが動くだろうか。
15:58 (FR) FR
 製造業、サービス業PMI速報値 - 速報値だが仏PMIだと10pips程度動けば良い方。
16:28 (GE) de
 製造業、サービス業PMI速報値 - 最近の独PMIは動いて20、30pips程度。
21:30 (US) us
 新規失業保険申請件数 - 未だカリフォルニアの集計に問題有り。下振れでもあまり材料視されない可能性。
23:00 (US) us
 新築住宅販売件数 - 動いても10、20pipsだが下振れの方がドル・円相場には影響があるだろう。
25:45 (UK) gb
 カーニーBOE総裁講演 - 英紙FT125周年記念イベントでのスピーチ。一応スピーチ後に記者会見も。
 
10/25 (金)

8:30 (JP) jp
 
CPI - 大幅にブレない限りは影響が無いだろう
17:00 (GE) de
 IFO景況感 - 元々反転しやすく、動いても20、30pips程度の指標

17:30 (UK) gb
 
GDP速報値 - 速報値で英指標なので大きく動くだろう。未だ英指標は良く、少々上にバイアスか。
21:30 (US) us
 
耐久財受注 - 前回はヘッドラインが+0.3%、コアが-1.1%の乖離で股裂けとなった。よくあるので注意。
22:55 (US) us
 ミシガン大学消費者信頼感指数 - 確報値なのでほとんど動かないだろう。

※米鉱工業生産、小売売上高、住宅建築許可、住宅着工件数などは未だ日時未定。


ようやく米議会のゴタゴタが一時的にでも解決し、米労働省(DOL)が再開してNFPも発表へ
だがあれだけのゴタゴタぶりで2週間以上も米政府機関が閉鎖となったので、少なからず今後の指標への
影響は避けられそうに無く、遅くても12月と見られていたTaperingは来年になりそうな状況だ。
実際、ロイターの調査でもエコノミストは2014年Q1にTaperingが行われると予想している。

そんな状況なので、今更9月分のNFPがどんな意味を持つだろうか
一時的に大きく上下はするだろうが、本当に一時的な影響しか無い気がする。
大きく下振れをすればよりドル安が進むだろうが、上振れしたところで戻り売りの機会にしか見えない。
きっと、バーナンキFRB議長もこんな事態となって画像のように泣いている事だろう。
彼が在任中にTaperingを無事始められる可能性はグッと低くなってしまった

Taperingが来年へずれ込むとの予想から、現在はドル安が優勢となっている。
対ドルEUR、GBP、AUD重要な抵抗に迫っており、DXY辛うじてサポートに支えられている
それらが一斉に突破され、DXYも下値支持線を抜け、一層のドル安(円高)が進む可能性は低くない

結局今月発表分の指標はあまり影響が無く、注目は来月に発表される10月分の米指標となるだろう
政治の混乱や政府機関閉鎖がどれだけ雇用や消費者・生産者の信頼感に変化を及ぼしたのか
10月の指標によっては、Taperingが3月辺りまでずれ込む可能性が出てくるだろう。
更には来年1、2月にはまた米議会の混乱の恐れが有り、同じ事が繰り返されるかもしれない。
取り敢えず10月いっぱいはドルじり安の可能性に注意11月は混乱を受けた10月分の米指標に
一喜一憂しつつ、市場のTapering開始予想時期によってドルが振り回される事になるだろう

現在、日本は政治が安定しているが、民主党政権時代と比べて格段に経済は安定したと言える。
確かに日銀による大規模緩和の影響はあるが、それ以上に政治の安定が経済に寄与する事を身を以て感じられているのではないだろうか。
病は気から、景気は気から、と言うが、毎週不祥事ばかりで政治への信頼が地に落ちた民主党政権時代より、政治らしい政治をしている現政権下で遥かに消費者マインドは改善し、経済も安定している。
日本でも米国でも、政治は経済を左右するという事を両国民は感じたはずだ


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世紀の逆指標、ゴールドマン・サックスStolper氏の推奨トレード・予想を検証してみる - 前編
2013-10-11 Fri 18:34

【2003年8月7日】USD/CADショート
当時のレート:1.3958 売りレベル:言及無し
「3ヶ月以内にUSD/CADは1.38ドルへ」

AUG_2003

【2005年10月18日】USD/JPYショート
当時のレート:115.66 売りレベル:言及無し
「3ヶ月以内にUSD/JPYは105円へ」

「重要なポイントを抜けた後トレンドが加速しないのは投資家がドル円の上昇に賭けるのを止めた為」 
※この前週、IMMでは円ショートが一層積み増された

OCT_2005

【2008年2月7日】EUR/USDロング
当時のレート:1.4619 買いレベル:言及無し
「年末までに1.40ドルにまで下落する前に、短期間の内にEUR/USDは1.51ドルへ上昇する」
※その後3月19日には早々と、「今こそユーロを(対ドルで)売るべき」と発言。微妙なところ。

FEB_2008


【2009年3月12日】東欧通貨ロング?
当時のレート(USD/HUF):244.60 レベル:言及無し
「東欧通貨は十分に下落した」

MAR_2009

【2009年3月12日】JPY、CHFショート(USD/JPYロング、EUR/CHFロング)
当時のレート:USD/JPY 97.28、EUR/CHF 1.5298
「日本の不景気により、3ヶ月後の予想を1ドル=90円から100円に変更」

MAR_2009_JPY

MAR_2009_CHF


【2009年9月10日】EUR/USDロング
当時のレート:1.4582 買いレベル:言及無し
短期間の内にEUR/USDは1.50ドルへ

SEPT_2009


【2010年12月3日】EUR/USDロング
当時のレート:1.3414 買いレベル:言及無し
「ユーロを(対ドルで)買う良い機会だ」
※その後2011年6月半ばには、未だにユーロロング中だと発言。しかしその後9月からEUR/USDは大きく下落。

DEC_2010

 

※ここまではGSの為替アナリストとして。恐らく2011年1月からFXストラテジストに。



ゴールドマン・サックスのチーフFXストラテジストThomas Stolper氏といえば、業界きっての逆指標との噂だ。
Stop-outする事がとにかく多く、Stolper氏をもじって「Stolper-out」という言葉が作られた程だ。
直近でもドル円ショート@97.30、TP@94.00、SL@98.80(以上で1分足が?日足が?クローズした場合)という、
見事な逆指標ぶりをいかんなく発揮しており、基本的にこの人の逆のトレードを心掛ければ勝てる

気になったので、アナリスト時代の過去の推奨トレードや予想を検証したのが上記の画像等
Bloombergの為替ニュースで「”STOLPER”」とヘッドラインの完全検索をしただけなので、
本来ならばもっとソースがあるのだろうが、取り敢えず数値が明記してあるコメントを中心に抜き出してみた。

だが驚いた事に、2011年1月にFXアナリストからチーフFXストラテジストに昇格する前は、ある程度当たっていた。
明確に間違ったのは2005年のUSD/JPYショートぐらいだろうか。
数値が無いようなコメントも結構な割合で当たっていたので、チーフFXストラテジストへの昇格も納得出来た。


それが今は逆指標と持て囃され、実際に逆のトレードを心掛ければ結構な割合で勝てているとされる
顧客を嵌め込むと噂のGSだからなのか、それとも実際にチーフFXストラテジストになって腕が鈍ったのか。
常に予想を外し評判を失いつつ、推奨とは反対のトレードを行うとは正直考えにくい・・・。

Zerohedgeは毎回Stopler氏を追いかけているので、サイト内検索をすると最近の実績が分かるだろう。
それを参考にし、次回はチーフFXストラテジストとなった2011年1月からの推奨トレードを中心に見てみたい




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Currenexが一層コストが安く、接続や約定もスムーズに。来週、新NDDが誕生。
2013-10-03 Thu 06:07

crx

10月1日から1ヶ月間外為ファイネストProの手数料を無料にした※申込制
50万通貨~
と狭き門だが、ボリュームトレーダーには願っても無い話だろう。

今までは、手数料込みの外為ファイネストとサイバーエージェントのC-NEXが同等だった。
それが今回無料になったので、コスト面では抜きん出たかも知れない
外為ファイネストは手数料が為替レートによって変化する為、円安に段々となってきて、特にGBP絡みの取引をする際はコストが重くのしかかっていたので、これで安心して取引が出来る。

ただし、C-NEXも一時期よりは大分スプレッドが改善された
EUR/USDは10mio.で1pip程度と、やはり世界でもトップクラス
先程スクリーンショットを撮った時は、ドル円、ユーロドル共にほぼ同等だ
若干C-NEXの方が広いが、あまり差はないだろう。

非公式で発表はされていないが、今週からCurrenexは約定が東京支店で行われているらしい
今までは参照レートだけはCurrenex東京から配信されていたが約定はNYで行われていた。
それが約定も東京支店で行われるようになったので、約定スピードが段違いに良くなっている
(非公式な為、中の人はまだ微妙な感じとは言っていたが、体感的にはかなり良い。)
その点を懸念してCurrenexを敬遠していた人は、是非試してみて欲しい。


ECNとしては上期2社の2強だろうが、あと4日後の7日月曜日、老舗の短資会社であるセントラル短資が新NDDシステム「ウルトラFX」をリリースする
ECNもNDDの一種だが、これはNDDでもSTP方式にあたるのだろうか

utl

画像を見る限りは、スプレッドはかなり狭い
NDDとして、第3の選択肢に十分なり得るレベルだ

だがSTPと言えば少し前に廃止となった、FXプライムによる「直トレ」が頭を過ぎる。
ディーラーに意見を聞いて使いやすく設計、スプも狭くしたという宣伝文句だったが、同システムはとにかく使いづらく約定スピードもかなり遅かったので、自分はすぐに使うのを止めてしまった。

STPは完成品と呼べるレベルのプラットホームが未だ1つも出てきていないが、期待して待ちたい。




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