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「ゴールデンウィークの円高」は本当かどうか検証してみる。
2013-04-28 Sun 15:56


画像は直近10年分のドル円のチャート
まずはゴールデンウィーク前後を含めた4/27~5/7まで。
多少円高傾向には見えるが、そこまで顕著では無い
10年中、円高になったのは6回で、円安になったのは4回だった。

変化率を計算してみると、
4/27~5/5 = -0.42%  4/27~5/6 = -0.68%  4/27~5/7 = -0.37%
となり、やはり数字で見ても軽度の円高になる、という程度
ちなみに、2006年は5/5が、2005年と2011年は5/6が金曜だったので、金曜日終値時点の変化率で計算した。




次はゴールデンウィークを前半、後半に分けて考えてみたい
前半は27日~30日の4日間、後半は1日から7日までの7日間に設定してみる。

上のチャートは前半の4/27~4/30までの部分
土日が入る年もあるが、変化率を計算してみると、4/27~4/29 = -0.11%  4/29~4/30 = -0.11%
となり、大きな変動は無い事が分かる
直近5年に絞ってみても、変化率はほぼ同じようなものだ。
ただし、円高になった回数は過去10年中7回で、回数で見れば多い



そして後半部分の5/1~5/7までの一週間
変化率は、5/1~5/5 = -0.49%  5/1~5/6 = -0.75%  5/1~5/7 = -0.44% だった。
ゴールデンウィーク後半部分だけに絞れば、少し円高傾向が鮮明になるみたいだ
が、円高になったのは5回で、円安になったのも同様に5回だった



最後に直近5年分の、ゴールデンウィーク後半部分のドル円変化率チャート。
変化率は 5/1~5/5 = -0.48%  5/1~5/6 = -1.14%  5/1~5/7 = -0.76% となった。
特に2010年の、ダウ平均株価が数分で998ドル下落した「フラッシュクラッシュ」によるものが大きい
2010年を除けば大した変動は起こっていない事が確認出来る



結局のところ、緩やかな下落傾向が確認出来るかも知れないが、鮮明では無い
円高になる場合は多少下落幅が大きくなる、程度ではないか。
「sell in May」と同様に、実証が難しいアノマリーという事なんだろう
アノマリー:変則的事実。理論では説明できない株価の規則的な現象。

ところで、第一週目というのは重要指標が相次いで発表され、特に米雇用統計(NFP)は注目を集める。
NFPの上振れ、下振れとゴールデンウィークの円高というアノマリーに関係があるのか、と調べたのが↓。
2012年 5/1~5/7変化率:-0.21%() NFP予想:+160k NFP実績:+115k() ↓↓
2011年 5/1~5/7変化率:-0.74%() NFP予想:+185k NFP実績:+244k() ↓↑
2010年 5/1~5/7変化率:-3.12%() NFP予想:+190k NFP実績:+290k() ↓↑
2009年 5/1~5/7変化率: 0.00%() NFP予想:-600k NFP実績:-539k() -↑
2008年 5/1~5/7変化率:+0.29%() NFP予想: -75k NFP実績: -20k () ↑↑
2007年 5/1~5/7変化率:+0.19%() NFP予想:+100k NFP実績: +88k() ↑↑
2006年 5/1~5/7変化率:-0.69%() NFP予想:+200k NFP実績:+138k() ↓↓
2005年 5/1~5/7変化率:+0.02%() NFP予想:+174k NFP実績:+274k() ↑↑
2004年 5/1~5/7変化率:+1.69%() NFP予想:+170k NFP実績:+288k() ↑↑
2003年 5/1~5/7変化率:-1.82%() NFP予想: -60k NFP実績: -48k () ↓↑
前述の通り、2010年はフラッシュクラッシュがあった為に除外した方が良いと思う
それ以外を見てみると、NFPの上振れ、下振れと5/1~5/7の変動傾向は、9回中7回は整合していた

勿論為替相場は単独の要因で動くようなシンプルな物では無い
第一週目というだとECB理事会や中国指標、ISMやADP、欧州情勢なども変動には寄与しているはずだ。

だがゴールデンウィークに限って見れば、結局NFP次第という事なのかも知れない
果たして今回はどうなるだろうか。
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来週の予定 - NFP、FOMC、そして不透明なECB。
2013-04-26 Fri 23:05


4/29 (月)
23:00 (US) 
 住宅販売保留 - 動いて5pips程度か。ただ最近は悪い米指標に反応しやすい地合いに。

4/30 (火)
21:30 (CA) 
 GDP m/m - 最近はあまりカナダ指標は動かず、なかなかトレードは難しい。
22:42 (US) 
 シカゴPMI - 42、43分辺りに会員向けに発表。すぐにツイッターで出回る。
23:00 (US) 
 CB消費者信頼感指数 - 比較的動きそうな指標。特に悪い数字には気をつけたい。

5/1 (水)
10:00 (CN) 
 中国製造業PMI - 昨年8月以降、一貫して予想通りか下振れしている。注意。
17:28 (UK) 
 製造業PMI - GDPが先日良かったのが印象的。若干バイアスは上か。
21:15 (US) 
 ADP雇用統計 - 20pips程度は反応するだろうか。だが信頼性が低く、戻しやすい。
23:00 (US) 
 ISM製造業 - NFP前なので、大きく反応するか。
27:00 (US) 
 FOMC会合 - 若干トーンダウンするとの見方が多い。ドル安バイアスがある。

5/2 (木)
10:45 (CN) 
 HSBC製造業PMI改定値 - 改定値なので動意は薄い。
16:13 (SP) 
 スペイン製造業PMI - 然程市場は気にしないが、念の為。
16:43 (IT)  
 イタリア製造業PMI - 同上。
16:48 (FR) 
 フランス製造業PMI改定値 - 改定値なので多少注目度は劣る。が、独仏には注意。
16:53 (GE) 
 ドイツ製造業PMI改定値-  先日下振れしてユーロが大きく崩れた指標。注意。
20:45 (EC) 
 ECB政策金利 - 昨日のロイターの調査では、利下げ予想は43/76人≒57%。
21:30 (EC) 
 ドラギECB総裁会見 - 非常に重要な会見。今後の追加緩和に関しての示唆があるはず。
 〃 (US) 
 新規失業保険申請件数 - NFP前なので多少は動くか。

5/3 (金)
10:30 (AU) 
 PPI q/q - 四半期に一度のPPI。ブレが大きいので多少は動くか。
17:28 (UK) 
 サービス業PMI - 最近は英指標は動く事が多い。20、30pipsは期待出来るかも知れない。
21:30 (US) 
 失業率NFP - 現時点で予想は145k。100k-200kが大まかな予想レンジ。
23:00 (US) 
 ISMサービス業 - NFPの後なので、動意に乏しい展開になる可能性が高い。



日本はゴールデンウィークでまったりだが、来週は指標で盛り沢山の週に。

NFPは100k - 200kの間で予想がかなりバラついている
来週のPMI等の先行指標やADP次第で市場の予想は固まってくるだろう。
今週は既に100円トライは絶望的な状況
ドル円の上値は重いし、99円台半ばですら遠く見える。
クロス円の一層の上昇には米指標の改善が不可欠で、来週の指標は中期でクロス円の行方を左右する。
仮に米指標の下振れ傾向が続くようならば、99.98(EBSは99.90)で一時ダブルトップの可能性もある

FOMCでは出口戦略に関し、若干トーンダウンするとの見方が優勢
最近は一部のメンバーからディスインフレ、デフレ懸念の声が上がっている。
出口戦略のペース鈍化、若しくは一部メンバーから追加緩和の声が上がるかも知れない
どちらにしろバイアスとしてはドル安方向
今まで通り出口戦略を強調すれば、勿論ドル高
何が出ても大きく動く可能性が高いので、要注意。

最後に、ECBによる利下げの有無は未だ不透明
最近になって利下げを否定する発言も多く、5月理事会で利下げするかどうかは分からない
ただし欧州の指標が芳しく無いのは確かで、利下げが無くとも会見で利下げ示唆が出る可能性は高い
FOMCと同じく、結果がどうあれ20時45分、そして会見では大きく上下するはず
ボラティリティが極めて高くなるはずなので、リスクは控えめに
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「Sell in May (5月売り)」 の原因は何なのか。
2013-04-23 Tue 13:12
気になった事があったので、昨日の記事への補足。

株式市場やリスク資産が売られるのであれば、特に先行指標に分類される指標には反応があるはず
なので、少しばかり追加で何個かチャート等を見てみたい。




上記は米国のCiti Economic Surprise Index、別名びっくり指数。
経済指標の下振れ、上振れが数値化される指数だ。 

白線で囲まれた範囲内が5月だが、然程指数が低下しているような印象は無い。
寧ろ6月の方が全般的に低下しているような印象だ。




こちらは数値化されたもの。(変化率では無く変化幅。)
やはり5月は米経済指標が全般的に下振れする事は無いようで、逆に上振れしやすいようだ。
6月に大幅に悪化しやすい傾向があるのが気になるところ。
余談だが、2013の欄にある今年分を見ると、随分とイレギュラーな傾向を示している点には留意したい。




次はJPMorganが発表しているグローバル製造業PMI
先進国+新興国のPMIに基づき算出している、世界的な製造業の景況感を示すものらしい。
このデータからははっきりと5~11月は世界的に景況感が悪化しやすく、12~4月は逆という事が見て取れる。




最後にG10に含まれる国々を対象とした、Citi Economic Surprise Index
こちらも5月は特段経済指標が下振れしやすいと言った傾向は見られず、やはり逆だ
そして6月には案の定大幅に下振れしやすい傾向がある

ちなみにCiti Economic Surprise Indexというのは、雇用統計やGDPなど大型指標の方が強く数値に影響する。
なので、JPMorganグローバル製造業PMIで5~11月の景況感の悪化傾向が存在するにしろ、
PMIは大型指標では無く、雇用統計やGDP等でPMIの下振れがカバーされた可能性は高い。
(そもそも米PMIはほとんど材料視されない。)



こう見てみると、全般的な経済指標の下振れがsell in Mayの原因ではなさそうだ
但し着実に世界的な景況感は5月~11月には悪化するし、株式やその他リスク資産も売られやすい。



全てをまとめて表示してみたが、何か理由が見つかる訳でも無かった。


ところで、アノマリーとは一体何なのだろうか
Yahoo!辞書で見てみると、こうある。
変則的事実。理論では説明できない株価の規則的な現象。
結局のところ、この辞書の意味のままなのではないか。
何が変わるでも無く、相場参加者の意識の中に5月からは売りだ、という意識だけがある
4月まで順調だった資産の利益確定が連鎖するのかも知れないし、季節性のものかも知れない。
が、はっきりとした理由は分からない

相場とはそんなものだ。

例えば3大格付け機関による格下げ。
つい先日のようにドイツ格下げの噂が唐突に出れば、DAXは大幅に売られ、ユーロも売られやすい。
だが実際には格下げというイベントを消化すれば、事前にショートしていた人々から買い戻しの動きが出る。
発表された瞬間は大きく下げるかも知れないが、その後に全戻しするケースも結構多い。

相場では常に、不確実な要素 >>> 確定された要素、なんだろう。

不確実な要素が存在し、いつまで経っても確定されなければ、一旦確定するまでは身を引きたくなる
これは欧州債務問題で盛んに言われた事だ。
EUやECBが信頼出来ず、南欧諸国から継続的に資金が流出し、南欧国債は暴落した
しかしECBによるOMT発動で南欧諸国の国債には資金が再び帰ってきた
現時点で欧州全体の失業率が12%、スペインは26.3%、イタリアでは11.6%にも関わらず
確定されたリスクは無視出来るが、不確定な要素は無視出来ない、という事なんだろう

結論: 裏付けが無く人々の脳に刷り込まれたアノマリーだからこそ、sell in Mayが起こる。
やはり、人間の心理というものは理解し難い。
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「Sell in May (5月売り)」 は本当かどうか検証してみる。
2013-04-22 Mon 19:28
よく巷で言われる、"sell in May"という言葉。
5月には米株が調整しやすく、それが波及しリスク資産全般が売られやすいというアノマリー
果たして本当かどうか、グラフ等を見ながら検証してみたい。



先ず最初はダウ平均株価
チャートは過去10年間の、4月~6月までの推移で、白線に囲まれた範囲が5月
これだけを見ると、5月は全般的に少し下げる程度、に見える。




次はVIX(別名、恐怖指数)。
米株が大きく売られたり、リスクセンチメントが悪化すれば上昇する指数。
この指数は、株価等とは異なり上昇=悪い、という捉え方。

オレンジ色2010年はイレギュラーとして排除して良いのかも知れない。
その年はフラッシュクラッシュでダウ平均株価が998ドル急落し、5月後半には欧州債務危機が勃発した。
もし排除したとすると、全般的には揉みあいといった感覚だろう




次はドル円
んー、何とも表現し難い
少し緩むかな、と言った程度。




そして、リスクセンチメントに大きく左右される高ベータ通貨豪ドル円
前述したオレンジ色2010年はセンチメントの大幅悪化で大きく売られているが、それ以外は微妙だ。



次は、数字で表された5年、10年の平均変化率を見てみたい。



(5 Yr Avg = 直近5年の平均、 10 Yr Avg = 直近10年の平均)

さて、どうだろう。
確かにダウ平均株価は、直近5年では5月に大きく売られ、6月にも大きく売られている
しかし過去10年間の平均では、1月に大きく調整があり、5月・6月は小幅なものに留まっている

VIX傾向がより顕著かも知れない。
直近5年だと1月に大きく上昇し、2~4月は減少、そして5月に再度大幅に上昇して上昇傾向を維持し、
9月・10月に一層上昇傾向を示した後11月・12月には大幅に縮小する傾向があるようだ。
直近10年でも同様の傾向が見られるが、ここ5年の方がより動きが増幅されているように思う。

ドル円豪ドル円はどうか。
1月に大幅に売られる傾向があるのは同じで、5月にも大幅に売られる事が多い
2-4月は5年・10年スパンで見て上昇傾向にあり特に5月と夏~秋には大幅に下落する傾向がある
12月は米株と同じく上昇する傾向がありつまりはVIXも下落するようだ。



全体的に見て、"sell in May"というのはある程度は正しいのかも知れない。
特に不確定要素が多かった直近5年ではその傾向が顕著だった。
が、10年スパンで見ると若干色褪せて見え、まぁその程度だろう、という感じだろうか。
頭の片隅に置いておけば十分なんだろう。

ところで、"sell in May"には続きがある。

"sell in May and go away, come back on St. Leger Day" 

St. Leger Dayというのは、9月第2週の土曜日(9月1日が土曜日の場合は第3週目の土曜日)に
英国で行われる、競馬のレースの事らしく、つまりは9月9日~15日辺りの事らしい。
今年の場合は9月14日が第2週目の土曜日に当たる。

さて、今年の"sell in May and go away, come back on St. Leger Day"は如何に。
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来週の予定 - 100円突破は時間の問題。日銀政策決定会合に警戒。
2013-04-20 Sat 12:08

4/22 (月)
23:00 (US) 
 中古住宅販売件数 - 動いても5-10pips。

4/23 (火)
10:45 (CN) 
 HSBC製造業PMI - 注目度の高い製造業のPMI。AUDの変動要因。
15:58 (FR) 
 仏製造業、サービス業PMI - 注目度の高い速報値。仏でも10-20pips動く事も。
16:28 (GE) 
 独製造業、サービス業PMI - IFOやZEWよりも動く。30-50pips動いても不思議ではない。
21:30 (CA) 
 小売売上高 - 最近のカナダ指標はほぼ事前に織り込まれるので、避けた方が懸命。
23:00 (US) 
 新築住宅販売件数 - 米住宅指数では動く事を期待しても無駄。

4/24 (水)
 6:00  (NZ) 
 RBNZ会合 - 100%据え置き。だが、為替レートへの言及には要注意。
10:30 (AU) 
 CPI q/q - 四半期に一度の発表なので、ブレも大きくAUDの変動も大きい。
17:00 (GE) 
 IFO景況感 - ZEWは小幅下振れも、すぐに切り返した。IFOも追随売り・買いには注意。
18:10 (IT)  
 イタリア国債入札 - 今は国債入札で相場が動くような時では無いので、無視してもOK。
21:30 (US) 
 耐久財受注 - 円安全盛なので、下振れの反応の方が大きいだろう。

4/25 (木)
17:30 (UK) 
 GDP速報値 - Q1・GDP速報値。予想が0.0%なので、-0.1%でも反応は大きいだろう。
21:30 (US) 
 新規失業保険申請件数 - 動いて10pips。

4/26 (金)
---- (JP) 
 日銀政策決定会合 - 恐らく据え置き予想。それでも一時的な円高の可能性は大。
---- (JP) 
 黒田日銀総裁会見 - 大体16時半前後。
21:30 (US) 
 GDP速報値 - 予想は3.0%。最近の米指標は弱いが、GDPは遅行指標なのでどうなるか。
22:55 (US) 
 ミシガン大学消費者信頼感指数 - 確報値なのでほとんど動かないだろう。



注目度の高い指標が多く発表される週。
それに加えて、いつドル円が100円を超えるのか、目が離せない週になる。

独製造業PMIは、最近IFO景況感よりもインパクトがあり、少しの乖離でも市場が反応する
特に独PMIの場合は下振れ=ECBによる金利引下げ、に直に直結するという印象がある。
早ければ来月のECB会合で利下げが行われるという状況で、独PMIの下振れ → ユーロ暴落には注意
英GDPは予想が0.0%とフラットなので、-0.1%でも下振れすれば景気後退という状況。
この場合、通常の-0.1%とは意味が違うので、その点は留意してトレードしたいところ。
逆に言えば、結果0.0%と予想通りでもポンドが買われる可能性が高いのかも知れない

RBNZは金利は100%据え置きで確実
だが、高騰する住宅価格と通貨高のバランスに苦慮しているらしい。 → 記事
足元NZD/USDは落ち着いているものの、通貨高への牽制には十分注意したい。

問題は日銀。
ロイター、ブルームバーグ共に来週の政策決定会合では追加緩和無し、との予想
だが、一部では来週の日銀によるアクションを期待してクロス円が買われた、との認識もある。
先日日経電子版が報じたように、今のところインフレ見通しの上方修正だけは確実なようだ。
その際の市場の反応は20pips程度の円安だったと記憶している。
(何故インフレ見通し上方修正=円安なのかは理解に苦しむところだが・・・。)

追加緩和無しとのヘッドラインでクロス円下落、ただ数秒~数十秒後にインフレ見通し上方修正が配信され、
結果としては格好のbuy on dipで終わる、という可能性もあるし、インフレ見通しの上方修正は織り込み済みで、
一部で追加緩和が期待されていた事から、初動で20、30pips下げて少し戻し、じり安の可能性もある。
どちらにせよ、事前の織り込み~初動までで軽度の円高になる確率は高そう

最後に、ドル円は99.51で引けて、G20も無難にこなしたという印象が強い。
90円や95円といった節目をトライした時にも同じく上昇していた1週間物ドル円IVも強く上昇している。

白:ドル円1週間物IV、黄:ドル円

となると、100円という節目達成も時間の問題だろう
来週月曜日のウェリントンオープンで少々ギャップアップ、そして7時前に100円トライは十分有り得る話。
市場参加者は来週以内の100円突破は確実視しているだろうし、日銀会合までは遮るものも見当たらない。
100円達成後の反応の方が気になるが、取り敢えずは低レバで買い場を探しても良いのかも知れない
(トレードは自己責任で。)
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来週の予定 - ミサイルはいつ射ってくれるのか。
2013-04-12 Fri 14:28

4/15 (月)
11:00 (CN) 
 小売売上高、鉱工業生産、Q1・GDP - 注目はGDPだろう。
21:30 (US) 
 NY連銀製造業景気指数 - 乖離しやすい指標。ショッキングな数字が出る事も。要注意。

4/16 (火)
10:30 (AU) 
 RBA議事録 - 今はRBAに注目すべき時では無いので、軽く上下に振れるだけだろう。
17:30 (UK) 
 CPI y/y - 目下物価指標ではあまり動きは出ないと思われる。
18:00 (GE) 
 ZEW景況感 - よく乖離するし、一方向には動かず上下に振れる指標。難しい。
21:30 (US) 
 CPI、建築許可件数 - CPIはあまり乖離しないし、米CPIはほとんど相場を動かせない。
22:15 (US) 
 鉱工業生産 - ±0.7%程度でようやくドル円が5pips動く、というところだろうか。

4/17 (水)
 7:45 (NZ) 
 CPI q/q - 反応は大きいが、通常スプレッドもかなり広い。取引は難しい。
17:30 (UK) 
 失業保険申請件数、BOE議事録 - 恐らく前回と同様QEは6-3で据え置きだろう。
23:00 (CA) 
 BOC会合 - 先日のロイターの調査では、更に利上げ開始予想時期がずれ込んでいた。
27:00 (US) 
 ベージュブック - 普段はあまり動かない指標。

4/18 (木)
 8:50  (JP) 
 貿易収支 - 最近はあまり乖離する事が少ない。動きも限定的だろう。
17:30 (UK) 
 小売売上高 - それなりに乖離もあり、反応もする指標。
17:40 (SP) 
 スペイン中長期国債入札 - 詳細不明。Bono・Obligacionとあるので、恐らく中長期。
21:30 (US) 
 新規失業保険申請件数 - 月半ばなので反応は軽微になる。
23:00 (US) 
 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 - この連銀指標もよく乖離するので注意したい。

4/19 (金)
21:30 (CA) 
 消費者物価指数 - カナダ指標は参加するならば事前の織り込みトレードに。



先月以降、特段情勢は変化していないので、BOE議事録でQEの票決は6-3だろう。
ポンドドルも1.54付近まで戻しており、6-3据え置きとなってポンドが上昇しても、上値余地は限定的か。
大分偏りが無くなったので、逆に5-4で据え置きだった場合は相当なポンド売りに繋がると思われる。

来週もまた黒田日銀総裁の公演やスピーチがあるが、反応は薄いだろう。
(4/15 (月) 9:30 日銀支店長会合、同 15:15 信託協会での公演。)
円売り材料としては、やはり北朝鮮のミサイルがいつ発射されるか、その後の情勢がどうなるか、という事。
今の相場の地合いではミサイル発射=円売り、に恐らく繋がるはずで、100円突破有り得る。
今週~来週に1ドル100円突破という事自体は既に大きく織り込まれており、100円達成後の反応に注意
100円達成後に相当上値が重く99円台に戻されれば、一旦少々深く反落する事も十分有り得る。
週末にミサイル発射となれば窓開けオープンでウェリントン時間に100円乗せもあるので、週越しは慎重に。
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来週の予定 - 第2週目はまったりと。
2013-04-05 Fri 23:35

4/8 (月)
 8:50 (JP) 
 貿易収支 - 予想から大幅に乖離する事は少なく、普段は動意は薄い。

4/9 (火)
 8:15 (US) 
 バーナンキ議長講演 - 弱いNFPを受けて、少し注目しておきたい。
 8:50 (JP) 
 日銀政策決定会合議事要旨 - 動くとは思わないが、日銀新体制発足後初なので一応。
10:30 (CN) 
 CPI、PPI - 最近は中国物価指標で大きく動く事は少なくなった。
17:30 (UK) 
 貿易収支、鉱工業生産 - 後者は先月大幅下振れし、GBP/USDは10分で70pips下落。

4/10 (水)
11:00 (CN) 
 貿易収支 - 概ね11時前後。 → https://twitter.com/kuroneko_island/favorites
18:10 (IT)  
 イタリアT-bills入札 - T-billsなので無視しても問題無い。
27:00 (US) 
 FOMC議事録 - 最近は毎回ドル高の反応。50pips程は動く。

4/11 (木)
10:30 (AU) 
 新規雇用者数 - 相変わらず毎回大きく動く指標。だが初動以外は鈍い。
18:10 (IT)  
 イタリア3年債入札 - 先日の目標未達でユーロが結構大きく売られたのは記憶に新しい。
21:30 (US) 
 新規失業保険申請件数 - NFP後で著しく反応は鈍くなるだろう。

4/12 (金)
21:30 (US) 
 小売売上高 - 最近の傾向を考慮すると、30pips動けば上出来。
22:55 (US) 
 ミシガン大消費者信頼感指数 - 速報値。多少は動くか。



BOJやECB、NFPといった忙しい週を終えて、2週目は落ち着いた週に
程々に指標があるが、市場の注目は円相場の行方に注がれる事になるだろう。

注目したい指標と言えば、FOMC議事録になるだろうか。
ここ何回かは大きく動いた覚えがあり、毎回ドル高に振れていたはず。
非常に弱かった3月分のNFP後初のバーナンキ議長の講演もあるが、材料が出るかどうかは不透明。

イタリアの債券入札があるが、3年物国債の入札には注意したい。
前回の長期債入札では目標額に届かず、それがユーロ下落の引き金となった
未だに政治不安が続くイタリアなので、再度目標未達は有り得る事。
18時に行われ、結果の発表は凡そ10分後になるので、それを受けてどうユーロが動くか、注目。



それにしてもバーナンキ議長って・・・プードルみたいで癒し系。
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| 経済指標研究所 by 黒猫アイランド |
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