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来週の予定 - 中国PMI、RBA、BOJ、BOE、ECB、NFP・・・と盛り沢山。
2013-03-29 Fri 14:27


4/1 (月)
 8:50 (JP) 
 日銀短観 - 最近動いた記憶は無いが、念の為注意。
10:00 (CN) 
 中国製造業PMI - 公式PMI。10 - 30pipsは動くと思われ、トレード機会も十分ある。
10:45 (CN) 
 HSBC製造業PMI - 公式PMIの後なので、インパクトは薄いもやはり10 - 20pips程度動くか。
23:00 (US) 
 ISM製造業 - 先月の反応からすると、10pipsは動くか、というところ。

4/2 (火)
12:30 (AU) 
 RBA会合 - 現状では28/28人=100%据え置き予想。今は然程材料視されていない。
16:13 (SP) 
 スペイン製造業PMI - スペインは目下注目度が低い。
16:43 (IT)  
 イタリア製造業PMI - イタリアはユーロ圏の中でも不安視されているので、少々注目。
16:48 (FR) 
 フランス製造業PMI改定値 - 仏PMIの改定値なので、余程ブレなければ反応は薄い。
16:53 (GE) 
 ドイツ製造業PMI改定値 - 独PMIには要注意。下ブレだとECBの利下げへの思惑も。
17:28 (UK) 
 製造業PMI - 最近の英指標は一方的に下げたり、という事が多く難しい。

4/3 (水)
21:15 (US) 
 ADP雇用統計 - 相変わらず市場からの信頼度は低いが、多少は動きが出る指標。
23:00 (US) 
 ISMサービス業 - 元々あまり動かない指標。

4/4 (木)
 9:30 (AU) 
 住宅建築許可数、小売売上高 - 後者のインパクトが強いも、前者はよく乖離するので注意。
---- (JP) 
 日銀政策決定会合 - 緩和はほぼ織り込み済み。sell the factになりやすい。
---- (JP) 
 黒田日銀総裁会見 - 概ね16時20分 - 40分に会見内容が出回る。初めての会見なので注目
16:53 (GE) 
 サービス業PMI改定値 - 火曜日と同様に西、伊、仏のサービス業PMIもあるが独だけで十分。
17:28 (UK) 
 サービス業PMI - 先月は少しの上振れでかなり動いた。上ならサプライズで動きが大きいか
20:00 (UK) 
 BOE会合 - 現状32/35人=91%据え置き予想。PMIが悪くも据え置きならば、多少上か。
20:45 (EZ) 
 ECB会合 - 現状50/51人=98%据え置き。だが一部で利下げの思惑があるのは確か。
21:30 (US) 
 新規失業保険申請件数 - NFP前日なので多少注目度は高い。
 〃 (EZ) 
 ドラギECB総裁会見 - 利下げ討議の有無やキプロスについてなど、かなり注目されている。

4/5 (金)
21:30 (US) 
 失業率NFP - 予想中央値は現在195k。概ね100k台後半の予想が多い。
 〃 (CA)
 雇用ネット変化率 - またまた米NFPと同時発表。手が付けられない。



今週とは打って変わって、来週は毎日何かしらの材料がある。

中国にしろ欧州各国にしろ、PMIは今の相場で一番動きが期待出来る指標
欧州各国のPMIは改定値ではあるが、ドイツやフランスのPMIでは動くだろう。
特に独PMIは下振れがダイレクトにECB利下げ懸念に繋がる可能性もあり、注意してトレードしたい。

RBAは先月の会合や議事録からして、今月は何か動きが出るような環境ではないだろう。
BOEも3月の議事録で3-6での否決で変わりなかったので、4月にいきなり追加緩和、という状況でも無い

日銀は100%と言っても良い程追加緩和が見込まれている
が、黒田氏が日銀新総裁に決まってから今までの円相場は、追加緩和への期待で下値が限定されていた。
その為に、余程インパクトのある決定がなされない限りは、sell the factで円買い戻しになるだろう。
しかし逆の逆で、相場参加者が一様にsell the factで待っていれば、調整も浅くなるのかも知れない。

問題はECB
98%の確率で金利据え置きではあるが、シティバンクはキプロス情勢を鑑みて利下げもある、との事
BofAMLは公式には据え置き予想だが、やはり予防措置的な利下げがあるかも知れない、と。
その場合は独PMIが大きく関わっていて、独製造業PMIが50を下回っていれば可能性もあるらしい。
しかし先月のECB会合やノボトニー中銀理事などの発言からは利下げの必要性は感じられなかった
据え置き予想とは裏腹に、一部の利下げ予想及び、利下げへの思惑からのユーロ売り、それから
実際に利下げが無く据え置きだった場合のユーロ買い戻しのリスクには十分留意したい。

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来週の予定 - イースター前の聖金曜日を控えて流動性が細る週に。
2013-03-23 Sat 20:33

3/25 (月)
26:15 (UK、US) 
 
 キングBOE総裁、バーナンキFRB議長講演 - BOE主催のイベント。Q&Aもある。

3/26 (火)
13:45 (AU) 
 スティーブンスRBA総裁講演 - 議事録では然程動かず、現状下では注目度が低そう。
21:30 (US) 
 耐久財受注 - 最近はこの指標で動く事はほとんど無い。5-10pips程度か。
23:00 (US) 
 CB消費者信頼感指数、新築住宅販売件数 - 10-20pips動けば上出来。

3/27 (水)
18:30 (UK) 
 GDP確報値 - 予想は-0.3%。金融危機後のイギリスの、トリプル・リセッションが確定する。
21:30 (CA) 
 CPI - カナダの指標は動かない。事前から織り込むような動きも多い。
23:00 (US) 
 中古住宅販売件数 - どんなに頑張っても10pips動けば良い方。

3/28 (木)
21:30 (CA) 
 GDP m/m - 米GDPと同時発表なので、無視した方が懸命。
 〃 (US) 
 新規失業保険申請件数、GDP確報値 - 確報値だが、ブレが大きいので注意したい。
22:42 (US) 
 シカゴPMI - 動いて10pipsというところ。42、43分辺りにはツイッターで呟いている人が多い。

3/29 (金)
22:55 (US) 
 ミシガン大学消費者信頼感指数 - イースター前で更には確報値。全く動かないか。



週末はイースターなので、金曜日はNZ、豪、EU各国、スイス、英、独、米、加が休場に。
大した指標も無く、GDPの確報値が一番大きな指標、といった週。

BOE主催のLSEで行われる講演はキングBOE総裁バーナンキFRB議長、サマーズ元財務長官など、
錚々たるメンバーが揃い、「金融危機から政策立案者やエコノミスト達は何を学ぶべきか」について講演。
テキストQ&Aがあるとの事なので、恐らく26:15辺りにテキストが一斉に出回り、程なくQ&Aセッションに。
先日FOMCがあったばかりなので何かが出るとも思えないが、一応注意したい。

その他は小粒な材料ばかり。
何せ米指標はNFPとFOMC以外ほとんど動かないので、無視してもいいレベルかも知れない。
グッド・フライデー前に大幅に調整が入り、突然変な動きが出る可能性もあるので頭に入れておきたい。
また、丁度今月は29日が最終営業日で、海外では28日になるので、特に木曜日は変なフローに注意
木曜日のNYカット(0時)、ロンドンFIX(深夜1時)辺りは随分と動く可能性も無きにしもあらず。
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ファンダメンタルズを勉強してみませんか?
2013-03-21 Thu 13:09


ファンダメンタルズは難しい目で見えないからよく分からない。不要。
指標はノイズ指標トレードはギャンブル

そんな話をよく耳にする。果たしてそうなのだろうか


例えば英製造業PMI
3月1日の発表分は、前回50.8、予想51.0に対して47.9だった。
結果、激しいポンド売り。僅か30分程でポンドドルは150pips程度も下落した。



この事から何が得られるか。

・事前予想と実際の数値の乖離が-3.1というのは、かなり大きい。
・最近のポンドは、指標が悪ければ継続的に大幅に売り込まれる可能性がある。
・なるべく逆張りは避け、順張りの方がリスクが低そう。


そして3月5日のサービスPMI
事前予想が51.0、前回が51.5だったのに対して、結果は51.8
前回から悪化予想だったのが逆に良い結果となり、大きくポンドが買い戻される事となった



乖離としてはたったの0.8
だが、最近は英経済に対して悲観的な見方がかなり強く、市場は大きくポンド売りに傾いていた
結果として、少しの光明だけで押し目も無く10分程で70pips程度の上昇。というか買い戻し
このポジションの傾き、というのがファンダメンタルズでは大きな意味を持つ。


ポジションの傾き、偏りというのはシーソーみたいなものだ。
例えばEUR/USD
欧州や米国、世界的な経済状況に応じて、市場参加者が思惑を持ってどちらかを買うから相場は動く

EURが対USDで上昇すると思っているサイド、A。 → EUR/USD買い
EURが対USDで下落すると思っているサイド、B。 → EUR/USD売り


シーソーが動くのは、それぞれのサイドに人が乗った時だ。
では、大きく動くのはどんな時だろうか

・どちらかの側の人々が一斉に逃げ出した時
・どちらかの側の人々が一斉に逃げ出し、すぐに逆側に乗った時


この2パターンが出てくるのではないだろうか。
では、逆に考えて動かないのはどんな時だろうか

・乗る理由が無い時 → 指標結果が予想通り、もしくは予想に近ければ近い程動かない。
・今から乗っても意味が無い時 → ずっと悪い指標ばかり出ていれば、事前に織り込まれて反応が鈍い。

この後者のパターンは、シーソーで言えば皆が皆同じ側に乗っている時だ。


シーソーに乗る人間が全員で5人としよう。
最初の2人はそれぞれ違う側に乗って均衡が保たれている。
3人目がAサイドに乗ればA側に沈んでいくが、まだ小気味良いバウンドをしている
が、4人目5人目とまたAに乗ると、段々とバウンドが少なくなり、地面についてほとんど動かなくなってしまう

その5人の内、Aサイドの4人が一斉に降りたらどうなるだろうか
一気にバーンと跳ねるように動き、Bサイドが急激に上昇するだろう。


これがポジションの傾きであって、ファンダメンタルズの基本となっているものだ。

3月1日の英製造業PMIが大幅に下方乖離してポンドが大きく売り込まれたというのは、
シーソーがまだ緩やかな傾き、若しくは均衡にあった状態から、ポンド売りサイドに人々が殺到し、
ポンド売りサイドに乗る人々がようやく落ち着いて、底値圏で張り付いたという状態だ。

そしてこんな状態で3月5日の英サービス業PMIを迎えた。
かなりの人々がポンド売りサイドに乗っている状態だったので、少し良かっただけでも皆一斉に跳び出した
結果、+0.8の乖離だけで10分間で70pipsの上昇。
チャートもどことなく焦って人々が出ているようには見えないだろうか




相場参加者が未だ英経済に対しては著しく悲観的な見方をしている中、3月7日にBOE会合があった。(上)
市場予想は4分の1程度の確率でQE枠の増額
結果はQE枠(APF)据え置きで、ポンドは大きく買い戻される事に


この"市場予想"というのはそもそも何か。
経済データやニュースというのは、通信社と呼ばれる会社が集計・配信・速報を行なっている。
ロイターブルームバーグ、クイック、MNI、CQGなどがその代表だ。

例えばブルームバーグではこのように、様々な銀行やリサーチ会社が発表した予想を集計して出している。



これが市場予想の根幹であり、ここで出た予想の中央値が指標の予想データ値になる
375億ポンドでBOEがQE枠据え置き、というのは29/39人≒74%織り込み済み、という事だ。
この織り込み済みの数値から乖離した結果が出ればサプライズとなり相場が動くことになる。

74%据え置き予想だったが、最近の英経済の弱さからBOEが追加緩和をするのでは、と考えていた
人々も多く、ポジション的には74%という据え置き予想以上にポンド売り持ちが多かったのだろう
そのせいか初動で100pipsもポンドドルが買い戻された

・市場予想=トレーダー心理=トレーダーのポジション状況=ポジションの偏り、では無い
・市場予想≒トレーダー心理≒トレーダーのポジション状況≒ポジションの偏りという事になる。

市場予想というのはあくまでも銀行等のエコノミストが出すもので、絶対的なものでは無い
あくまでも予想と乖離すればどちらに動きやすい、という確率的なものだ。
それはテクニカルでも言えるだろう。
例えRSIが80に達したから、といって必ず売られるのでは無く、あくまでも売られやすいだけだ。



ファンダメンタルズというのは確かに最初は取っ付きにくいし、何を勉強していいか分からないのかも知れない。
が、頭の中で理論的に現状の相場が整理出来て、その通貨はどう動きやすいか、というのが把握出来る。
ポンド(英指標、英経済)で例えれば、下記のような事が挙げられるだろう。

・ポンドは今の相場で売られやすのか、買われやすいのか
・ポンドは良い指標に対してどんな反応が出やすく、上下どちらがサプライズとなり激しく動くのか
・最近の英指標からして、どんな傾向があるのか
(・該当の指標の直近3ヶ月、または数ヶ月の動きからしてどんな傾向があるのか)


つまりは、相場観が身に付くという事だ。

プロのディーラーは無論、自分なりの相場観を持っている
相場観を持ってこそ一人前のディーラーというものなんだろう。


何年もこの世界で生き抜くには取引上のリスクを限りなく低くする術を学ぶ必要がある。
勿論、それがテクニカルであっても良いし、テクニカルを否定するつもりは毛頭無い。
だが難しいからと言ってファンダメンタルズを敬遠する事は、自分の可能性を限定する事にならないだろうか。

目の前の材料やポジションの傾きから、どちらにどんな風に動きやすいか、という事。
それがどれだけ取引に際してのアドバンテージとなるか
それを不要、なんて聞くと、ただただ勿体無いなと思ってしまう。


最後に、よく耳にする事がある。
トレードがつまらない、トレードは苦痛、トレードは生活する為に義務的に行なっている、という事。

取引サインが出たら取引する、というのは確かに何年もやればつまらないし飽きて当然だろう。
ファンダメンタルズではそんな事は無い。

昨日何があったから今はこんな相場だ。
最近の英指標はこんな感じだからこんな風に動きやすい。
あの材料が出てくれば一気に買い戻されるだろう。

こんな情景が日々変化していく
もう専業トレーダーで7年目になるが、飽きるという事が未だに分からない。
自分で情報を整理して推察し、更にリスクが軽減出来てまた一日でも長くトレーダーとして生き残れる。
自分の相場観が当たれば素直に嬉しいし、結果が出て更に嬉しい。
こんな忙しくも充実した日々で、何に飽きる事があるだろうか


FX初心者の人。
中級者で更に成功したい人。
そして取引サインが出てクリックするだけの日々に飽きている上級者。

今日から、ファンダメンタルズを勉強してみませんか?
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来週の予定 - 黒田日銀、始動。(追記有り)
2013-03-16 Sat 12:44

3/18 (月)
特になし。

3/19 (火)
 9:30 (AU) 
 RBA議事録 - 今月の会合では、金利据え置きでそれ程ハト派で無く、AUDが上昇。
---- (JP) 
 白川日銀総裁退任 - 確か退任会見があったはず。相場には影響は無い。
18:30 (UK) 
 CPI y/y - 最近は物価指標に対しての反応は鈍い。
19:00 (GE) 
 ZEW景況感 - 乖離が大きい指標。だが長続きする指標でも無く、トリッキー。
21:30 (US) 
 住宅着工件数、建築許可数 - 最近の傾向は、悪い指標に対しての反応が大きい。

3/20 (水)
18:30 (UK) 
 MPC議事録 - 最近の弱すぎる英指標からして、基本はハト派目線。リスクは上。
27:00 (US) 
 FOMC - 同時に経済予測も公表。変更は無いだろうが、文言の変更等で大きく動くはず。
27:30 (US) 
 バーナンキFRB議長会見 - 最近は会見を受けて大きく動く事は少ない。

3/21 (木)
 6:45 (NZ) 
 GDP q/q - 四半期に一度の発表で、ブレが大きい指標。
 8:50 (JP) 
 貿易収支 - 最近は大きくブレる事が少なく、動意も限定的。
10:45 (CN) 
 HSBC製造業PMI - 製造業のPMIなので結構動く。AUDには大きく影響。
---- (JP) 
 黒田日銀新総裁会見 - 時刻は不明。量的緩和復活との記事があり、注目。
16:58 (FR) 
 仏製造業・サービス業PMI速報値 - 最近は独仏伊西PMIでよく動く。
17:28 (GE) 
 独製造業・サービス業PMI速報値 - 要注目の指標。少しの乖離でも最近は動意が出る。
18:30 (UK) 
 小売売上高 - 最近の英指標では安易な逆張りが命取り。
21:30 (CA) 
 小売売上高 - カナダ指標はあまり動かない。初動で20、30pipsが限界。
 〃 (US) 
 新規失業保険申請件数 - 然程反応しないだろう。5pips程度か。
23:00 (US) 
 中古住宅販売件数、フィラデルフィア連銀製造業景気指数 - 後者の乖離に要注意。

3/22 (金)
18:00 (GE) 
 IFO景況感 - 最近よく動き、トリッキーな上にこの日唯一の指標。かなり難しくなるはず。



随分とマクロ指標が多く、飽きない週になりそう。

独伊指標は最近大きく反応する事が増えてきた。
ZEWとIFOはトリッキーで、かなり良くても伸び悩んだり、一転反落・反騰する事も多い。
PMIは先月の反応が凄まじく少し乖離しただけでも大きく動きそうな雰囲気があるので要注意。

RBA議事録は、5日の会合でそこまでハト派な感じがしなかったので、ニュートラルな目線だろうか。
MPC議事録は少々コンセンサスが割れており、APF増額の票決は本命が3-6で否決、次点が4-5
(APF=資産買い取りファシリティー。QE枠。)
あまり自信は無いが、3-6ならば先月と同じでポンド上昇4-5ならばポンド下落になるか。

FOMCでは、決定内容・声明共に変更は見込まれていない
リスクとしては、話題になっている出口戦略に向けての議論。
その議論が行われるのは周知の事実だが、それに関してどこまで踏み込んで発表するか。
先日のバーナンキ議長の議会証言では行き過ぎた出口戦略への期待が修正されると思っていたが、
結果としては然程ハト派な感じはせず、出口戦略が段々と現実味を帯びてきた、と実感した。
イエレン副議長も最近は具体的なステップに言及するなど、相当議論が行われているのを感じる。
大きくドル高に振れる可能性が無きにしもあらず、という点には留意したい。

最後に、19日で白川日銀総裁が退任し、翌日には黒田新体制が発足する。
臨時会合の噂が飛び交っており、日程的には21日、翌週月曜日の25日、27日などと噂されている。
また、就任会見が21日に行われるとの記事が出た。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130315-00001633-yom-bus_all
当座預金やマネタリーベースの拡大を念頭に置いているとの事で、これは短期~長期的にも円を押し下げる。
事前の織り込みは勿論出るだろし、量的緩和はある程度予想されていた事から、当日の反応は不透明。
どちらにしろ、それに関してのヘッドラインリスクが常に付き纏うので、注意したいところだ。
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来週の予定 - 穏やかな週。
2013-03-09 Sat 11:01

3/11 (月) 米・加で夏時間スタート。
特になし。

3/12 (火)
18:30 (UK) 
 鉱工業生産 - 最近は然程動く印象が無い指標。
18:40 (SP) 
 スペイン6ヶ月物、1年物T-bills入札 - イタリアT-bill入札前の小手調べ。
19:10 (IT)  
 イタリア1年物T-bill入札 - 格下げ後初の債券オークションなので注目される。

3/13 (水)
19:10 (IT)  
 イタリア2年物、4年物、5年物、15年物国債入札 - 長期国債なので、要注意。
21:30 (US) 
 小売売上高 - 動いても20-30pipsだろう。米指標は特に動意が限定的。

3/14 (木)
 5:00 (NZ) 
 RBNZ会合 - 100%据え置き予想。だがNZ高への強い牽制には注意したい。
 9:30 (AU) 
 新規雇用者数 - 初動では動意が激しいが、2、3分したら途端に動かなくなる事が多い。
17:30 (CH) 
 SNB会合 - フロア変更を予想するエコノミストはほぼ皆無。
21:30 (US) 
 新規失業保険申請件数 - NFP後なので、動いても5pips程度だろう。

3/15 (金)
20:00 (EU) 
 LTRO返済額発表 - 初回以外はほとんど注目されていない。無視しても問題無い。
21:30 (US) 
 CPI、NY連銀製造業景気指数 - よく大幅に乖離する後者に注意。
22:15 (US) 
 鉱工業生産 - ±1%程度の乖離でやっと市場が動意付く。
22:55 (US) 
 ミシガン大消費者信頼感指数 - 速報値なので多少注目される。



前週と比べれば静かな週にはなりそう。

債券入札では、スペインはほとんど注目されていないが、格下げ後だけあってイタリアには注目。
T-bill(短期証券)は問題無いだろうが、長期国債の入札が不安視される

中銀の会合は、RBNZとSNB共に据え置きの予想
RBNZは先日Wheeler総裁が講演で強くNZD高を牽制し、介入の用意もあるとの発言でNZDが大幅下落。
その為政策金利自体は据え置きでも、否が応でも声明には注目が集まっている。
基本的には続落に注意しつつ、声明であまり踏み込んだ発言がなければすぐに買い戻されるリスクに留意。
SNBがフロアを変更すると見込んでいるエコノミストはほぼ皆無
若干名、預金(sight deposit)に課税をするのでは、と考えるエコノミストもいる事はいる。
メインシナリオは変更無しで無難に通過だろう。
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