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落合博満とトレード
2011-11-30 Wed 05:10


近年、西武の黄金期を支えた森祇晶以来の名将だったであろう、落合博満。
彼の名言はほとんど、トレードにも、仕事にも通ずるものがある。


    →ド派手なトレードよりも、当たり前に勝てるトレードや堅実な損切りを普通にやるのが一番。

    →自分の個性を知り、それにあったトレード方法をすれば良い。

    →ポジショントレードからスイング、デイ、スキャルピングまで全てをやる必要は無い。

    →トレードでは己が全てで、個人の場合は全ての事を能動的にやらなくてはならない。
    つまり、自分自身が指導者であり、選手。
    例え負け続けても大幅にアゲインストでも、自分のトレードを放棄せず責任を持ち、
    日頃からきちんと頭で考えてトレードする習慣が無ければならない。

    →知り合いでも、稼いでいる人=頭が良い・天才では無く、得てして能動的に実行する人が成功している。

    →頭で考える事も、リスクを想定する事も無くトレードする人は、ダメなトレーダー。
    一時大きく稼げても、それが長続きする事はまず無い。

    →理論武装しようが、稼ぐ事がトレードに置いて何よりの本質。
スキャルでも、デイトレでも、シストレでもトラリピでさえも、自分に合っていて成功すればそれが正解。
スプレッドを考慮してスキャルピングが如何に無駄な取引かを論じられても、それで成功すればそれが正解。

    →悔しい時に悔しいと思える心、失敗から学ぶ事、考える事が大事。



チャートを見たり、セミナーに行ったり、ブルームバーグを見ただけで、やったつもりになるのは実に簡単。
けれども、実はそういった便利な物が、トレーダーに必要な能動性と分析力の妨げになっている事が多々ある。
商材やセミナーに対して、どうやってエントリー・イグジットして、どう利益を上げるか、という100%固定化された
手法を求めるトレーダーが多いのは残念な事だが、実際重要なのはそこに至るまでのプロセス。
What for、When・Where at、Which currency pair、Why、そしてHow、という事。
(Whoは、個人投資家であれば自分しか居ないので省略。
例えば、何故この条件でエントリーするか、いつどこでエントリーするか、このインジケータは何の為のもので、
相場のどういった具合を現しているのか、どの通貨なのか、そしてどうやってエントリーをするか、といった具合。

考えるというプロセスは実に面倒なものだし、刻一刻と動いている相場ではその隙はなかなか無いし、
そもそも自ら考え、自身を律しながらトレードするという事は尋常ではない程疲れるものだ。
だけれども、それが成功への近道なのは落合氏が言う通り、間違えの無い事実。
たまに、何故ブログをやるかと聞かれる事があるが、僕自身も毎日毎日勉強の身で、天才とは違い
覚えが悪いので、こうやって文章にする事で考え、自らの物にしようという努力の一つという事でやっている。
それでも、なかなか身に付く物では無いから、継続的に反復するしか方法が無い。

最後に、また別の意味で納得し、実践しようと思った落合氏の名言と、2ちゃんねるの有名なコピペを。


超お金持ちで、顔もかなりいい男と3年近く付き合ってた。
ある日、大切な話があるといって呼び出され、「ついにプロポーズかな?」と胸をトキメかせたものの、
いつもは高級レストランなのに、その日はなぜかファミレス。
他愛もない話を少しして、彼が突然こう切り出してきた。
「実は事業が失敗して、かなりの額の借金を抱えてしまったんだ。」
幸せ一杯だった私の頭はパニックを起こし、それ以降の彼の言葉を全然覚えてないよ。
帰宅後、彼から電話があり、これからも変わらず付き合っていけるよね?と聞かれたけど、私はなんだか怖くなって
「今は私のことより事業を立て直すことに専念して欲しい」と思わず言っちゃった。
それ以降彼とは疎遠になり、結局別れてしまった。
それから2年くらいして、友達からその彼が結婚したのを聞いた。
それよりショックだったのは、彼の事業は順調そのもので失敗などしていないと聞いたことだった。
私もしかして試されてたのかな?(つд∩) ウエーン
好きだったのに、どーして支えてあげようと思わなかったんだろ。
でも、こんなのってヒドイよ!
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ECB - Exclusive Credit Buyer
2011-11-18 Fri 18:09


左 - イタリア10年物国債利回り 6.94%程度
右 - スペイン10年物国債利回り 7.10%程度

この数分でイタリア10年物国債利回りが0.05bp程下落している。
またExclusive Credit Buyerが国債を購入しているんだろうか。
EU加盟国で第3位第4位の経済力を誇る国々の国債がこれだと、もう持続不可能だろう。
TEDスプレッドが昨日は8bp程一気に上昇したし、VIXも34.51と再びmid30へ。
急拡大しているユーロ/ドル3ヶ月物ベーシススワップは-136.50、リーマンショック以来の危機的水準。
いよいよ、じわじわと危機が表面化してきた感じだろうか。

先ほど一時的にユーロ買いに転じたが、長くは続かなかった。
ECBとFEDによる欧州銀への流動性供給の噂、ギリシャ協議再開での支援継続期待、
週末のEU ECOFINに備えての買戻し、レパトリ・・・と、どれも取って付けたような話ばかり。
2分程前からドラギECB総裁の講演でのコメントが入ってきたが、今までどこに居たんだろう。
ECB理事会以来存在感が無いが、まさか実はルイージでした、なんて冗談は通用しない。
かつてのFEDのように、今何かを迅速に変えられるのはECBだけ。
一番怖いのは、TARP否決の時の様に、期待の剥落だって事はよく知っているはず・・・。
元GSの肩書きを持つスーパーマリオに皆期待している。

思えば、ベルルスコーニとパパレンドウが辞任して、両方に実務者が就任するとなった際、
一部メディアでEU債務危機に対して楽観論が出た事、EFSF拡大を承認後EUR/USDが1.42まで上昇して
ポジションの偏りが幾分解消された事で、マーケットとしては新たな局面を迎えたんだろう。
スペインへのエクスポージャーのトップはドイツで次いでフランスフランスへのエクスポージャー
トップは英国なので、イタリアの次が出てきた場合はEU加盟国だけの問題では無くなるのは明らか。
資本市場にまで問題が及べば米銀すら大変な事になる。
いつまでも中央銀行の独立性の話ばかりで、あくまでもECBの政策を浸透させるために債権購入プログラム
(SMP)を行う、何てスタンスは市場は求めて無いし、それを貫くのであればEUという共同体は終わりだろう。

財務省に期待出来ないから、と数々の英断を下したバーナンキFRB総裁は凄かった。
彼が居なかったらリーマンショックはあの程度で済まなかった事は目に見えている。
さて、我らがヒーロー、スーパーマリオはいつピーチ姫を救う為に旅に出る?
自分の家の周りのクリボーやノコノコだけを倒しているだけで終わるのか?
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年末相場
2011-11-06 Sun 22:23


窓の外を見てみると、17時前なのにもう外は真っ暗。
日の入りの時刻を見てみたら、16:43。
ついこの間まで夏日だったのに、いまいち冬の訪れを感じない。

11月と言えば欧米金融機関の決算期で、ポジションが手仕舞われる時期。
11/24の木曜日がThanksgiving Dayなので、感覚的にはあと2週間で今年の相場は終わり
その後は12/2 US NFP、12/6 AU RBA、12/8 UK MPC+EU ECB、12/14 US FOMC、最後に12/15 CH SNB。
経済指標カレンダーで見れば、いつの間にかすっかり年末気分。
11/24 ~ 1月初めまでの相場は流動性もどんどん落ちて方向性も無くなるだろうから要注意
とは言っても、ギリシャやPIIGS諸国のイベントは目白押しなんだけど。
去年あたりは欧米勢が年末年始にやる気がなかったから、今年はどうなるんだか。
流動性も方向性も無い、いつもと違う相場で体力と資金を消耗するのだけは避けたいところ。
年末気分のところにヘッドライン相場を持ち込むのはやめて欲しい(´・ω・`;)

今年は実に色々と疲れた年だった。
アラブの春で中東の民主化運動が起こり、NZ大地震、それから東日本大震災と福島第一原発事故
ビンラディンの殺害アメリカのテクニカルデフォルト危機、そして欧州債務問題
為替でも、ドル円の最安値更新、震災後早朝フリーフォール、強調介入、単独介入、そしてSNBのフロア設定。
どれもこれも巻き込まれた気がする。
これまでの年に比べれば利 0益は悪かったものの、経験値は相当上がったと思う。
この激動の年を生き抜けただけでも、ラッキーだったのかも知れない。
やはり、ポッと出てきて派手に散るのではなく、生き残ってなんぼのこの厳しい世界

"Good King of Cats, nothing but one of your nine lives" in the cruel market....


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ゲオルギオス・アンドレアス・パパンドレウ
2011-11-03 Thu 00:52

George Andreas Papandreou "We don't have any money to run a country, ZERO ! Will you lend me?"

今までパパレンドウだと勘違いしていた、Mr. prime minister of Greece, George A. PAPANDREOU。
先週木曜日にサルコジ・メルケル主導でギリシャ国債のヘアカット、EFSF等について合意をした矢先、
MF Globalの倒産と、国民投票を唐突に掲げてRisk Appetiteを打ち砕いた、物凄い世界的KY。
一体どんな人物だろうと、ちょっとWikipediaで確認してみたら、

・アムハースト大学
・ストックホルム大学
・ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)
・ハーバード大学

世界の錚々たる高等教育機関で学んだ事のある、かなりのエリート。
グランゼコールのENAで学んだトリシェ"元"ECB総裁と比較しても遜色無い人物なのだろうか。
ちなみに先日ドイツ議会を見て思った事だが、メルケル首相や最大野党SPD党首を初め、
博士号まで取得している努力家が実に多く、日本と議員の質が全く違う事を痛感した。
やはり教育を抜本的に変えなければ日本と言う国は復活しないと思う。

一応、第2次支援と先日の合意に関して、デフォルトを脅しに国民との、それにEU各国+IMFとの
交渉を有利に進めようとの計らいがあっての事だと思うが、これにはマーケットもEU各国も大憤慨。
一部報道で国民投票は無いと伝わり、リスク資産に買戻しが入ったものの、その後正式にパパンドレウ首相が
それを否定し、やっと一段落ついたかと思われたソブリン危機に完璧に水を差す結果となった。

そこで、ドイツ人の友人に色々と直接意見を聞いてみた。
独マルクからユーロに切り替わり、生活はどう変わったか?
何でも物価は高くなったが、今のユーロが好きで、昔の独マルクには戻りたくは無い。
 生活はユーロが導入されてから良くなったと思う。
 ただ、多くのドイツ人がそうは思っていないのが事実。
ユーロが導入されて本当に良かった?今後どうなると思う
多分導入の決断は、僕らの政府にとって間違った決断だった。
 ドイツ人は基本的にはユーロ賛成派で、ギリシャに経済支援もする。
 だけど、先週木曜に支援がようやく纏まって、何故更に問題を起こすかが理解不能。
他の国まで波及したらどうする
スペインやイタリアにまで波及すればユーロ賛成から反対にまわると思うし、もう支援は有り得ない。
ベルリン州でCDUが惨敗するなどしているが、メルケル首相を政治家としてはどう思うか
火を消そうと必死にやっているが、既に無理だと悟っている感じがする。
 CDUでもCSUでも他の誰でも、それは同じで、基本的には皆同じように動いている。
 全ては間違った方向に向かっていて、数年か数十年でユーロというシステムは崩壊するのだろう。
 次々にメディアを賑わす問題に何とか対処していて、問題の核心に触れる時間が無い。

ドイツ人は義理堅いし、よく言われるように日本人みたいに誠実な国民性なんだと感心した。
まだ現時点でもギリシャに対して冷静な目を向けているという事は、まだ市場も大丈夫なのだろうか。

ギリシャ内閣の4日の信任投票が否決されれば、政治の停滞でユーロ売り材料にはなるものの、
国民投票の線が消えればユーロ買いという結果もあるが、どう市場が見るかは実に流動的。
来年1月ではなく12月に国民投票を実施する予定、との報で先ほど一時的にユーロが買われる場面が
あったが、市場としてはいち早く安心出来る環境を整えて欲しい、という催促をしているのだろうか。
万が一国民投票実施で第2次支援を拒絶となれば、ハードランディングは確実で、イタリアやスペインに
まで波及し、巨額のデリバティブを巻き込んで、リーマンショックを越える相場がやって来る可能性は高い。

国内政治ばかりしか見えていないが、ドイツ人が寛大な内に、痛みを背負う勇気を。 Mr Papandreou。
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