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AU PPI on April 23, 2012
2012-04-23 Mon 18:52



対象: AU PPI Q/Q
予想: +0.4%
結果: -0.3%
乖離: -0.7%


RBAが利下げの材料として最重要視するCPIと同じ物価指標であるPPI
初動でAUD/USD20pips程下落し、30分以内での戻りも23.8%までと鈍いものだったが、
初動後の反応も大変鈍く、ロングの投げや新規ショートがガンガン入ってきた様子でも無かった。
指標の結果は予想と比べ、-0.7%と、インフレのプレッシャーが薄らいでいる事を裏付けた。
が、今月発表された豪雇用統計は好調そのもので、豪経済が揺らいでいる、とまでは言えない。
そもそもPPIとCPIにどれだけの相関性があるかと言われれば、あまり無いようでもある。

現状、金融市場では来月1日のRBA理事会でほぼ100%に近い形で利下げを織り込んでいて、
更には今年12月までには、何と100bp=3.25%までの利下げを織り込む形となっている。
が、13日のロイター調査では金融機関17社のうち、Q2以内に再利下げを見込んでいるのは6社
その後Q3にRBAが利下げを行うと見ている所は1社だけに留まり、いずれも25bpのみの利下げだ。
となると、債券・金利市場が昨今のスペインを筆頭とした欧州、及び中国経済への懸念から
債券へと雪崩れ込んでいて、金利見通しとは関係はあまり無いと見た方が良いのだろう。

ちなみに地元オーストラリアの金融機関の、来月、Q2、Q3以内の見通しは下記の通り。


AMP      25bp利下げ  据え置き    据え置き
CBA      25bp利下げ  据え置き    据え置き
Macquarie  25bp利下げ  据え置き    25bp利下げ
NAB      25bp利下げ  据え置き    据え置き
StG       25bp利下げ  据え置き    据え置き
Westpac    25bp利下げ  25bp利下げ  据え置き


現状では追加利下げの可能性は低く大分織り込まれている25bp利下げが行われたとしたら、
リスク回避が遠のけばAUD堅い動きを見せる、という可能性は十分あるのでは無いか。
Citi ESIも現状-41.1で、ポジティブなニュースには反応しやすい地合いとなっている。
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トレード分析ツール - MyForexDashboard
2012-04-23 Mon 00:42

自分のトレードを様々な角度から分析出来るツール。
一度自分の日々の取引を詳細に分析してみたいと思って探したら、本当にこういった物があった。
が、恐らくPartial Fillで埋め尽くされたCurrenex等のECNシステムは分析が出来ない・・・残念。
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盛り沢山の来週の日程。
2012-04-22 Sun 02:23


来週は重要指標が目白押しで、随分と忙しくなりそうだ。

4/23 (月)
10:30 (AU) PPI Q/Q →レートカットへの最重要材料である翌日のCPIに向けての前哨戦。
11:30 (CN) HSBC製造業PMI →前月のインパクトの強さから、今月も注目が高い。噂が飛び交う可能性も。
16:30 (GE) 製造業PMI、非製造業PMI →前月のHSBC製造業、仏独PMIのPMIショックが記憶に新しい。

4/24 (火)
10:30 (AU) CPI Q/Q →翌月1日のRBA理事会に向け、最も注目されている指標。相当荒れる可能性。
17:30 (SP) スペイン3ヶ月物+6ヶ月T-bill入札 計1 - 2 bln euro →T-billだがスペインなので注目。
18:10 (IT)  イタリア2年物ゼロクーポン債(CTZ)+BTPei(7年物国債?)入札 計2 - 3.5 bln euro
21:30 (CA) 小売売上高 →次の一手の利上げ次期を探る上で重要。現状は金利市場からして9~10月か。
23:00 (US) CB消費者信頼感指数、ほか →先行指標であるセンチメント指標は注目度は高い。
※CTZs = Zero-coupon bonds up to 2 yr、BTPs = Bonds、BOTs = T-bills up to 1 yr

4/25 (水)
17:30 (UK) GDP Q/Q 速報値 →速報値への注目度は非常に高い。最近の好調な英指標が後押しするか。
18:30 (GE) ドイツ32年債 3.0 bln euro →超長期債の為、一応警戒。
21:30 (US) 耐久財受注 →あまり反応は無いが、この日FOMC前の唯一の米指標。

4/26 (木)
 1:30 (US) FOMC政策金利 →据え置きは確実、最近の指標の一時的な伸び悩みがQE3にどう繋がるか。
 3:00 (US) FOMC経済・政策金利見通し →利上げ時期の見通しを以前より早めるメンバーがいるかどうか。
 3:15 (US) バーナンキFRB議長会見 →ここ数回は然程マーケットは動いている記憶は無いが、勿論注目。
 6:00 (NZ) RBNZ政策金利 →政策金利は1年先も全く変化は見込まれていないが、NZ$への言及は警戒。
18:10 (IT) イタリア6ヶ月物T-bill 8.5 bln euro →http://www.dt.tesoro.it/en/debito_pubblico/
21:30 (US) 新規失業保険給付者数 →NFPに近いので、注目。
23:00 (US) 中古住宅販売保留 →最近は注目度が低いが、この日はLDN~NYTまで材料が少ない為注目。

4/27 (金)
 8:30 (JP) 東京、全国CPIコア →日銀会合前の物価指標。一応注目。
12:00 - 14:59 日銀政策金利 →目下世界から注目されているBOJ
15:00 (JP) 日銀半期展望レポート →今後の追加緩和への布石として注目されている。
 〃  (JP) 白川日銀総裁会見 →FEDと並んで今一番Hotな中銀の総裁の会見。16時過ぎか。
17:00 (CH) ジョーダンSNB新総裁講演 →正式にSNB総裁となり、初めての講演でのスピーチには注目。
18:10 (IT) イタリアBTP+CCTeu入札 →明日23日に詳細をイタリア財務省が発表。
21:30 (US) GDP Q/Q 速報値 →遅行指標だが、米景気回復ペースを見る上で速報値は非常に注目される。


これ程中身が詰まった週も珍しい。
2回に渡るLTROで一旦は注目の的から外れた欧州各国の債券入札が再び注目されている事が大きい。
更に翌週はRBA政策金利やISM製造業、ECB会合に米雇用統計が控えている。

この週の一番の注目は我らが日銀政策決定会合だが、色々とニュースを見て総合すると、
1) 買入対象国債の年限長期化 →今までは2年以下から、2~4年程度へ。日米2年債金利を意識か。
2) 資産買入基金の5~10兆円の増額 →このオプションはもはや規定路線で、問題は額
3) 15時発表の日銀半期展望レポート →成長見通し及び物価上昇率の見通しの下方修正、
  そしてそれを理由とした今後の追加緩和への道筋がどう示されるのか、非常に注目。
この3つが市場に対する満額回答となり得そうで、中途半端であればどう反応するかは未知数。
国債年限の長期化は意見が分かれるところで、資産買入基金の5兆円のみの増額であれば、
15時の展望レポート及び白川総裁の会見前にクロス円剥落、年限長期化無しで10兆円増額、それか
年限の長期化+5兆円増額ならばクロス円は上昇で日銀レポート前に様子見、満額回答であれば、
日銀の本気度を市場が組み入れ、15時を前にしてクロス円は大幅に上昇、トレンドが出来るだろうか。
先週の西村副総裁、白川総裁の発言からして、もはや日銀が今回の会合で何も無し、というのは0%だ。

金曜日のドル円で分かる通り、特に海外勢は大幅に円の先安を見越してクロス円を買っていて、
織り込みも相当行われているので、27日までに大きな材料が無く、中途半端な結果であれば、土曜
朝方公表された58,000枚というIMMポジションで分かる通り、偏った円ショートは解消される可能性も。



※明日のスペイン3, 6 mon. T-billsの目標発行額を、スペイン政府が1 - 2 bln euroに下方修正。
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Citi Economic Surprise Indexでマーケットを見てみる。
2012-04-10 Tue 02:54


左上:イギリス 右上:米国 左下:オーストラリア 右下:中国
過去の最安値、最高値を見る為にタイムスパンは5年程にしてある。

そもそもCitigroup Economic Surprise IndexESI)とは何か。
Bloombergが実施したエコノミスト調査での予想中央値との乖離が数値となり、予想を上回ればプラス
予想を下回ればマイナスになるのだが、直近の指標に加重を置いて平均化され、インパクトの強い経済
指標、例えばGDPや雇用統計、CPIの方が、自動車販売数などのマイナー指標よりもポイントが高いらしい。

The Citigroup Economic Surprise Indices are objective and quantitative measures of economic news. They are defined as weighted historical standard deviations of data surprises (actual releases vs Bloomberg survey median). A positive reading of the Economic Surprise Index suggests that economic releases have on balance beating consensus. The indices are calculated daily in a rolling three-month window. The weights of economic indicators are derived from relative high-frequency spot FX impacts of 1 standard deviation data surprises. The indices also employ a time decay function to replicate the limited memory of markets.

http://market-wizard-analysis.blogspot.jp/2011/12/what-tells-us-citi-economic-surprise.htmlより。
勝手に載せてしまって申し訳ないのだが、このサイトには詳しい解説がある。

このインデックスは計算方法が開示されていない上(要BBGへ問い合わせ)、使い方が少々難しい
過去最安値・最高値、ゼロラインも一応意味はあるが、元々理論上は上限、下限がある訳では無い
また、インデックス自体が上昇トレンドにある場合、エコノミストは悲観的に見ているのに対して、実際の
データは予想を上回ったという事で、天井を付けた場合は悲観的な見方が遠のいたという事になる。
大抵の場合は一度大きく下若しくは上に振れ、底または天井を付けると直ぐにトレンドが反転する。
1日に1度だけ更新される物なので、FXのように急激なトレンドの後に停滞する事がほとんど無い

トレンドが長い分だけ、または数値がプラスマイナスのいずれかに大きい分だけ、指標に対しての
反応はどんどん鈍くなり、そのトレンドが反転した時には逆の方向の乖離に対しての為替相場、
またはその国の株式相場、債券相場の反応が大きいものになるので、それを知っていれば優位性はある。
ようは、このEconomic Surprise Indexのトレンドが下落トレンドであれば、エコノミスト予想より継続的に
実数値が下回っているという事なので、上からの反転直後は下方乖離へ大きく反応する地合い、
0付近にある場合はどちらにでも反応する地合い、大きくマイナスであれば相場参加者の頭の中は
悪い数値を予想する向きが多くなる事から、ポジティブサプライズへの反応が大きくなる、という事だ。

現在ESIAUD-90を越えて過去5年で一番の落ち込みを見せており、金利市場からしても来月RBA
会合での25bp利下げは99%織り込んでいるので、欧州債務問題や米景気回復鈍化への懸念といった
ファンダメンタルを除外し、このESIと金利織り込み度からすれば、今週の豪雇用統計や今月下旬に
発表予定のPPI、CPIでは下方への乖離よりもポジティブサプライズの方が反応は大きいという事になる。
但しスポットFX市場と金利市場、債券市場では織り込み具合も全く異なり、自国経済以外の欧米中経済に
振り回される部分も多いので、ESIはあくまで上下の乖離への反応具合を想定する程度にしかならないだろう。
個人的には中国経済の減退懸念と本日の中国CPIを受けた緩和期待の若干の剥落、スペイン財政問題と
国債下落=利回り上昇、米経済回復ペースの減速懸念…と、ファンダメンタルズからして高リスク通貨で
あるAUDはまだ指標を受け素直に下落する余地があり、スポット市場では織り込みも不十分と見ている。
今月3日のRBA会合で指摘された通り、24日のCPIを見てみないとまだ何とも言えない地合いだ。

まぁ、市場参加者の心理を分析出来る面白いインデックスだとも思うので、知っておいて損は無い。
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US Non-Farm Payroll on April 6, 2012
2012-04-08 Sun 14:53


対象: US Non-Farm Payroll
予想: +205k
結果: +125k
乖離: -80k

Non-Farm Payrollが予想中央値よりマイナス8万人と、米経済の回復期待に水を差した形に。
失業率は-0.1%8.2%、前月の統計も13k追加にはなったが、とにかくショックが大きかった。

特筆すべきは、リスクオンオフというよりは、通貨ごとに動きがあった、という事だろう。
が最強、次いでEUDCHFGBPAUDCADNZDは売り。
AUD/NZDは売り、AUD/CADは買い、NZD/CADは買いだったので、NZDAUDCADだったか。
やはりグッドフライデーで流動性が薄い中のNFPだけあって、破壊力は抜群。
USD/JPY120pipsEUR/JPY130pipsGBP/JPY170pipsという脅威の値幅。
EUR/AUDEUD/CADAUD/CADGBP/CHFEUR/GBPなど、どれもこれも良い値動きはあった。

終値で米国債10年物利回り2.0474%
3/14午前のFOCM、QE3観測が大幅に後退した時は利回りが2.03%2.13%と、一日で急伸したが、
昨今の米指標から見られる米経済の回復ペースの鈍化で、米国債はほぼ全戻しに近いレベル。
日米間の金利差が大きくドル円の上昇には寄与していたが、それも危うくなってきた。
流石に過去最安値レベルまでの落ち込みは見られるとは思わないが、日足の雲の上限の79.80あたり、
週足の雲の上限80.73あたり、週足SMA75が重なる80.00あたり、日足SMA10079.00までは有り得る。
日銀のインフレ目標導入以降のトレンド変化には変わり無いとは思うが、目先の目線は下だろう。
後は今月10日と27日の2回予定されている日銀政策決定会合で何か出るかどうか。
メドレーレポート?が日銀の更なる緩和の可能性を指摘したらしいが、無ければドル円は下落必至
取り敢えず単月の雇用統計で米経済のスローダウンを予測するのは無理があるとの意見も多いので、
BOJ会合と相まって、それ以上のドル円の下落は今後の指標結果の悪化を確認しないと無理だとも思う。

SNBもそうだが、緩和期待がある中で幾度と無くNothing Newだと、いい加減マーケットは疑いを持つ。
12月に半数がペッグ引き上げを見込んで特に変更無しで下落3月全くNothing Newで失望
加えて四半期に一度だけのミーティングで、更には元総裁の妻の為替問題で、SNB内部もゴタゴタ
しかも時期は明記しなかったものの、IMFがSNBのフロア解除はある時点で不可避とのレポートも出た。
SNBの本気度をかなり多くの参加者が疑っているのは事実で、押し上げ介入が無いのも不満だろう。
木曜日のEUR/CHF1.2000割れ回避を目的として10億ユーロをつぎ込んだと言われている。

3年ほど前1.5000から続くSNBの介入でかなりを出したと言われており、1.25001.3000へとフロアを
変更するには更に莫大なコストが掛かる事は明白で、その点でフロア変更が見込みにくいという意見がある。
勿論フロアを維持出来なければ更に膨大な損失が発生するので、維持するしか無いという見方もある。
果たしてどこまで持ちこたえ、スイス経済と世界経済が回復するのを待てるのか。
日銀も同様で、インフレ目標を打ち出して複数回の会合で何も無ければ、SNBと同様の運命を辿るだろう。
が、フロア設定と違い日銀にはまだまだ複雑で多様な手段があるので、その点は気が楽だろうが。
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AU RBA Interest Rate decision on April 3, 2012
2012-04-03 Tue 14:56


対象: RBA Interest Rate Decision
予想: 4.25%
結果: 4.25%
乖離: ±0.00bp

3月30日のロイターの調査では、18人中18人全員据え置きを予想した今回のRBA理事会
週末の中国製造業PMI、本日朝の中国サービスPMI、豪小売売上高もサポートになり、RBAは据え置き
しかし声明ではハト派な内容が随分と見て取れ、5月の理事会での利下げの可能性が高まった。
Growth somewhat lower than estimated
Will have opportunity at next board meeting to consider inflation data
Prudent to wait for inflation data before considering easing
これで注目は17日のRBA議事録23日のPPI、そして24日のCPIに。
豪10年債利回りは7bp程下落して落ち着いているが、金利市場からして5月1日に利下げする可能性は96%

RBAウォッチャーFT(ブログ)での、今回の理事会での利下げ観測もあり、据え置き発表後は
20pips程上昇したものの、その後声明がどんどん入ってくるに連れて反落し、161.8%戻しの水準へ。
その後はおおよそ200.0%に当たる1.0400の大台のポイント辺りで揉み合う展開。
今現在SMA75に接触中で、5pips上にはSMA100、20pips程上にSMA200なので、上値の目処は
今のところ現在の位置から20ポイント程で、その後ロンドン勢がどう反応するか、だろうか。

米雇用統計で米経済の回復が確認出来れば、米国債利回りの上昇、そしてドル全般の上昇
確認される可能性は高いので、そうなれば目先利下げ観測のあるAUD先安観が高まるだろう。
ドル円も今のところは押し目狙いが多い気がするので、シナリオとしては、最近パッとしない米指標を
雇用統計が払拭し、やはり5月に掛けて米国債利回りUSDの再上昇、というのがメインではないか。
ユーロはギリシャの総選挙スペインの財政問題フランス大統領選があり、まだまだリスクが高い。
目先の指標に反応し、リスクオンオフでは無く、前みたいに通貨がきちんと選好される相場が戻るだろうか。
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