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最近思う事。
2010-10-03 Sun 01:39
8月1日に施行されたレバレッジ規制。
8月の1ヶ月だけは各社意地を見せていたものの、9月に入って各社改悪ラッシュ。
インターバンクの流動性を鑑みれば相当なものの、遂に早朝や指標時のスプレッドを各社大幅拡大に。
マネーパートナーズなんかは、普段からスプレッドが広く何の取り得も無いのに、前と同じく指標時に拡大開始。
余程の、8月の取引高や収益が悪化があったらしい。
外為オンラインにFXTSは月間取引高の開示を早速中止。
矢野経済研究所によると、7月から各社前倒しでレバレッジ規制に備えた為、
調査を行った有力業者は平均16.67%、DMM FXに至っては47.05%の取引高の減少。
各社ともネオFX化を図り、高レバレッジ、取引高増加、見せ掛けのスプレッドのみを追求した当然の報いか。
マリー、レートずらし、瞬間のスプ拡大、ストップ刈りなんかに頼ったビジネスモデルが長続きするはずがない。
特にEMCOM系と呼ばれる、一時噂になった「リスク管理システム」とやらを積んだプラットホーム。
あれによって本邦FX業界の低スプレッド化に拍車が掛かったものの、代償も相当大きかった。
これからは各社、約定力や自動売買などに力を入れてくるだろうが、現状のFX業者の数はまだ多すぎる。
GFT系、CMS系、ひまわり、SAXO系の老舗FX業者は来年のレバ規制強化の際には未だいるのだろうか。

市場参加者の期待を良い意味で裏切り、凄い効果を上げた15日の財務省・日銀当局の為替市場介入。
82.90付近から断続的に押し目で買い上げ、アレよと言う間に86円目前まで迫る勢い。
何より押し目で断続的に買い上げ、ジリ上げを演出し、アナウンスメント効果を最大限利用した事が凄い。
介入前日まで白川総裁はスイス出張、前日には菅総理再選、82円台突入で環境は整ってた訳だ。
野田財務大臣は、様々なシュミレーションをしていると言っていたが、本当にしていた事に驚き。
とはいうものの、欧米からの反発が強まり、米議会が対中制裁法を審議していた事もあり、
その後は一度の覆面介入だけがあった模様で、結局は政府が外圧に屈して15日の介入を無意味にした形に。
米軍基地問題にしろ尖閣諸島の問題にしろ、日本政府、特に民主党政権は圧倒的なまでの弱腰外交で、
外圧が掛かるとすぐに「分かりました」と言って引き下がり、一層問題を混迷へと導く事があまりにも多い。
一方的な円高の阻止、そして輸出業者救済の為の為替介入のはずが、現状の為替レートは何なのか。
一度介入を行ったら断続的に、などと言ってはいるが、期末の9月30日には為替介入、口先介入も特に無し。
確か前回の小出しの追加緩和の後の会見で、現在の国債買取額が適切、と断言していたが、どうなるのか。
恐らく追加で新型オペの拡充をする程度で、あとは時間軸効果を狙う程度だろう。
非不胎化に関しては、以前ブルームバーグでの発言でその有効性を明確に否定しているので疑わしい。
国債買取額の増額に踏み切れば、それは遂に重い腰を上げたと評価はするべきかも知れない。
が、前回日銀会合後から今まで、日銀ボードメンバーが国債買取額に関しては講演等で何ら触れた事がない。
勿論意外性を狙うという点ではいいのかも知れないが、そうすれば市場との対話を著しく損なう。
となると、現実的には小出しの追加緩和で終わる確率が高く、また日銀には失望する事になりそうだ。
民主党、特に現官房長官が頑なに拒否した武藤氏が総裁になっていたら、今頃はどうなっていたのだろうか。

最後に今後について。
最近の各社の改悪は目まぐるしく、先が見えない状況。
となると今まで以上に稼ぎにくくなる訳で、専業としては非常に危機感を感じるところ。
現在のスキャがメインの手法から、多少スプの許容度を上げて長めのスパンの取引を主体にするか。
それともMT4なんかで自動売買の比率を高めて、裁量と平行して稼動させ二本柱にするか。
それにManged Account(PAMM)での運用の比率を高め、分散化して安定と収益の維持を図るか。
他に何があるんだろう・・・銀行等での投資信託は、正直言って嫌なところ。
現在の効率的なトレード+ゆったりとした暮らしは維持したいので、実業家はなりたくない・・・。
相場を相手に、相場と共に戦う事が何よりの趣味なので、今後も携わってはいたいと思う。
が、本邦FX業界の展望から、また、レバレッジ規制強化を控えて、モチベーションは低下する一方。
唯一の明るい話題は、23年度税制改正要望で金融庁から店頭FXの申告分離課税化が提言された事。
もっと早く実施してくれさえいれば、今頃こんなに暗い雰囲気じゃなかったのに・・・。


来年の今頃、日本はどうなってて、為替市場はどんな変化があって、自分自身は何をしてるんだろう。

(´・ω・`)。。。
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