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トレーダーとして成功するには。
2012-05-28 Mon 02:27

上から目線にならないよう、今日は敬語主体で。

まず、何故このブログを始めたかを説明しておきたいと思います。
BNFやcis、それに歴史に残る投資家は非常に優れた頭脳を持っていますが、僕は持ち合わせてはいません。
日々勉強して、日々相場と向き合って経験値を積み、その経験をより脳に刻む為にはチャートを保存したり、
動画キャプチャーを撮ったり、また文章にして脳みそを整理する事で、常に学ぶ姿勢を保っているつもりです。
他人に相場感を披露してお金を稼ぎたいからでは無く、あくまでも自分自信の勉強の為に続けています。
生粋の天才であればそういった事は必要無いかも知れないですが、そうはなれませんでした。

本屋で「○万をFXで稼ぐ」なんて本を手に取り、指標であれだけ動くのであれば簡単に利益を出せると盲信し、
意図も簡単に原資を日々減らし意気消沈し、そこまで切羽詰まってようやく本気で勉強を始めた一年目。
RBNZが金利を上げたというニュースをFX WAVEで見て、ロングしか無いと馬鹿みたいに確信して100枚張り、
その後RBNZの金利先高感が声明文で打ち消され、あっという間に70pips逆行して吠えたりしていました。
会社員と言う職業に全く魅力を感じず、思い切りだけは良いので専業トレーダーとして生きていく道筋、
悪く言えば、失敗すればニートとして堕落する道を着々と辿っていた為、それからは本当に必死でした。
起きて即パソコンで情報収集、昼も夜も深夜もありとあらゆるサイトを巡り、寝ようとするも将来の不安から
安々と眠る事も出来ず、何とか生きる手段を見つけようと、それは今の比では無い程がむしゃらにやってました。

その時の相場感や理解力は、今思えば本当に悲惨なものです。
特に1年目の時は、市況2の本スレや初心者スレで質問をしたり、上手くいかないと嘆いていました。
また、検索の仕方や、情報の仕入れ方というのも、今に比べてかなり稚拙なものだったと思います。
買っている投資家の手法を検証したり、単に有名なテクニカルを検証して組み合わせてみたり。
まぁよくある話で、99%のトレーダーが辿って失敗する道だと思います。

大まかに言えば裁量派とテクニカル派に分かれると思いますが、結局テクニカル派なんて言葉は、
完全にシステムを組んで裁量の余地が一切無いシステムトレーダーにのみ与えられるものであって、例えば
200日移動平均線を使っているからと言って、それが何を意味しているかというものは個人の経験や能力に
大きく左右されるもので、テクニカルを使っていても裁量トレーダーの域を全く脱していないと考えています。
つまりは、テクニカルを表示させてトレードしているからと言って、トレーダーはテクニカルインジケータそのもの
を見ているのでは無く、テクニカルを通して相場をフィルターして見ているのであって、結局は裁量の余地が
大きく、その裁量(相場感や経験、相場の方向性やコンセンサスを汲み取る力)を養う必要があると思うんです。

今の時代、知らない単語があればGoogle先生のおかげで簡単にその意味を知る事が出来ます。
英語であってもGoogleやExcite翻訳である程度は理解出来るし、書店にはFX関連の書籍が溢れ、FX業者は
こぞってセミナーを開催しており、2ちゃんねるや海外のフォーラムなんかでも簡単に質問が出来ます。
レバレッジ規制が施行された分、以前よりは少額からの成功が難しくなった事は否めませんが、昔みたいに
ドル円のスプレッドが5銭ある訳でも無く、サーバーダウンも稀で、情報も格段に入手しやすくなっているでしょう。
それにも関らず、少なくとも表舞台に突出して成功したFXトレーダーが出てこないのは何故か。
僕としては、人間の本質として怠ける傾向があり、悪い言い方であれば楽をしようとしているからだと思います。

分からない単語があれば、Googleや市況2、各種FXサイトで元ディーラーの方に聞いても良いでしょう。
まずは自分で調べ、分からなければ恥を忍んで聞く事、実に基本的ですが、一番大事な事だと思います。
うまく情報が見つからないのであれば、発想を転換して検索方法自体を変えてみたりする事も大切です。
単にタイプして検索するのではなく""を使って完全検索、site:でサイト検索、期間の絞り込みも良いと思います。
僕は疑問があれば、市況2で聞いたり、Klugで連載をしていた頃は水上さんにしょっちゅう質問をしていました。
日本語で良い情報が無ければ英語で検索をし、既に消えている情報を知りたければArchiveを検索し、
2ちゃんねるの過去ログも見て、とにかく貪欲に探究して吸収していく姿勢、それが大事なのではないでしょうか。
無ければ無いと諦めるのは簡単ですが、安西先生の言う通り、「あきらめたらそこで試合終了」なんです。

また、トレーダーというものは実に孤独な職業で、プロでもアマでも、誰が教えてくれる訳でもありません。
上記のディーラー烈士伝という、第一線で活躍したディーラーへのインタビュー録が個人的に凄い好きで、
多いに参考にもなったのですが、誰一人として安々と簡単に成功したディーラーなんて居ません。
自分で壁に直面して、それでも相場が好きで相場を離れず、自力で乗り越えてきた猛者ばかりです。
法外なお金を払って受講するようなトレーダー養成塾であれば別だと思いますが、経済新聞や各種
マーケット関連ニュース、初級者向けでは無い本等は、その人の能力に応じて文体を変えてはくれません。
相場も同じで、初心者が稼げるような介入相場みたいなものは、年1回あるかどうか。
義務教育でも無く、この職業を自分で選んだ時点で、もはや自分が成長する意外に選択肢は無いんです。
稼げないからと嘆いても、分からないからと叫んでも、誰が助けてくれる訳も無く、常に1人なんです。
過酷な事実ではありますが。
それでもこの道を進む人が絶えないのは、相場の魅力と、自分次第で無限大の可能性が広がるからでしょう。
勿論、自分次第と言いつつも運が絶対的な要素である事は否定しません。
僕もリーマンショックが無ければ今の自分は無かったと断言出来ます。

取り留めの無い文章に終始してしまいましたが、少しでも自分の考えを理解して頂ければ有難いです。
こうやって無機質で堅いブログを続けているのは、継続的な勉強という目的の他に、良いトレーダーと
巡り合いたい、良いトレーダーと巡り合って自分もより成長したい、との意思があっての事です。
幾ら相場でやられても、結局は常に変化して掴みどころが無く、飽きがこない相場を追い続けるのが
楽しく、一生の糧としてやっていこうと決めているので、そういった同じようなトレーダーに巡り合ったり、
僕の書いた事が少しでも他のトレーダーの成長に貢献するのであれば、それはこの上無い幸せです。
随分と味気の無いブログ(とtwitterも)ですが、どうぞこれからもお手柔らかにお願いします。

また最後になりましたが、日頃お世話になっている方々、今後とも御指導御鞭撻の程、宜しくお願いします。




うむ・・・ちょっと堅かったかな(´・ω・`;)
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来週の予定 - MSCI IndexのリバランスとNFP。
2012-05-26 Sat 01:52


5/28 (月)
18:10 (IT) イタリア2年物ゼロクーポン債入札 €2.5 - 3.5 bln、3カ月物(?)T-bill €0.5-0.75 bln

5/29 (火)
18:10 (IT) イタリア6カ月物T-bill €8.5 bln → イタリア国債入札への関心は現状、かなり低い。
23:00 (US) CB消費者信頼感指数 → 景気先行指標であるセンチメント指標へは反応しやすい。

5/30 (水) 
10:30 (AU) 小売売上高 → 金利先安観が依然優勢なAUDなので、反応しやすい地合い。
18:10 (IT) イタリアBTP/CCTeu入札

5/31 (木)
21:15 (US) ADP雇用統計 → NFPとの相関性は低いが、翌日に向けて反応は大きくなる可能性大。
21:30 (US) GDP改定値、新規失業保険申請件数 → GDPは遅行指標だが、下ブレなら持続的な反応も。
22:42 (US) シカゴPMI → 45分ではなく42分に発表されているので注意。
---- (--)  MSCI Indexのリバランス絡みのフローに要注意 → 半年に一回のイベント。FIX前後に注目。

6/1 (金)
10:00 (CN) 製造業PMI → HSBC製造業と調査対象が大分違うので比較は難しいが、下ブレは怖い。
17:28 (UK) 製造業PMI → 現状追加QEは遠のき、NFPを控えているので反応は薄いか。
21:30 (US) 非農業部門雇用者数、失業率、ほか → 来月ツイストオペが終了するので、非常に重要な指標。
 〃  (CA) GDP m/m → 米NFPの陰に隠れるので、ほぼ影響は無し。
23:00 (US) ISM非製造業景気指数 → ISMサービス業なので、NFP後だと余計に影響は薄め。

週初はアメリカが祝日で、ギリシャ再選挙まで時間があるなか、ゆったりとしたスタートになりそう。
火曜夜~水曜朝、木曜夜~金曜日が忙しいだけで、Sell in Mayの5月が終わってムードは停滞か。
NFPが極端な数字になれば、6月にツイストオペを終了するFedが何か追加策を出してくる可能性、
蓋然性は高まるが、6月は間違いなくギリシャを巡る騒乱が中心となるので、NFPの影響力は不透明。
6.17のギリシャ再選挙へと向けてヘッドライン相場の様相が一層強まるのは必然で、そう考えると
NFPが良い数字だったとしても、翌月曜日、火曜日辺りには消え去っている可能性が高いも知れない。

31日はMSCI Indexのリバランスがあるようで、それに絡んでフローが出る可能性があるらしい。
いつかは覚えていないが、やはり以前それに絡んだフローで大きく動いていた覚えはある。
半年に一回のイベントなので、ロンパチやロンドンFIXなどの節目を楽しみにしていたいところ。
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中長期的なポジショニング。
2012-05-22 Tue 02:25


現在のギリシャやスペインを巡るユーロ圏の混乱は着実に世界の景況感、そして実体経済を直撃している。
それは勿論中央銀行の次の一手へと繋がり、通貨安をもたらすであろう行動が待ち受けているだろう。
そういった事態がこれから先も各国で散見され、金利の上昇が予想しにくいからか、、現状USDEURAUD
などのクロスペアでは、予想、フォワードレートともに、数年先でもほとんど変化が見込まれていない。
ただし、2つだけ極端に予想とフォワードの乖離が目立つ通貨がある。
それが、日本円UKポンドだ。

日銀の今年2月の金融緩和及び実質的なインタゲ導入以降、一時的には大幅に円安が進んだ。
が、それは日銀の功績であると同時に、米景気回復期待に沿ったものでもあった。
セーフヘイブンとしての役割が根強い円だけあって、米景気回復期待の剥落米金利下落には滅法弱い。
日銀の相変わらずの、能動的とは言い難い消極的な姿勢も、円買いには一役買っている。
また、国内では消費税の議論が有り、断念ならば格下げリスクが顕在と言われているが、圧倒的なまでの
GDP比対外債務の低さ経常収支の継続的なプラスJGBの外国人保有比率の低さ、
そして調べれば分かるが、未だ圧倒的な程のJGBの需要は、他を凌駕していると言っても良いだろう。
T-billの入札倍率は、低くて7、8倍、多ければ20倍弱という、海外の債券入札では信じられない数字だ。
いかに金融機関が投資難に喘いでいて、追加緩和が意味を成さず、日銀が消極的になるかが垣間見える。

90年代~現代の通貨危機を少し調べると、平時の金融政策=利上げ・利下げ以外で通貨安となる材料は、
1. 経常収支の赤字 2. 海外資本の逃避 3. 対外債務の膨張 4. 国債の外国人保有比率
この4つが、政治リスクやポジションの偏りを除けば大きいのでは、と思う。
90年代に通貨危機に陥り、IMFの支援を仰いだ国々は、どれもこれも経常収支の赤字海外資本の流出
背景にあり、アイスランドは特殊なケースだが対外債務の圧倒的なまでの水準、そして現在のユーロ危機に
おけるPIIGS諸国は、特に域内の他の債権国による国債保有比率がずば抜けて高く、需要が不安定だ。
と同時に、その国債価格の下落は主な債権者である債券国の銀行の資本を圧迫し、経済までも悪化する。
(しかしながらユーロは暴落しているとは言えず、その謎が議論の的になっているらしいが、そこはまた
単一通貨という特殊性に依るもので、レパトリやデレバレッジ等によるユーロ回帰の上に、世界的に
諸通貨の金利先高感の無さ、そしてギリシャが抜けた後のユーロの強さを見越した向きもあるだろう。)
この4つの点において、一時的なブレはあるものの、日本は一貫して優等生だ。
スイスのように小規模な経済で無く政治家も物が言えないので、不安定なペッグ制導入論はほぼ皆無
現状の円高も円の急騰とは言えるレベルでは無いので、円売り介入を行う蓋然性も無い
それに増してリスク回避で日本のT-bill、T-noteが買われ、満期まで保有すればリスク無しで
差益まで出るとなれば、どこにリスクの高い通貨から逃げ、円を買わない理由があるのだろうか。

ポンドの場合は、今まで円、ドル、フランの3大セーフヘイブンだったところに、加わった可能性が高い。
連日のように英国債利回りが過去最低を更新する事から分かるように、もはやポンドは立派な逃避先だ。
追加緩和が行われる可能性は残るが、金利先安観はもはや醸成されず、相対的に豪ドルやNZドルに
対して買われやすい環境が出来上っており、市場が最も嫌う不確実性からの逃避先としては的確だろう。
セーフヘイブンの中でも最も魅力的な円には敵わないが、そこそこ選好されるのは間違い無い。

となれば、リスク回避が続くかリスク選好が影を潜めると睨めば、中長期的なポジションとして
何を取れば最適か、というのは自ずと見えてくるだろう。
・・・自分は基本スキャルパーだけれども。

※勿論これは個人的な偏見に満ちた可能性のある見解であって、損をしても知った事ではありません
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ユーロの今後。
2012-05-08 Tue 13:26


ちょっと真面目に考察(`・ω・´)

ギリシャの総選挙では、与党NDとPASOKの獲得議席は149議席に留まり、実質不支持率は60%超。
Golden Dawnのようなネオナチ政党が21議席も獲得する始末で、連立協議も今のところ不調。
厳しい返済条件を突きつけるIMF/EU/ECBにNoと答えたに等しく、不確実性が急に高まった。
やり直し選挙が見込まれるが、今後は昨年みたいにEuroからの離脱は有り得ない、という状況では無いだろう。
ギリシャ総選挙が実に象徴的だったが、各国でナショナリズムの高まりが顕著であり、経済強国も
南欧諸国・周縁国も支援し受ける事に対してかなり抵抗的になってきており、政治不安が色濃い様相だ。

そもそもの原因は、欧州経済統合の過程において、通貨統合を先走り、TARGET2のような平時にのみ
正常に機能する安易な不均衡是正システムに頼り、財政統合を先送りした事にあるのは間違い無い。
そこで必ず持ち上がってくるのは、欧州財務省や欧州共同債といった財政統合だが、今更感が強い。
euro導入が決定した1999年当時の独10年債利回りは4 - 5%だったが、現在は1.6%程度。
借入コストが急増し、経済的に打撃を被るような欧州共同債をドイツ国民が受け入れられるのか?
ギリシャ人とドイツ人のような、政治格差も経済格差もある国同士が、共通の財務省を望めるのか?
一つの通貨、経済共同体の理想論としては必要不可欠だが、政治を作ってるのは国民であり、
指導者も国民に支持されないような政策を推し進め続けるのは無理で、実現性には乏しいだろう。
ネオナチ政党が21議席も獲得した事態に象徴されるように、欧州各国でのナショナリズムの高まりは、
通貨安定に必要な政治の安定に暗い影を落とす事は間違いなく、ユーロの今後の見通しは暗い。
ウォーレン・バフェットが言っていたが、欧州問題は単なるホラー映画で、どう終わるかは
分からないが、観客はただ悪い結末が待っているという事は知っている、という事だ。

週末13日はドイツ最大の経済州、NRW州の地方選挙で、メルケル率いるCDUは、最大野党SPDに
敗戦を喫すると予想されており、Eiserne M?dchenが繰り返し謳う「Fiscal Pact」は来年の総選挙に向け、
SPDが掲げる欧州危機収束に向けた「More spending, more bailout」に近づく可能性が高い。
そうなればFiscal Pact見直しを掲げる仏オランド新大統領との独仏関係、Mer-llandeの
仲はより緊密になり、欧州に必要な政治体制が整うとの期待もある事は確かだ。
が、その時にはまた確実にギリシャや周縁国で問題が持ち上がっていて、それが更に実体経済へ影響を
及ぼすので、何が何でも支援を続けeuroを守り続けるという意思を経済強国が持ち合わせているかどうか。
将来の事は分からないが、確実に分かるのは政治も経済も人間で成り立っていて、幾ら歴史が過ちを証明し
歴史家や経済人、政治家が勉強しようが、その人間の本質は変わる事が無く歴史は繰り返す、という事だ。
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